犬がオシッこを我慢する理由は?我慢するときのしぐさやリスクと対処法まとめ!

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留守番をさせていると、オシッこシートが濡れていないことありませんか。

飼い主さんが気づかないだけでトイレを長い時間、我慢しているとしたら愛犬の体が心配ですよね。

犬がオシッこを我慢するのはなぜなのか、気になります。

気をつけてあげないと、病気になってしまいそうですよね。

そこで今回は、犬がオシッこを我慢する理由はあるのか。

我慢できる時間はどれくらいなのか、詳しく説明。

我慢している時のしぐさやリスクも併せて解説していきます!

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目次

犬がオシッこを我慢する理由は4つ!

犬は人間と比べて、長い時間オシッこを我慢することができます。

成犬であれば12時間くらいですが、健康状態や体質、薬の服用があるなしによっても異なります。

緊張であったり恐怖により排泄しないでいることがあります。

また、犬はオシッこを我慢するのが一日中、もっと長い時間耐えてしまうこともありますが、なぜ長い時間、我慢することができるのでしょう。

犬がオシッこを長い時間、我慢できるのは野生の名残りが大きく関係していました。

犬の先祖である動物たちの身体能力ではないかと考えられています。

排泄物のにおいの情報は動物たちにとって情報源ですよね。

オシッこをすることで、外敵に自分の存在を知られてしまいます。

危険な状態を避けるにはオシッこも我慢します。

外敵に襲われる可能性の高い野生の動物ほどオシッこを我慢できると言われています。

人間とは違い犬はオシッこを我慢することができてしまう動物なんですね!

このことから、愛犬がこの場所では絶対にしたくないと寝床や生活エリアなど居場所を知られたくないため、じっとトイレの場所でするまで我慢することがあります。

このとき犬は、オシッこを我慢して震える場合があります。

また、犬がオシッこを我慢する理由が他に4つあります。

留守番をしている、クレートにいる

狭いクレートの中は犬にとっては落ち着く場所であり、リラックスができます。

犬がオシッこを我慢するのは快適な居場所が排泄により、汚れてしまうことから排泄を我慢してしまいます。

知らない人が家にいる

知らない人の来客時は犬にとって落ち着かない状況となります。

このことから排泄を我慢してしまいます。

犬が苦手な大きな音がしている

雷や近所の工事の音が怖くて犬はオシッこを我慢することもあります。
聞き慣れない大きな音に愛犬がびっくりしていないか観察してみてください。

トイレの位置を変えた

模様替えや引越しまたは、旅行先と慣れない場所は犬が不安になります。
犬は、トイレの場所や素材で認識していることから素材が同じ場合であっても、違う場所であるとトイレなのか混乱してしまいます。

犬がオシッこを我慢する仕草とリスク

オシッこの回数がいつもより少ない?
犬がオシッこを我慢するときにみられる、このような仕草はありませんか。

ブルブルっと震える。

犬もオシッこを我慢するとき、ブルブルっと震えることがあります。
人間と同じ現象です。

床のにおいをしきりに嗅ぐ。

トイレトレーニングが完了していない子犬は、トイレの場所を探していることが多いですが、トイレが近い場合が成犬の場合です。

オシッこの我慢から気を紛らわすのに、床の匂いを嗅いでいることもあります。

トイレ周辺でウロウロ匂いを嗅いでいるときは、トイレができない状態の可能性があります。

また、犬がオシッこを我慢することでリスクが高まります。

オシッこの我慢は人間もそうですが、膀胱炎のリスクが高まります。

膀胱炎は一度発症すると、再発することが多く注意が必要です。

膀胱炎の原因は犬がオシッこを我慢する時間が長いという理由の他に、原因がある場合もあります。

尿路や膀胱に、ウィルスや細菌を長い時間、膀胱内で溜めてしまうことでウィルスと細菌が増え、発症してしまうこともあります。

次に犬がオシッこを我慢する時間が長いと、尿路結石になりやすく血尿がでたり排尿時には痛みが伴うことがあります。

酷くなると結石で尿の通り道が詰まってしまいます。
そうなると排尿できなくなる場合があります。

膀胱炎や尿路結石は一度なってしまうと再発しやすいので注意が必要となります。

犬がオシッこを我慢するときの対処法

犬がオシッこを我慢する理由はいくつかありました。

理由によって対処も違います。

愛犬にあった対処法をみつけてあげましょう!

留守番の時には長い時間、狭いケージの中やクレートの中での留守番は避けましょう。
オシッこや運動のためにも、外に出してあげる時間を作りましょう。

来客時にも犬が移動できる環境で人が集まる場所とは別にトイレの設置をすることや、定期的にトイレに連れ出しましょう。

大きな音などを怖がっている場合には音から離れるなど恐怖を和らげる工夫をしてあげましょう。

旅行先でオシッこしない!

と、困らないように飼い主さんは合図を教えておくといいでしょう。
例えば「ワンツー」や「トイレ」などです。

トイレの場所に誘導した後、飼い主さんが言葉を掛けることで犬は我慢することがなくなります。

犬がオシッコを我慢する理由とは?【まとめ】

犬がオシッこを我慢することができる時間は、長時間でした。

犬は昔からオシッこを我慢して生きてきました。

ですが、長い時間オシッこが我慢できるからと愛犬にオシッこを我慢させてしまうと、膀胱炎や尿路結石の泌尿器系のトラブルとなることもあります。

室内で犬がオシッこを我慢するのは、その子なりに理由があるはずです。

愛犬を観察し健康に気をつけてあげ、リスクを減らしましょう!

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