抜けます。
ミニチュアピンシャーってシングルコートの毛質だから抜けないんじゃないの?と思った方
大事なことなので、2回いいます。
抜けます。
*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。
なんで抜けるのか、そもそも寒がり犬なのに何故短毛犬なのか等を、ミニチュアピンシャーを飼って15年目になる自分が、独自の感覚と、偏見と、体験談や想像を交えて説明しようと思います!
Contents
そもそもミニチュアピンシャーってどんな犬?
まず、ミニチュアピンシャーについて皆さんが、ミニチュアピンシャーと聞いて最初に思うこと、言われることが多いのは寒がり犬ドーベルマンをちっちゃくした犬、イタリアングレイハウンドの親戚、折れそうな足の細い子だよねだと思います。
実際自分も言われましたし、そう思ってました。
すまない。
愛犬(笑)
↑のイメージだけだと、ミニチュアピンシャーって病弱?病気になりやすいと思うと思います。
実際子犬のときのミニチュアピンシャーは、皮膚が余りまくっていて、病弱に見えなくもないので、否定はしません。
自分もそう思ってました。
すまない。
愛犬(←2回目)
ですが、実際に飼うと、病弱イメージが覆されるほど、やんちゃになります。
本当に愛犬は10才以上年下の子犬と遊んでも、子犬をバテさせる位やんちゃで元気です。
ワンちゃんそれぞれ性格の違いは多々あるので、細かい詳細は省きます。
1)体力が余りまくってるんじゃないかって位、散歩、遊ぶの大好き
実際自分の愛犬も、1日2,3時間散歩しても、バテないです。
代わりに飼い主がバテます。
ほっといたらいつまでも散歩してます。
そのおかげかわかりませんが、あまり大きな病気や、怪我をしたことがありません。
現状今年で15歳になる愛犬は、風邪すらひいたことないです。
2)強気な好奇心の持ち主
ミニチュアピンシャー=怖いもの知らずという言葉が良く似合います。
なにあれ?レーダーが発信されると、その目標に一直線が基本です。
たとえ自分の3倍位大きな犬でも、たとえ飼い主が体調を崩してふらふらな状態で、散歩をしていても、自分のペースは崩さないマイペース犬です。
(たまーに気を使って、振り向いたりしてくれますが)
3)忠実心はハチ公並!?
そんなミニチュアピンシャーですが、こんな感じですが、実は飼い主に忠実なんです。
飼い主に危険が迫ると、身を呈して守ってくれます。
実際自分が、ワンちゃん友達のラブラドールにじゃれられ倒されてしまったとき、「いじめる奴?!」と思った我が愛犬は、自分のお腹の上に乗り、自分を倒したラブラドールに威嚇していました。
ちょっと感動しました。
代わりにそのラブラドールを見るたびに、吠えまくるようになってしまいましたが( ̄▽ ̄;)
飼い主を守る為に、自分より大きなものにも向かっていく、勇敢さ、忠実さ、まさにイケ犬ですね。
それがたとえ仲良しのワンちゃん友達でも、泣かせてくれますね。
ミニチュアピンシャーって抜け毛はあるの?抜け毛は多い?少ない?
そんな魅力たっぷりなミニチュアピンシャーですが、苦手なものがあります。
それは「寒さ」そして今は、冬
そう、ミニチュアピンシャーにとって、短毛犬にとって、つらーい季節です。
ハロゲンヒーターの前や、こたつの中から出てこない、動かないっていう子いると思います。
犬版の猫って感じですね。
愛犬も、電気毛布やこたつから出てこないし、寒い日にうっかり服着せるの忘れて散歩にでようとすると、ブルブルまるでガラケーのマナーモードみたいに震えます。
ミニチュアピンシャーは、実はかなーり寒がりな犬の代表犬の一種
ミニチュアピンシャーは元々ドイツの犬で、昔はネズミ狩り犬として活躍していたらしいです!
ちっちゃいのに凄いです!
では、上記で話したドーベルマンと、イタリアングレイハウンドは?
ドーベルマンは同じドイツ
イタリアングレイハウンドはイタリア
じゃ、ドーベルマンをちっちゃくしたのが、ミニチュアピンシャーなのかと言われると、確かに見た目はそうなのですが、実はミニチュアピンシャーのがドーベルマンより100年位前に誕生していて、特に親戚とか血縁関係等はないそうです。
これは自分も知らなかったですね。
また、ドイツの冬はかなーり寒いみたいです。
だから寒がりなのかと思いましたが、ふと思ったことが。
「元々寒い地域で生まれたなら、毛を長くしたり、毛深くしたり進化できたんじゃない?」
100年位長い歴史をミニチュアピンシャーなら尚更、そう思ったのですが、想像してみたのです。
愛犬が毛むくじゃらの姿を
・・・想像した姿が悪かったのか
お世辞にも、可愛いといえない姿になってしまったのと、おそらく遥か昔、ネズミ狩りをしていたとき、毛が長いと邪魔だと思っていた名残なんじゃないかと思うことにして、想像を強制終了しました。
実際はわからないですけどね(笑)
まあ、毛が短くても、抜けないなら大丈夫かと思っていました。
このときは、ある日シャンプー嫌いの愛犬を洗っているとき、見てしまいました。
自分の手に自分の手が真っ黒になるくらい大量の抜けているのを!!
正直、愛犬の毛を全部洗い流してしまったのではないかと思う位、びっしりとシャンプーとこびりついていました((( ;゚Д゚)))
肝心の愛犬はというと、「おめーなんでそんなびっくりしてるんだ、早くシャンプー流して出せ」という顔をしていました。
体も剥げてる部分もなかったですね。
犬を乾かしてから、拭いたタオルを見ると、結構抜け毛があることが判明。
長さは人間のまつげ位の長さですが、短毛だからか、毛はトゲトゲしていなく、柔らかい毛でした。
おまけに良く見たら愛犬がきてから、食器や、シーツについている毛とそっくりで、愛犬の抜け毛が、軽い毛質で空気中を舞っていることが判明。
それから、注意深く愛犬の服や、寝てるクッション等を見ると、どうやら季節関係なく抜けていることが判明し、「短毛犬=抜けない」ということはないんだなと発覚しました。
で、肝心の抜けてる犬は量は多いのかというと、シャンプーのとき以外は、そんなに目立たないことがわかりました。
撫でて抜ける量も、シャンプーしたときと比べ物にならない位、少ないです。
(小さな砂ぼこり位の量でした。)
抜け毛対策や、ケアはこんな感じ(愛犬編)
寒がり犬なのに、抜け毛があるし
短毛犬。
なんだか不備なミニチュアピンシャーですが、アレルギーがある人には、少量だろうが、なんだろうが厄介なもの。
対策という名の体験談を伝えていきます!参考にしてください!
1)寒い季節は、必要最小限気まぐれに
愛犬だけかもしれないですが、シャンプーをすることで、余分な?生え変わりの毛が落ちてくれるみたいなので、部屋自体は、週に1度掃除機や、気まぐれにコロコロをかけたり、高いところを、クイックルワイパーで掃除する位で大丈夫そうです。
(短い毛も、シーツとかに食い込むと抜けないので、コロコロがオススメです。)
ワンちゃんそれぞれの性格や、体質によって多少変動はあるかと思いますが、自分はアレルギーでハウスダストがありますが、それでもこの位ですかね。
2)冬場のシャンプーは?
肝心のシャンプーですが、寒い季節はできないので(風邪を引きやすくなるので)、自分は寒い季節はこのやり方をしています。
①100均で売っている、犬の体を拭く用のタオルをぬるま湯~お湯で絞ったもので拭く。
②犬の体を拭く用の、シャンプータオルを使って体を拭く。
※人用の石鹸や、シャンプーは犬の皮脂を必要以上に落としてしまい、痒がったり、フケの原因になるので、原則使わないよう注意が必要です。
また補足ですが、寒い時期は犬の体も匂ったり、汚れたりしないです。
(結構綺麗好きな子が多いみたいです。)
ミニチュアピンシャーは抜け毛が多い?【まとめ】
短毛犬=抜けないというのは、犬種によることを知ることができましたね!
知り合いのトリマーさん曰く、「抜けない犬種の子は確かにいるけど、代わりに伸びるから、定期的にトリミングが必要」なんだそうです。
犬の数だけ対策も沢山あるんですね!(; ゚ ロ゚)
ちなみにミニチュアピンシャーは、寒いのが苦手な代わりに、暑さは平気な子が多いみたいです!
ミニチュアピンシャーを知っている方は、まだ少ないのが、現状ですが、この機会にミニチュアピンシャーの魅力に触れられたら幸いです。
自分は歩く姿がバンビに似ているミニチュアピンシャーを、「バンビ犬」と密かに呼んでいます。
(笑)