愛犬と楽しく遊んでいるときに、鼻を鳴らすようになり、さらにフガフガと聞こえてくることはありませんか?
興奮しすぎて呼吸が荒くなったのか、それともなにか原因があるのかを、知っておくことで対処法もわかってきます。
もし、苦しそうに鼻を鳴らす様子がみられ、フガフガと呼吸が辛そうな場合は、獣医さんにみてもらうことも必要かもしれません。
今回は、犬が鼻を鳴らすときの原因や、その対処法についてご紹介していきます。
Contents
犬が鼻を鳴らすフガフガの3つの原因
愛犬と遊んでいるときや、お散歩をしているとき、ごはんを食べているときなどに、突然鼻を鳴らす姿をみると、びっくりしますよね。
少しすると、何事もなかったかのように普通に戻ることもありますが、そもそもなぜフガフガいうのかについて、3つの原因をご紹介しましょう。
興奮してフガフガと鼻を鳴らす
お気に入りのおもちゃで遊んでいるときや、飼い主さんと遊んでいるときなどに多く、実際にフガフガ聞こえたことはありませんか?
遊ぶことが楽しくて、興奮した状態になっているために起こると考えられています。
愛犬が元気に楽しく遊んでいる姿は、かわいいのですが、鼻を鳴らすということは呼吸が荒くなっている状態です。
呼吸が荒くなって、フガフガと鼻を鳴らす状態になった場合は、いったん遊ぶことをやめて、落ち着くまでまってあげるといいでしょう。
太っていることでフガフガと鼻を鳴らす
太っていると、首の周りにお肉がついて呼吸がし辛くなってしまうことで、鼻を鳴らすことになります。
太っていない犬と比べると、少し動いたり、ちょっと興奮したりすることで、酸素の量が減り、呼吸が苦しくなってしまうのです。
呼吸が苦しいことから、一生懸命空気を吸おうとして、上手に呼吸ができずにフガフガと鼻を鳴らす状態になります。
愛犬が肥満気味になってきた場合は、適度な運動をさせたり、ダイエット食に切り替えてみたりと、体重を減らす努力をしてあげましょう。
鼻がつまっていてフガフガと鼻を鳴らす
鼻が詰まっていて鼻を鳴らすこともあります。
犬も人間と同じく、鼻が詰まっていると呼吸し辛いものです。
ただし、鼻が詰まっている場合、病気が潜んでいる可能性も考え、状態をチェックしてあげましょう。
呼吸音の異常は放置しない
愛犬がフガフガと鼻を鳴らす状態が続く場合は、そのまま放置せずにしっかりと対処してあげましょう。
フガフガという呼吸音には、病気が隠れていることもあります。
いつもと違うと感じた場合は、呼吸の状態をチェックすると同時に、動画で撮影しておくことをおすすめします。
獣医さんに診察してもらうときに、病気の判断をしやすくなります。
診察をしてもらうときに、口で伝えにくいこともあるでしょう。
そんなときに、動画があれば獣医さんもわかりやすいです。
以前、くしゃみとも言えず、咳ともいえず、鼻を鳴らす状態が続いたことがありました。
あまりにも苦しそうだったので、状態をしっかりみてもらうために、動画を撮って獣医さんにみてもらいました。
そこで、はっきりと病名が判明し、早い段階で治療を開始したことで、状態が改善したことがあります。
愛犬の健康を保つためにも、呼吸のチェックや、鼻を鳴らす状態が長く続くようなら、早めに獣医さんに相談してくださいね。
犬が鼻を鳴らすフガフガ言うのはなぜ?【まとめ】
犬が鼻を鳴らす原因は、わかりましたか?
興奮状態からフガフガ鼻を鳴らすのであれば、比較的短時間で状態は治まるでしょう。
しかし、状態が長く続いたり、呼吸することが辛そうな場合は、早めに対処してあげましょう。
愛犬がいつまでも元気で楽しく過ごすためには、飼い主さんが日ごろから愛犬の状態をしっかりチェックしてあげることが必要です。
いつもと違う状態が続く場合は、愛犬の呼吸をしている状態を動画で撮影して、獣医さんにみてもらうことをおすすめします。