ポメラニアンのケージは、どのくらいの大きさのものを用意すればいいのかわからないなんてことはありませんか?
小型犬とはいっても、どんな大きさのケージを選べばいいのでしょうか。
ケージがポメラニアンにとって、落ち着ける安全な場所になるようにすることが大切ですよね。
ケージを使うことで、飼い主にもポメラニアンにもメリットがあります。
ポメラニアンの落ち着ける場所になるように、ケージを選ぶときの大きさやおすすめなどをご紹介するので、参考にしてくださいね。
Contents
ポメラニアンのケージの大きさ
ケージの大きさを選ぶときは、ポメラニアンの倍以上の大きさを選ぶことをおすすめします。
選ぶときのポイントをまとめましょう。
・子犬の場合は、成犬になっても使える大きさを選ぼう
・登ったり、飛び越えたり出来ないものを選ぼう
・寝ているときに蹴ってしまわないよう、脚を伸ばしても大丈夫な大きさを選ぼう
・眠る場所と、トイレの場所が確保できる大きさを選ぼう
ケージ内の環境づくり
ケージ内は、ポメラニアンがいちばん落ち着ける場所になるように整えてあげましょう。
掃除や除菌を徹底し、清潔な状態を保ってあげることも大切ですよ。
・ベッドやクッションなど
ポメラニアンが落ち着いて眠れる場所として、ベッドやクッションなどを置きましょう。
ある程度大きめのケージや、折りたたみ式のケージの場合は、毛布やマットを引いてあげてもいいですね。
おすすめは、犬用ベッドですね。
もふもふしたマットレスで、周りが盛り上がっているのでアゴを乗せて眠っている姿が、とても可愛いですよね。
・給水機
水分補給のために、給水機を設置してあげましょう。
お水を入れたお皿の場合は、ケージの中でひっくり返してしまうこともあるので、出来ればケージにとりつけることが出来る給水機がおすすめです。
ポメラニアンが、給水機の先端をペロペロ舐めることで水が出てくるので、倒してこぼしてしまってベッドが濡れてしまったりする心配もありませんよ。
・トイレ
ケージを使ってお留守番させる場合は、トイレは必需品ですよね。
排泄しやすいもの、飼い主がお手入れしやすいトイレを使うことをおすすめします。
ペットシートを引いておくだけでもいいのですが、いたずらしてぐちゃぐちゃにする可能性もあるので、シートを挟んでおけるメッシュ付きトイレがおすすめです。
トイレはケージの入口側に置き、ベッドはケージの奥側に置いて、眠る場所と排泄する場所をちゃんと区別してあげましょう。
ケージ飼いのメリットは?
ケージを使うメリットを3つご紹介します。
愛犬専用のお部屋
人間が自分だけの個室が欲しくなるように、犬にとっても落ち着ける自分だけの空間が欲しいものです。
飼い主の外出中や、眠るときなど、安心して落ち着ける空間があることで、安心できる場所としての役割をもっています。
問題行動を避ける役割
ケージがない場合、好奇心旺盛で元気いっぱいのポメラニアンは、部屋中を走り回ったり、遊びに夢中になってゴミ箱をひっくり返したり、食べてはいけないものを食べてしまったりする問題行動を避けることができます。
飼い主は、常にポメラニアンの行動をみていることは難しいですよね?
状況の把握もしやすく、いたずらをすることも避けることができるので、どうしても目を離すときにはケージにいれておくことをおすすめします。
ケージを使わずに部屋に放し飼いしていたことがあるのですが、仕事から返ってきたらペットシートがぐちゃぐちゃになっていて、部屋中に散乱していた事がありました。
ペットシートでいたずらしたことで、トイレが無くなってしまい、そのまま床におしっこしていました。
ケージに入ることを覚えてからは、お留守番も落ち着いてできるようになって、いたずらすることもなくなりましたよ。
外出時のストレス緩和
動物病院へ行ったり、一緒に旅行したりするときに、移動中でもポメラニアンが安心できる場所を確保するためにケージを使うことをおすすめします。
折りたためる大きさのケージがあれば、移動も楽になりますよね。
ペットシートを引いてトイレの場所もあれば、車のシートでおしっこされてしまうという失敗も避けることができますよね。
ポメラニアンのケージの使い方【まとめ】
・ケージの大きさは、ポメラニアンの倍以上を選ぼう
・ケージ内の環境をととので、安心して過ごせる場所にしてあげよう
・ケージは、眠る場所と排泄する場所を分離してあげよう
・ケージ飼いするメリットは、3つある
ポメラニアンにとって、ケージ飼いするメリットと、環境を整えてあげることの必要性は伝わりましたか?
もし、ケージの中で落ち着かない様子をみせた場合は、お気に入りのおもちゃを一緒に入れてあげることで退屈しないようにもなるので、試してみてくださいね。