マルチーズは毛が抜ける量は多い？理由や対策お手入れの仕方を徹底解説！

犬種によってある時期になると抜け毛が多いことがあります。

マルチーズの白い毛も抜ける時期はあるのでしょうか。

細くて長い毛が特徴となるマルチーズは日頃のお手入れも気になります。

マルチーズは毛が抜ける時期がある場合、どれくらいの量が抜けるのでしょう。

マルチーズの毛は長く絡みやすく毛玉はできやすい特徴もあります。

抜け毛が多い時期は抜け毛を取り除くお手入れ方法についても理解しておくことが大切ですよね。

そこで今回、マルチーズの毛は抜ける時期があるのか詳しく説明。
理由と対策を併せて解説していきます。

抜け毛は多い？少ない？
気になる抜け毛と普段のマルチーズのお手入れ方法もご紹介していきます！

マルチーズは毛が抜ける量が少ない理由

マルチーズは毛が抜ける量が少ないとされる理由には次のことが考えられます。
理由を詳しく見ていきましょう。

換毛期がないシングルコート

犬の被毛は皮膚を保護してくれる上毛のオーバーコートと体温調節の役割となる下毛のアンダーコートの構造となっています。

犬種により被毛の構造に違いがあります。

換毛期といって体温調節ができるように毛の生え変わりがあります。
生え変わる毛は主にアンダーコートです。

毛の生え変わりは春になると冬毛から夏毛へと変わり秋になると夏毛から冬毛へと生え変わりの時期があることから換毛期は年2回ということです。

この時に多くの毛が抜けます。

マルチーズの被毛はというとシングルコートということなので、毛が抜ける量が少なく換毛期がないシングルコートとなります。

マルチーズは抜け毛は少ないほうだということがいえます。
マルチーズの毛が抜ける量が少ない理由にはもう一つ理由があります。

気温差の調整

室内飼いであるマルチーズは室内の温度が一定に保たれているので気温差を感じなくなっていることが考えられます。

冷暖房の普及が関係している可能性があります。
このこともマルチーズの毛が抜けることがない理由の一つです。

マルチーズの毛が抜ける場合、抜け毛が多い少ない犬の毛の量を正確に測るのは難しいですよね。

そこでマルチーズの毛が抜ける量の状態を観察する方法があります。

マルチーズの毛が抜ける量の確認の仕方3つ！

ブラシとコームで確認

マルチーズの毛をブラッシングする際、ブラシまたはコームにどれだけついているか確認します。

抜け毛回収

ブラッシングなどでマルチーズの毛が抜ける一日の毛の量を集めることで抜け毛の量がわかります。

獣医師の診察

適切なアドバイスを提供してくれます。
マルチーズは毛が抜ける量が少ないです。

気になる抜け毛は獣医師に相談してみましょう！

マルチーズの抜け毛には3つのおすすめ対策！

マルチーズの毛はきれいな毛です。
きれいな毛を保つのに飼い主さんはどのようなことをするといいのかマルチーズの抜け毛対策をご紹介していきます。

ブラッシング

毎日のこまめなブラッシングは部屋中にマルチーズの毛が落ちる状態を避けることができます。

マルチーズの毛は抜ける量は少ないですが犬が行動する範囲には落ちてしまうことも考えられます。

またブラッシングをすることは健康にもいいのでブラッシングはこまめに行いましょう！

洋服の着用

洋服を着せることで抜けた毛が部屋中に落ちないようにするにはある程度有効となります。
ですが、マルチーズの皮膚の状態で洋服の着用がよくない場合もあります。

脱いだ洋服は抜け毛を取り除きましょう。
着せる際には洗濯後のきれいな物を着せてあげましょう。

シャンプー

抜け毛をしっかりと取り除くことができるのはシャンプーですが、シャンプーのし過ぎはマルチーズの皮膚を乾燥させてしまうので気をつけましょう。

皮膚トラブルとならないよう多くて月に2〜3回をめやすに行ってください。
この時、刺激が強すぎる人間用のシャンプーは避けてくださいね。

犬用のものを使用しましょう！

マルチーズの毛が抜ける時のお手入れに大切なこと！

特徴のある長い毛は毎日のブラッシングが必要です。
使い分けることが必要となるブラシやケアの仕方を詳しく見ていきましょう。

ブラシの種類

•ピンブラシ
丸いガードがピンの先についています。
力をいれ推し当てないようにしましょう。

絡まりやすい毛やマルチーズの抜け毛を取り除くことができます。
根本の毛玉には対応できません。

•コーム
スリッカーブラシと同時に使うこともあるコームは、ブラッシングの仕上げに使います。

•スリッカーブラシ
ピンブラシで取ることができない毛玉を取る時に使用します。
こちらも皮膚を傷つけないようにする必要があるので優しく行いましょう。

被毛が長いマルチーズの毛は絡みやすく毛玉ができやすいことから先が丸いピンブラシやコーム、スリッカーブラシの長毛向けブラシを使いブラッシングをしましょう。
マルチーズの抜け毛を取る時に地肌を痛めません。

毎日のブラッシングは大切です。
抜け毛を取ることで飼い主さんとのコミニュケーションもとれます。

ブラシでのケアは大切ですがブラシの使い方を気をつけて行うようにしましょう。
犬によってブラシを怖がってしまうことがあります。

ブラシを使ってケアをする時いきなり根本からブラッシングをしないようにしましょう。
ブラッシングをしたことによって毛が絡まってしまい毛玉の原因を作ってしまうことが考えられます。

なので毛先から優しくとかしましょう。

マルチーズの毛が抜ける対策【まとめ】

マルチーズは毛が抜ける？量は多い？理由や対策お手入れの仕方を徹底解説！
はいかがでしたか。

マルチーズには換毛期がなく時期的に毛が多く抜けることはないことがわかりました。
ですが、マルチーズの特徴的な白くきれいな毛は長く細いことから毛玉をつくらないように毎日のブラッシングは必要となりますね。

ブラシを使いわけ毎日のブラッシングで毛玉対策をしながら愛犬とのスキンシップをすることでブラッシング好きな愛犬となりますね！