愛犬の手足を触ったときに、冷えていて冷たいと感じたことはありませんか?
あたためてあげようと、マッサージをすることで、ウトウトと安心して身をゆだねてくる愛犬の姿がとても愛らしいですよね。
犬にマッサージすることで、どんな効果があるのか、温めるポイントがあるのかを、ご紹介していきましょう。
愛犬にとって、安心して飼い主に身をゆだねられるようにしてあげましょう。
Contents
犬の手足が冷たいときにマッサージの効果
マッサージには、いろいろな効果が期待できます。
ストレス緩和
犬はマッサージされると、幸せホルモンが分泌されると言われています。
人と同じように、副交感神経が働くことで、ストレス緩和につながるのです。
手のひらを温めてから、ゆっくりと愛犬に触れてあげましょう。
血行促進
愛犬の関節や筋肉を刺激してあげることで、固まった部分が解消されることで健康がよくなります。
老犬や、病気を抱えている犬の場合、寝ている状態が長いため、体のこわばりが強くなっています。
そんなときこそ、マッサージしてあげることで、血行促進になりますよ。
リラックス
マッサージによって、デトックス効果やリラックス効果につながります。
リラックス効果のあるアロマオイルを使ってあげるのもいいでしょう。
ラベンダーや、カモミールなどのリラックス効果の高いものがおすすめです。
ただし、犬にとって良くないアロマがあったり、使うのは天然100%オイルにしたり、注意点もあります。
犬の手足を温めるポイント
手足が冷たいときは、温めてあげましょう。
あたためるときのポイントをいくつかご紹介しましょう。
体を温める食べ物をあげよう
人間であれば、しょうがを使うことで温め効果がありますが、人と犬では少し違いがあります。
愛犬の冷たい手足を温めるたべものはいくつかあります。
- 肉:鶏肉、鳥レバー
- 魚:鮭、鰹、鰯、海老
- 炭水化物:もち米、さつまいも
- 野菜:かぼちゃ、人参、しょうが、しそ
しょうがやしそは、与える量に注意です。
足先を温める
足先は、どうしても冷えやすいものです。
冷たいと感じた場合、足先からあたためてあげるといいでしょう。
温めるときのポイントを、3つご紹介します。
足湯をしてみる
冬場は37度程度、夏場は35度程度がおすすめです。
足湯でも、リラックス効果のあるアロマオイルや、毛細血管を広げる効果のある炭酸を使うのもいいですよ。
足のマッサージ
愛犬の冷たい手足を温めるときのマッサージは、足の付け根から足全体に行うといいでしょう。
手のひらを使って、くるくると円を描くようにやさしくマッサージしましょう。
さらに、指で肉球をはさんで優しくもみもみしてあげるといいですよ。
私は愛犬の肉球がとてもかわいくて仕方がなくて、冷たいと感じてもそうじゃなくても肉球をもみもみするのが好きです。
肉球の状態もチェックできて、冷たければ温めてあげることができるので、一石二鳥です。
犬の手足が冷たいときにマッサージは効果的?【まとめ】
犬の手足が冷たいと感じたときは、体温が下がっている証拠です。
冷たいままにしていると、愛犬が体調を崩したり、血行が悪くなったり、いいことはありません。
愛犬とのコミュニケーションの一環で、冷たい手足をマッサージすることで、愛犬がリラックスするだけではなく、体自体を温めてあげることができます。
マッサージをすることで、血行促進やストレス解消など、愛犬が元気で楽しく過ごせることにもつながりますよ。