低脂肪でシニア向けのドッグフードは?おすすめのロイヤルカナンを解説!

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犬は7歳あたりからシニア期に入ります。

犬の7歳は人間に換算すると44~47歳くらいになります。

40代ならまだ体力がありますが、「ああ、若くないんだなぁ。無理がきかなくなってきてるなぁ」と感じる頃でもあります。

そんな体の変化を犬も感じているかもしれません。

シニアに差し掛かった愛犬の体には、これまでと違った栄養の摂り方が必要になってきます。

そこで、低脂肪で消化の良いロイヤルカナンのフードはいかがでしょうか。

コスパの面でも優しい、ロイヤルカナンのフードをご紹介します。

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目次

低脂肪とグレインフリーとシニア期の食生活

人間の40代で考えた時、健康診断で一番指摘されるのは中性脂肪や胃腸、肝臓などの問題ではないでしょうか。

犬も年齢とともに散歩の時間が減ってきますよね。

そのため、太りやすくなったり内臓の機能が衰えてきてしまったりします。

栄養と肥満、消化器官の衰えに対応したフードが、シニア期の犬には必要になります。

低脂肪で肥満を防いで必要栄養素を摂る

太らせないようにフードの量を減らすと、愛犬はたくさん食べられなくてストレスになってしまうかもしれません。

それはちょっとかわいそう。

それに量を減らすことで必要な栄養素が足りなくなってしまうこともあります。

そんな時、量を減らさずに栄養素をしっかり摂ることができるのが低脂肪フードです。

低脂肪なら余分な脂肪を摂りすぎて太る心配がグッと減るので安心して愛犬にあげることができます。

グレインフリーは消化を助けるが脂肪分が問題

グレインフリーは犬の消化機能に負担をかけにくく、さらに小麦などのグルテンを含む穀物(グレイン)を使わないことはアレルギーを起こしにくいというメリットがあります。

グレイン、つまり穀物は、犬にとって少し消化しにくい食材です。

犬は穀物を消化して糖に分解するための酵素をたくさん持っていないのです。

糖は必要だけど、犬の場合はタンパク質と脂質から糖を作っているから不足しません。

だからグレインフリーのフードは消化器官に負担が少ないフードになるんですね。

でもグレインフリーには1つ問題点があります。

肉や魚には必ず脂質が多めに含まれているため、完全なグレインフリーのフードを作ると、脂肪分がものすごく高くなってしまうのです。

脂質の多さは肥満だけでなく、消化不良の原因になることもあります。

うちのワンコも以前こうした完全グレインフリーのフードを食べさせていたのですが、どんどん太るしお腹はゆるくなるしで大変なことになりました。

グレインフリーを超えたロイヤルカナン

ロイヤルカナンのシニア用フードは犬種によって販売されているものがほとんどです。

年齢が進むと犬種ごとに悩みが違います。

その悩みに対応したドッグフードを作っているのが特長です。

柴犬専用のフードを例にして詳しく見ていきましょう。
 [正規品]ロイヤルカナン 柴犬中・高齢犬用(3kg)3,362円
【楽天市場】[正規品]ロイヤルカナン 柴犬中・高齢犬用(3kg):スイートペット (rakuten.co.jp)
このドッグフードの原材料は以下のとおりです。

とうもろこし、米、肉類(鶏、七面鳥)、植物性分離タンパク*、コーングルテン、動物性脂肪、とうもろこし粉、加水分解タンパク(鶏、七面鳥)、ビートパルプ、大豆油、魚油(EPA/DHA源)、植物性繊維、酵母および酵母エキス、乾燥トマト、フラクトオリゴ糖、加水分解酵母(マンナンオリゴ糖源)、サイリウム、ルリチシャ油、緑茶抽出物(ポリフェノール源)、加水分解甲殻類(グルコサミン源)、菜種レシチン、マリーゴールド抽出物(ルテイン源)、加水分解軟骨(コンドロイチン硫酸源)、アミノ酸類(L-リジン、DL-メチオニン、L-トリプトファン、タウリン、L-カルニチン)、ゼオライト、ポリリン酸ナトリウム、β-カロテン、ミネラル類(Cl、Ca、K、Na、Mg、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(コリン、E、ナイアシン、C、パントテン酸カルシウム、B6、B2、B1、葉酸、A、ビオチン、B12、D3、K3)、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)、*超高消化性タンパク(消化率90%以上)
(ロイヤルカナンHPより引用)

あれ?思いっきり穀物を使用してる!グレインフリーじゃない!と思った方が多いんじゃないでしょうか。
私も初めて見た時は「これはダメだ」と思いました。

でもたまたまペット専門店に行った時にロイヤルカナンの方がフードの案内をしていたので、この質問をぶつけたことがあります。

その時に目からウロコの回答が返ってきました。

穀物は犬によって害のある食材ではない

「穀物が犬にとって良くないと言われるのは、穀物自体に毒素があるのではなく、消化がしづらいというところに問題があるんです」

ロイヤルカナンのスタッフさんは、パンフレットを見せてくれながら、そう言いました。

穀物の栄養はタンパク質、食物繊維など、犬に必要な栄養素が含まれており、さらに肉よりも低脂肪というメリットがあります。

決して犬に害をおよぼす食材ではないのですね。

だからロイヤルカナンでは低脂肪食を必要とするシニア犬のために、穀物を積極的に利用しようと考えたのです。

穀物を犬が消化できる形に分解する

では、穀物を犬に有益な食べ物にするにはどうするか。

それはあらかじめ穀物を分解して、犬の能力で栄養として摂り込める形にするということでした。

そのまま食べると犬が持つ酵素では分解することが難しい穀物でも、初めから分解してフードにすることで負担をかけずに自分の栄養にすることができるというわけです。

ロイヤルカナン独自の技術によって、シニアに必要な低脂肪と栄養の両方をフードにギュッと閉じ込めることが可能になったのですね。

ロイヤルカナンのフードはコスパと食いつきが魅力

特殊な食材の加工技術を持っているロイヤルカナンのフード。

犬種ごとに作り分けるようなきめ細かさを考えると、コスパは大丈夫かな、と心配になりますよね。

でも、意外にリーズナブルな値段で販売されています。

しかもホームセンターなどで手軽に購入できるという利便性もバツグン。

フードを買い忘れてもすぐに手に入るという安心感も嬉しいですね。

コスパは1日約340円!

1日100g食べるとすると、ロイヤルカナンのフードは1日約340円ほど。

これは品質が良いとされている他のドッグフードと比較すると1日当たり100円以上安くなります。

シニア期に入ると、それまで元気だった子でも少しずつ動物病院に通うことが増えてきて病院代の負担も心配になります。

そんな中で毎日あげるフードのコスパを抑えて健康をサポートしてくれるドッグフードは本当にありがたいですよね。

ロイヤルカナンは食いつきもバツグン

体に良くてコスパも最高!と思っても、肝心の愛犬が食べてくれないと意味がありません。

でもロイヤルカナンのフードは多くの犬が食いつきの良いフードとして定評があります。

実際に他のブランドからロイヤルカナンの柴犬中・高齢犬用のフードに切り替えた11歳の柴犬が知り合いにいるのですが、いきなり変更しても全く気にせずに食べてくれたそうです。

柴犬は気に入らないフードだと、お腹が空いて吐いてしまっても絶対に口にしないほど頑固なところがあります。

そんな犬でもスムーズに切り替えられたというのは期待が持てますね。

また、うちのワンコはまだ5歳なのでシニア用のフードはあげていませんが、皮膚の状態が悪くなった時に、ロイヤルカナンのベッツシリーズをあげてみたところ、こちらもあげたその日からバツグンの食いつきでした。

ロイヤルカナンのフードには、すんなり切り替えができる犬が多いというのも魅力の1つかもしれませんね。

まとめ

・シニア期に入ったら低脂肪フードがおすすめ
・完全グレインフリーは高脂肪になるおそれも
・ロイヤルカナンは穀物を消化しやすい形で加工している
・ロイヤルカナンはコスパも安心
・食いつきが良いのも魅力

人間同様に、犬も年齢とともに体が衰えてきます。

体をいたわってあげられる食べ物をあげるようにしたいですね。

一般的には低脂肪でグレインフリーのドッグフードが良いとされていますが、ロイヤルカナンのように穀物を分解して体に摂り込みやすくすることで、穀物からの恩恵を十分に犬に還元するという技術もあります。

ドッグフードを探す時は、こうしたメーカーの最新技術にも目を向けて、より愛犬に合ったフードを見つけてあげてくださいね。

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