ポメラニアンのトリミングしないってあり？トリミング料金相場についても解説！

ポメラニアンは、愛くるしい顔とふわふわの姿がとてもかわいいですよね。

しかし、毛の量も多くて抜け毛も多いポメラニアンは、適切なケアが必要だということを理解してあげる必要があります。

トリミングをちゃんと行うことで、ポメラニアンの健康にも影響が出てくるって、知ってますか?
トリミングしないという意見や、必要ない?と疑問に思う声もたくさん耳にします。

かわいいポメラニアンの姿を保ちつつ、健康で長生きしてもらうためにも、トリミングと、トリミング料金について詳しく解説していくので、参考にしていただけると嬉しいですね。

ポメラニアンの毛質を知りましょう

ポメラニアンの毛質について考えてみると、トリミングの必要性がわかってきます。

ポメラニアンは、オーバーコート(上毛)とアンダーコート(下毛)のダブルコートという2重構造になっています。

2重構造になっていることで、ポメラニアンのふわふわでボリュームのある姿が作られているんです。

＊オーバーコート

ポメラニアンのフワフワでもこもこな姿は、硬いオーバーコートがあるからこそなんです。

比較的長く伸びて、豪華なたてがみのような外観に見せてくれます。

特徴をまとめてみましょう

＊アンダーコート

アイスランドなどの氷原でソリを引いていたサモエドというスピッツ系の大型犬を祖先にもつポメラニアン。

アンダーコートは、寒い地域で寒さから身を守るために、体温を保つための役割をしています。

特徴をまとめてみましょう。

ポメラニアンの毛質を理解すると、トリミングしないとどうなるか、なんとなく想像できませんか?

ポメラニアンはトリミングしないとどうなる?必要ない?

ポメラニアンの毛は、ある一定の長さ以上伸びないという性質があります。

しかし、トリミングしない場合、外観はフワフワしているけど、実は下毛が毛玉だらけになっている、なんて事になってしまいます。

ポメラニアンの愛くるしい姿を保つためには、トリミングは必要ない?なんて考えずに、定期的にトリミングしてあげましょう。

ポメラニアンのトリミングする際の3つのコツ

ブラッシングの実施

最低でも週1回程度は、ブラッシングをしてあげましょう。

ブラッシングするメリットは、皮膚の状態を確認することができることです。

ブラッシングする場合は、下毛と上毛をしっかりと見分けることと、毛玉になっている部分を無理やりすると皮膚の状態が悪くなってしまう可能性もあります。

爪切り

トリミングというと毛を切ることを意識しがちですが、爪切りも大切です。

床を歩いている時に、カチカチ音が目立つようなら、爪が伸びすぎている可能性があります。

爪を伸ばしたままにしていると、折れてしまったり割れてしまったりして、痛い思いをさせたり、医療費もかかってしまうことになります。

自分で切ることが不安な場合は、トリマーさんに依頼しましょう。

足の毛をしっかりカットしよう

ポメラニアンのかわいい肉球の間に毛がたくさん生えたままだと、床で滑って転んで怪我してしまったりしては、可哀想ですよね?

自分でカットする場合は、しっかりと足を持って足の形に合わせてカットすることがおすすめです。

ポメラニアンの毛質は、とても繊細なので、できるだけ自分でカットせずにトリマーさんにカットしてもらうことをおすすめします。

ポメラニアンにトリミングは必要ない?なんて考えずに、トリミングをしてポメラニアンの愛らしい姿を保ってあげてくださいね。

ポメラニアンのトリミング料金はどれくらい?

トリミング料金は、カットしてくれるお店や、サービス内容によって異なります。

トリミング料金を決めるのは、以下の内容からです。

トリミングは、愛犬の健康状態もちゃんとみてあげましょう。

皮膚の状態が悪い時に、無理にトリミングをすると、皮膚にキズがついてしまって、痛い思いをさせてしまうので、まずはこまめなブラッシングが先ですね。

ポメラニアンはトリミングしないのもあり？【まとめ】

•トリミングする前に、ポメラニアンの毛質を知ろう
•トリミングしないと、ポメラニアンの愛くるしい姿を保てない
•トリミングは必要ない?と考えずに、フワフワの姿を保ってあげましょう
•トリミング料金は、カットの内容やオプションで変わる

ポメラニアンは、トリミングしないと毛玉が出来たり、皮膚の状態を確認しながら健康状態まで管理してあげることができます。

トリミングなんて必要ない?なんて思っていると、フワフワもこもこのはずなポメラニアンが、ちっとも愛らしいとは言えない状態になってしまいます。

あなたのかわいいポメラニアンを、いつまでも健康でかわいい姿でいさせてあげてくださいね。