犬が爪切りを嫌がるときに噛むのには理由がある?対策を知ろう

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犬にとって、爪切りって必要なのかな?と考える飼い主さんは多いのではないでしょうか。

爪切りは、愛犬のためにも必要なのですが、どうしても爪切りを嫌がる子や、嫌がるだけではなく噛む子がいることもあります。

人間でも爪切りをしないと不便だったり、不都合が生じたりしますよね。

そう考えると、犬にとっても爪切りは必要だと認識できるのではないでしょうか。

今回は、犬の爪切りについてのお話をしたいと思います。

爪切りを嫌がる子や、嫌がるだけでなく噛む子についての理由や対策についてもご紹介していきますね。

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目次

犬の爪切りは必要?

結論から言えば、犬にとって爪切りは必要です。

定期的に爪切りをすることで、愛犬にとっての不都合や不便が起こらないようにしてあげることができます。

毎日お散歩に行っている犬の場合は、アスファルトなど地面で爪が削られるため、爪切りは月に1回程度でもいいでしょう。

毎日お散歩に行かない犬の場合は、2~3週間に1回くらいの程度での爪切りがおすすめです。

どちらにしても、愛犬の状態を確認して、あまりにも嫌がる場合は無理やり爪切りをすることは避けましょう。

爪切りは嫌なものだと認識してしまうと、爪切りを見ただけで逃げてしまうようになるでしょう。

犬が爪切りを嫌がるのはなぜ?

爪切りが必要なのはわかったけど、「うちの子は爪切り嫌がるんだけど・・・」と悩んでいる飼い主さんはいませんか?

爪切りを嫌がるのは、ちゃんと理由があるのは理解していますか?

嫌がる理由を知らずに無理やり爪切りをすることで、犬にとってストレスになり、「吠える」「噛む」という行動を起こしてしまうものです。

犬が爪切りを嫌がることから「噛む」という行動を起こす理由は、いくつかあります。

  • 爪切りで怖い思いをしたことがある
  • むりやり抑えて嫌なことをされた
  • 痛い思いをしたことがある

といったところでしょうか。

犬だけでなく、人間でも痛かったり怖かったりした経験は、トラウマになりますよね。

犬も同じです。

私も、無理やり爪切りをしたことがあり、愛犬が指や爪切りを噛むという行動を起こしました。

噛むタイミングが少しでも狂っていたら、爪切りで愛犬にケガをさせていた可能性もあって、とてもヒヤっとした経験があります。

犬の爪切りをしないとどうなる?

嫌がるからといって、爪切りをしないという訳にはいきませんよね。

爪切りをしないと起こる問題を、3つご紹介しておきます。

巻き爪になる

巻き爪になると、通常よりも切りにくくなってしまいます。

また、爪がひっかかって転んだり、爪が割れたりして、犬が痛い思いをする可能性が高くなります。

血管と神経が伸びる

爪と一緒に血管と神経が伸びることで、爪切りをしたときに切りすぎてしまい、出血する可能性が高くなります。

肉球に爪が食い込む

爪が肉球に食い込むと、爪を切るときに肉球を傷つけたり、誤って肉球を切ってしまったりする可能性が高くなります。

爪切りをしないということは、犬にとって良くないことしか思いつきませんよね。

出血する原因を作ってしまう可能性が高いため、犬が痛い思いをしないようにちゃんと爪の状態をチェックしてあげてくださいね。

爪切りをする場合の2つのポイント

次の2つのポイントをおさえて、爪切りをしてあげてください。

一度に全部きらなくてもOK

爪切りに慣れていない、爪切りを嫌がる場合は、一度に全部切ろうとしなくても大丈夫です。

「今日は1本だけ」「今日は前足だけ」とか、少ない本数でいいので、慣れさせてあげましょう。

そして、1本でもちゃんと切れた場合は、たくさん褒めてあげたり、爪切り頑張ったときだけのご褒美おやつをあげたりしてあげるといいでしょう。

うちの子は、特別なおやつを使うようになったら、「あと1本でおやつだよ~」という言葉で、頑張って切らせてくれるようになりました。

深く切らなくてもOK

犬の爪は、白い爪と黒い爪があって、血管の見え方が違います。

白い爪の犬は、血管が見えるので深爪しにくいメリットがあります。

黒い爪の犬は、血管が見えにくいので、深爪に注意しましょう。

犬が爪切りを嫌がるときに噛むのには理由がある?【まとめ】

犬にとって爪切りは、嫌がる子も、噛む子もいます。

ちゃんと対策をとってあげることで、爪切りは嫌なもので痛いものという気持ちをとってあげることができるようになります。

愛犬とスキンシップをとりながら、爪切りをしてあげてくださいね。

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