子犬が服を噛む理由と対策を解説!服を噛むのは辞めさせるべき?

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子犬は色んなものを噛みますよね。

特に布製品に反応する子も多いのではないでしょうか。

服を噛まれて困ってしまうこともあるかもしれませんね。

子犬が服を噛むのは辞めさせるべき?

それとも放置?

今日は、子犬が服を噛む理由を知って、対策を考えてみたいと思います。

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目次

子犬が服を噛む理由は主に2つある

子犬が服を噛む仕草って、側で見ているとかわいく思えてしまうこともあるんですよね。

子犬の意思を感じるし、元気でやんちゃだなって微笑ましく感じてしまいます

でも子犬は手加減ができないので、これ以上引っ張ったら破れるとか考えていないところが困ったところです。

子犬がこんな風に服を噛むのには、大きく分けて2つの理由があります。

・かまって!
・歯がムズムズするから噛みたい!

子犬が服を噛むのは、この2つの理由が混ざり合っているように見えます。

そして服ってヒラヒラしてたりするから、噛みやすいんですよね。

うちのワンコは服を着て散歩に出るのですが、みんなで遊んでいる時によく服や尻尾や耳を噛まれてます。
犬は出っ張ってるものを狙うところがあるので、服も狙われやすいのでしょうね。

飼い主さんは犬よりずっと背が高いから耳は狙いにくいし、尻尾もありません。
だから一番狙いやすい服が標的になりやすいのです。

また、洗濯物の服など放置してある布製品にも興味を示すことがあります。

飼い主さんの匂いが付いているから、子犬だけでなく成犬も服は好きなんですよね。

ただ、子犬の場合は歯の生え替わりもあるので、ムズムズして必死で噛んでしまうことも多いです。

そうなると、ストレス解除で再起不能になるまでギタギタに噛んでしまうこともあります。
これは服だけでなく、靴でも同じことか起こり得ます。

子犬が服を噛むのは辞めさせるべき?

自分の服くらい噛んでもかまわないけど、辞めさせるべき?と考えている方も多いかもしれませんが、できれば服を噛むことは辞めさせた方が良いことになります。

近所のゴールデン・レトリーバーで、飼い主さん以外の服でも噛んでしまう子がいます。
ヒラヒラしていると気になっちゃうみたいですね。

その子は一度噛むと離さない上に力も強いので、帽子なら簡単にうばわれまうし、服も破れそうになってしまいます。

うちのワンコのような犬同士の場合でも、服を噛んで遊ぶことで破れてしまうこともあるんですよね。

周りの誰かに迷惑をかけちゃうって考えると、辞めさせた方が良いと思います。

そして、自分の要求を服を噛むことで受け入れてもらおうとする考え方も、直した方が良い理由になります。

飼い主さんの服を引っ張って自分の行きたい方へ行こうとするとか、欲しいものをもらうために服を噛む行為は、だんだんエスカレートして吠えて要求を伝えることにもなりかねません。

子犬が服を噛むのを辞めさせる対策

子犬が服を噛むのを辞めさせるべき?と悩んだら、簡単な対策からやってみてはいかがでしょうか。

簡単で飼い主さんも子犬もストレスがたまらないやり方なら、気軽にできませんか?

こうした対策は2通りの方法があって、「ダメ」と言って辞めさせる方法と、違うものを見せて興味をそらす方法があります。

同じゴールデン・レトリーバーの飼い主さんで、それぞれ違う対策をしている方たちがいるので、ご紹介します。

「ダメ」で服を離す対策

こちらの飼い主さんのゴールデンくんは、飼い主さんの服やお散歩バッグ、自分のリード、そして他のワンコのリードも噛んで引っ張ってしまいます。

子犬でも体が大きいから、小型犬のリードを噛んで走り出すと、小型犬は引きずられてしまいます。

そういう時、飼い主さんは短くしっかりとした口調で、「ダメ!」と言って、リードを強く引きます。

「ダメ」を使う時は、はっきりとした口調で、本気で伝えることが大切です。

飼い主さんが本気で怒っていることを子犬が感じ取れなければ辞めさせることはできないんですね。

「ダメ」は、犬同士の喧嘩や拾い食いにも使える重要なしつけになるので、服を噛むのを辞めさせる対策としても使ってみることをおすすめします。

おもちゃを見せて興味をそらす

もう1人のゴールデン・レトリーバーの子は、飼い主さんではなく他の人の帽子やマスク、ウインドブレーカーなどを狙って噛んでしまいます。

一度くわえてしまうと離さなくなるので、帽子などはお持ち帰りになってしまうことも……

それを回避するため、この飼い主さんは2つの対策をしています。

まずは帽子を被った人やウインドブレーカーを着た人には事情を説明して近寄らないようにしてもらっています。

それでも不意に近づいて犬が取ってしまった時は、すかさずお気に入りのおもちゃを見せて興味をそらし、その隙に取られたものを取り返します。

お気に入りのおもちゃはテニスボールなのですが、これを見るとそのゴールデンの子は目を輝かせてくわえた物のことを忘れてしまうようです。

子犬に服を噛まれた時は、このどちらかの対策がとても有効です。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

子犬が服を噛む理由と対策を解説!【まとめ】

子犬が服を噛む理由は、飼い主さんにかまってもらいたい、そして歯がムズムズするストレスなどが挙げられます。

エスカレートすると、飼い主さん以外の人の服を噛んだり、飼い主さんへの要求が吠えるなどの良くない行為になってしまったりします。

辞めさせるべき?と思うようになったら、対策をしましょう。

「ダメ!」と強く言って辞めさせる、もしくはお気に入りのおもちゃを見せて興味をそらすことが有効な対策になります。

子犬が服を噛む行為は成犬になるに従いおさまる可能性もありますが、要求が悪化するのだけは避けたいですね。

そのためにも、小さなうちに回避する方法を知っておくのが良いかと思います。

かわいく見えても、服を噛むのは辞めさせた方が良い行為と言えるでしょう。

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