犬が尻尾を上に巻くときの気持ちは?表わす感情や役割を徹底分析!

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犬の感情は表情の他にも、尻尾の振り方や尻尾の位置の変化によって違いがあるのがわかります。

犬の尻尾をよく見ると、尻尾の動きが全て一緒ではないですよね。

言葉を話すことができない犬は、さまざまな気持ちを尻尾で表わしています。

犬は尻尾でもコミニュケーションをとっているということです。

犬の尻尾が上に巻くときの気持ちは、どういった感情なのでしょう。

感情の表現以外に尻尾の役割はあるのでしょうか。

そこでこの記事では、犬の尻尾を上に巻くときの気持ちを詳しく説明。

尻尾に表われる犬の感情と役割について併せて、解説していきます!

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目次

犬が尻尾を上に巻くときの気持ちや、尻尾に表れる気持ち

犬が尻尾を上に巻くときの気持ちの他に、尻尾の状態からわかる犬の気持ちは意外とたくさんあります。

尻尾の状態でわかる犬の気持ちを知る

・犬が尻尾を上に巻くとき。
自信や支配。

・尻尾をピンと立てるとき。
警戒、威嚇(いかく)、攻撃、集中、警告、興奮、自信。
遊びの誘いにも、このような尻尾の状態になることがあります。

・立てたまま左右に振って吠えるとき。
欲求、警戒、嬉しさ、興奮している。

・立てたまま左右に振るとき。
信頼、好奇心、興味、興奮、親しさ、挨拶。

・だらんとしているとき。
疲労、不安や恐怖。
ストレス。

・下げたまま左右に振るとき。
期待、リラックスしている。

・体の内側に丸め込んでいるとき。
極度の恐怖感、降参、身体に痛みを感じている。

・ブンブンと激しく振るとき。
興奮状態、嬉しさ、楽しさ。

・ちぎれそうなほど激しく振って吠えるとき。
最大の喜び、嬉しさ、楽しさ。
興奮状態。

興味や好奇心、少し緊張しているときの尻尾は体と水平に伸ばしだ状態です。
この状態で尻尾を振っているときは、やや不安で心配なときです。
状況を確認しているときにも見られます。

・下がっている尻尾の先だけ小刻みに振るとき。
服従や敬意、緊張や不安。
ごますりという場合にも見られる。

犬の尻尾を上に巻くときの気持ちの感情とその他の感情

耳の動きや顔の表情でも感情を読み取ることができます。

尻尾の振り方で感情も違うことから尻尾の動きで、ヒントをもらえます。

犬の尻尾を上に巻くときの気持ちは自信や支配でしたね。

犬の尻尾が上を向いているとき、心が満足しているといった感情であることが多いです。

では、反対に尻尾が下がっているとき、不安や恐怖など警戒しているときや怯えているといった、心が落ち着かない気持ちの感情であることが考えられます。

尻尾の動きは、このような感情を読み取ることができます。
不安や怯え、緊張の他に痛みがある場合やストレスがある場合です。

運動不足によるストレスや、ゆっくり休むことができない理由から犬にとって、ストレスとなります。

ストレスの状態が長いと体の免疫機能の低下にもなり、病気にかかりやすくなります。

犬は、このような感情が表れます。

ストレスのときに見られる行動に、尻尾を追いかける行動です。

犬のこんな行動を見たことありませんか?

ぐるぐると、同じ場所で尻尾を追いかける。

興奮をしていたり、強いストレスからこのような行動となります。

犬の尻尾は上に巻くときには気持ちと感情を表現しますが、病気のサインの場合があります。

その状態は、尻尾が下がったまま尻尾の振り方に力がない感じがする。

ふらつきがある場合です。

いつもと違う様子が見られる場合、筋肉や神経を傷めていたり骨折をしている可能性や犬の体に異変が起きていることも考えられます。

尻尾を触って痛がらないか、腫れていないか飼い主さんは確認をしましょう!

尻尾の異変は椎間板ヘルニアや馬尾症候群(ばびしょうこうぐん)による神経障害の可能性もあるので、早めに動物病院で受診しましょう。

犬の尻尾を上に巻くときの気持ちと尻尾の役割

犬の尻尾が上に巻くとき犬は誇らしげであることから、犬の尻尾には感情を表現している体の一部であることがわかりました。

犬の気持ちは他に、どのような役割があるのか詳しく見ていきましょう。

感情を伝える

人や他の動物に感情を伝えるとき犬は吠えたり、鳴いたりします。

また、体全体を使い表現をします。

尻尾は振り方の速さや高さによって、それぞれ異なる感情を表現しています。

寒さから身を守る

犬が体を丸めるのは寒さを感じた時です。

体を温めようと、尻尾をできるだけ体に巻き付けます。

尻尾で鼻先を保護することで、冷たい外気をすわないようにするなど尻尾は寒さから身を守る役割をもっています。

バランスを上手にとる

犬が全力で走ったりする時、あまり倒れたところを見ませんよね。

犬の尻尾は体のバランスをとる役割があります。

どんな状況でも倒れないように上下左右に尻尾を振ることで体をコントロールしています。
このことから、転倒を防止する役割もあることがわかります。

犬が尻尾を上に巻く気持ちとは?【まとめ】

犬の尻尾が上に巻くときの気持ちは、他の犬や人への支配性が強い状態なんですね。

気持ちを表わす尻尾は、感情を表現する以外に役割があることも分かりました。

犬は人の言葉を話すことができなくても、尻尾でコミニュケーションをとることができます。

犬との生活をしていると表情の他に尻尾で気持ちがわかることがありますよね。

我が家の愛犬も嬉しいときや、楽しいときの気持ちの表現は尻尾をブンブンと激しく振る感情です。

一番わかりやすい感情ですが、尻尾の高低や振っている時の振り幅でも感情を読み取ることができます。

尻尾の観察をして、愛犬の伝えたいことが分かるようになると、尻尾の振り方と表情をチェックすることで犬の気持ちも、より正確に理解することができるでしょう。

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