でもしつけを間違ってしまうと、大変なことに!
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マルチーズは大人しく賢くてしつけも楽!と言いますが、一番の注意点は無駄吠えと聞きます。
可愛くて甘えん坊のマルチーズですから、ついつい甘やかしてしまいます。
無駄吠えはご近所にも迷惑がかかり、その子にも良くありません。
でも無駄吠えは治るのでしょうか?なぜ吠えるのでしょうか?
それでは、見ていきましょう。
Contents
マルチーズはなぜ吠える?無駄吠えについて
マルチーズに限らず犬は集団で生活してきましたから、吠えることで私たち飼い主とコミュニケーションを取っているのです。
吠える理由は、何かを伝える為や要求、不安や警戒など様々あります。
犬にとって吠えるということは普段の行動の一つであり、食べるや寝ることと同じなのです。
大事な時に吠えるのは、無駄吠えとは言いませんね。
必要以上に吠えることは、飼い主から見ても無駄吠えです。
飼い主さんは人間社会で生きていくために、その子にも住みやすいようにしつける義務があります。
一度無駄吠えがクセになると、簡単にはいかないでしょう。
ですが無駄吠えのクセをそのままにしておいてはその子にとっても良くないので、吠えている理由に合した直し方をしてあげましょう。
まずは、なぜ吠えているかを考えましょう。
マルチーズの無駄吠えの対処法
要求吠え
マルチーズの無駄吠えで一番多いのが要求吠えだと言います。
やはりかわいい姿と甘え上手なので、甘やかしが原因と言ってもいいでしょう。
一度許してしまうと、自分の要求が通るまで吠え続けるということが起こります。
泣き止まないから、ついつい言うことを聞いた経験はないでしょうか。
マルチーズは以外と頑固なところがあり、また諦めの悪い子も多いです。
頭がいいのでちゃんと飼い主さんが自分の要求を聞いてくれると、分かっています。
要求吠えを直すには、無視しましょう!
目も合わせず無視をすることが、一番です。
「ダメ!」と言っては相手をしてくれている、「要求が通るぞ」と思います。
成犬で要求吠え癖がついている子はなかなか泣き止まないと思いますが、気長に続けていくとこが大切です。
無視をして、部屋を出るのもいいと思います。
その代わり、泣き止んだ時には思いっきり褒めてあげましょう!
警戒吠え
マルチーズは大人しい性格ですが、警戒心が強く物音や知らない人に吠えてしまうところがあります。
警戒吠えは、子犬の頃に社会性が身についていない子に多いと言います。
子犬の頃にしっかりしつけが出来ていればいいのですが、つい過保護に育てると社会性が身につかずに成犬になってしまいます。
警戒吠えが止まない時には、「まて!」「お座り!」と言ってみてください。
普段できる子であれば、泣き止む場合があります。
どうしても止まない時は、金属系の音を立ててみてください。
缶に小銭を入れた音など、驚いて泣き止む子が多いです。
他に気を紛らわしてあげることが大事です。
そして泣き止んだら、必ず褒めてあげましょうね!
マルチーズの無駄吠えを改善してみよう!
マルチーズが子犬の場合は、警戒心を減らすために他の犬や飼い主以外の人と交流をさせて、友好的な性格に導きます。
吠えた時は大きな音を立てて驚かし、夜鳴き対策などでは、マルチーズが寂しがらないようにぬいぐるみなどと一緒に寝かせてあげます。
また、人の子供と同じように、昼間の間にたっぷりと遊ばせて疲れさせて寝る、という方法もあります。
しつけ方法
まず、しつけに関しては甘やかすのは厳禁です。
マルチーズは甘えん坊でつい甘やかしてしまいますが、頭が良いので飼い主さんが自分に弱いのも良く分かっています。
だから要求吠えなどの無駄吠えが多いと言えます。
対処法のところでもお話ししましたが、マルチーズの言う通りにならないことが一番大事です。
しっかりとした態度で示しましょう。
しつけは、しっかりとした信頼関係を築くことが大事です。
すぐにできる子はいないので、根気強く続けていくとこが大切です。
遊んであげる事が改善につながることも
マルチーズは遊び好きな性格ですので、思いっきり遊んであげることも無駄吠えを抑える効果があります。
思いっきり遊んだ後はストレスもなく、疲れて気持ち良く寝ていますね。
ストレスによって吠え続けることもありますので、軽減されます。
また、良いスキンシップになりますよ。
過度に甘やかすのはNG
過度に甘やかすと、無駄吠えをし留守番できない子になることもあります。
いつも一緒にいると寂しがりまた自分も一緒に行きたいことから吠え続ける行動になります。
元々群れで生きてきた犬には孤独は嫌う子が多いのです。
しかし人間社会で生きていくには難しいので、飼い主さんがきちんと教えてあげる必要があります。
留守番を少しの時間から馴らしていくことが大事で、出かけるといは構い過ぎないことです。
おもちゃやおやつなどを与えて,その隙に出るのも手です。
留守番の時間の前に、散歩や思いっきり遊ぶのも良いでしょう。
その子の性格や習慣などを把握して、その子に合った方法を選んであげてください。
メリハリをつけ、しっかりしつけをした後はしっかり褒めて良い関係を築いてくださいね。
ウチのマルチーズ事情
ウチのマルチーズは私の親に可愛がられて育ったので、かなりワガママです。
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特に父が甘やかし叱らずで、実は無駄吠えも多いです。
母は結構冷たく、人間の食べ物もあげませんしダメなことははっきり言うし態度でも示します。
ですから母が言ったらすぐ諦めますし、母の言うことはよく聞きます。
嫌なことがあれば父のところに逃げてますよ。
もちろん父がいるときは父の元にいますが、いなければ母の横にいます。
あの子の中での優越は、一番が母で、自分、父というのがわかりますよ。
父は自分が一番だ!って思ってますけどね。
マルチーズは、よく吠える?しつけ方と無駄吠えの対処法を解説!【まとめ】
無駄吠えをするかどうかは、飼い主さん次第です。
信頼関係がきちんと築けていれば、直るのも早いと思います。
愛くるしいマルチーズですから、ついつい甘やかしてしまうのも分かります。
でも可愛いマルチーズのペースに乗ってしまっては、主従関係が壊れてしまいます。
子犬の頃からしつけるのが理想ですが,成犬になっても直らないことはないので決してあきらめないでください。
時には冷たくしなくてはなりませんが、信頼関係がなくなるわけではありませんので根気強く続けましょう。
最近は通信販売で無駄吠え防止グッズなど販売しています。
効果があるかはその子によって違うと思いますが、グッズを利用するのも良いでしょう。
無駄吠えを少なくすることから始めて、マルチーズにとっても飼い主さんにとっても良い生活にしていきましょうね。