犬の後ろ足に力が入らないときのトイレどうする?原因と対策をご紹介!

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犬が後ろ足で立てなくなってしまった!

突然、犬の後ろ足に力が入らないと驚いてしまいますよね。

犬の後ろ足に力が入らないといった症状は、犬では珍しくない症状なんです。

症状も気になりますが、問題なくできていたトイレはどうしたらいいのでしょう。

犬の後ろ足に力が入らないと犬が自力でトイレができなくなるかも知れません。
トイレの心配もでてきますよね。
 
そこでこの記事では、犬の後ろ足に力が入らないときのトイレのさせ方を説明。
原因と対処法を併せて解説していきます!

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目次

犬の後ろ足に力が入らないと、トイレの介助が必要となる4つの原因

愛犬の様子がいつもと違うと心配ですよね。

行動やしぐさにでている、病気のサインを見過ごすことがないように気をつけましょう。

犬がよろけてしまう時や、うまく歩けていないのには原因があるはずです。

考えられる病気は?

病院に連れて行くタイミングはあるのでしょうか。

ケガ

室内や散歩中、またはドッグランで遊んでいるときにぶつけたり転んだりした。

何かを足で踏んでしまいケガしている場合、痛めてしまった所をかばうので、歩き方や姿勢が普段と違う。

加齢

犬の年齢によって筋肉が落ちてくることから、しっかり踏ん張ることができなくなる。
立っている時に震えや、ふらつきもでる。

遺伝性疾患

後ろ足に異常が現れる病気がある。

若い時期、成長期に症状が見られる。

神経系の異状

神経系の異常が起こる病気。

よろけてしまったり、力が入らないようになる。

うまく動くことができなくなることがある。

犬の後ろ足に力が入らないとトイレの介助が、必要になることもあります。

症状によって心配がいらない場合と、早めに病院で受診をした方がいい場合があります。

心配いらない場合

加齢による筋力の低下

緊急性はなく、無理のない散歩や筋力維持やマッサージをしてあげましょう。

打撲による一時的なもの

何かにぶつけた痛みが一時的な場合、最初はふらついたり足に力が入りませんが、時間が経つと普通にもどることもあります。

症状も続かず再発しない時は受診はしなくてもいいでしょう。

神経の異常からよろけてしまう場合は自然に治ることがほとんどありません。

特に重症で緊急性が高い場合もあります。
*受診を勧める

・前足の動きもおかしい
・痛みが強いので動くたびに鳴く
・意識がなくなる

命に関わる危険な可能性があります。
すぐに受診することをおすすめします。

犬の後ろ足に力が入らないときの、トイレのさせ方

後ろ足に力が入らない症状がでるのが、ヘルニアです。

椎間板ヘルニアが、どの程度まで進んでいるかにもよりますが、自分の意思で排尿できないことがあります。

そうなると犬の膀胱は、おしっこでいっぱいになってしまい膀胱炎などの症状となります。
この症状をそのままにしていると危険な状態となります。

トイレのさせ方(ヘルニアの場合)

犬の後ろ足に力が入らないときのトイレはおしっこだけではありません。
ご飯を食べいている犬は基本うんちもします。

犬の後ろ足に力が入らないと、トイレは自分でするというより犬の意思とは関係なくお腹の中の働きにより出てきますが、ヘルニアの状態が非常に悪い状態の時にはうんちも出ません。

自分でおしっこをすることができなくなる犬の椎間板ヘルニアは、尿毒症や膀胱炎にならないように注意が必要となり、放っておくことはできません。

犬の後ろ足に力が入らないときのトイレのさせ方に、膀胱を圧迫して排尿させるやり方があります。

圧迫排尿は一日に数回必要となるので毎回、病院に行きケアをしてもらうのは難しいですよね。

やり方を教わり、自宅で一日に3〜4回程度トイレのケアをしてあげます。

排泄の姿勢を保つことが難しくなる犬の後ろ足に力が入らない原因は様々です。

犬のふらつきがある時は介助してあげましょう!

犬の後ろ足に力が入らないときのトイレの介助の仕方

一般的に犬は前足より後ろ足にやや体重が、かかります。

犬の後ろ足への負担を軽減させてあげることが効果的なので、お尻あたりを飼い主さんは支えます。
排泄時は姿勢が安定すると、トイレがしやすくなります。

犬の後ろ足に力が入らないときのトイレの対処法

犬の後ろ足に力が入らないときのトイレは、できる限り犬の負担を少なくしてあげたいですね。

大型犬の場合は支えるのが難しいこともありますが、犬専用の介助ハーネスを利用することで、飼い主さんの負担の軽減になります。

トイレの補助に使用できるハーネスは、対処法の一つとなります。

後ろ足が弱くなってしまった子には介助する人の負担を軽減してくれる優しい構造の介助用ハーネスや、犬の体型や個体差など個別対応でオーダーメイドのハーネスもあります。

ハーネスを選ぶどきには愛犬の体や犬種、目的に合わせて選ぶといいでしょう。
サポートを部分的にすると、飼い主さんの持ち上げる負担も軽減できます。

トイレが目的となる場合は着たまま排泄ができるタイプのハーネスを選ぶといいでしょう。
室内のみ使用は持ちての短いものがおすすめです。

犬の後ろ足に力が入らない時のトイレについて【まとめ】

犬の後ろ足に力が入らなくなり立ち上がれなくなってしまう症状は、犬にはよくある症状ということが分かりました。

ですが、ある日突然ふらつき立ち上がれなくなってしまうと飼い主さんは不安になりますよね。

心配いらない一時的な症状から、病気が関わっていることもあります。

原因によっては、今までできていたことができなくなる可能性もあります。

犬の後ろ足に力が入らないときのトイレの介助は愛犬の症状に合わせたサポートをしてあげましょう。

完全に予防することは難しい病気もありますが、健康管理や生活環境を整えて怪我をさせないように気をつけたいですね。

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