いつもは喜んで食べてくれるドッグフードなのに、突然食べてくれなくなって困っている飼い主さんも多いのではないでしょうか?
「食べない理由がわからない」
「何か病気なんじゃないか?」
「食べてくれるための対処法はあるのか?」
いろんな事を考えてしまいますよね。
ドッグフードを食べない理由は、体調不良から病気まで様々な理由が考えられます。
今回は、ドッグフードを食べないときのアレンジと、対処法についてご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
Contents
ドッグフードを食べない原因
愛犬がドッグフードを食べない原因を、まずは知りましょう。
考えられる原因を、5つご紹介します。
ストレス
環境が変わったり、長い時間のお留守番をさせたりすると、ストレスを感じてドッグフードを食べなくなってしまうことがあります。
・一緒に飼っていた犬が死んでしまった
・お気に入りのおもちゃが無くなってしまった
他にも原因になることがありますが、変化があった時こそ、いつも以上にスンシップをはかって、しっかりと触れ合ってあげることが大切です。
加齢による食欲低下
年齢からくる食欲低下があることを理解しておくといいですよ。
高齢犬になると、成犬よりも運動量も減ってくるため、食べる量も少なくなってきます。
無理に食べさせずに、少しづつ回数を増やしてあげることも必要ですよ。
偏食
ドッグフードを食べない原因のひとつに、偏食があります。
ご褒美などで与える缶詰やおやつなどは、与えすぎるとそのおいしさを覚えてしまって、ドッグフードを食べなくなってしまうことがあります。
たまには普段と違うご飯をあげてもいいのですが、「お誕生日などの特別な日だけ」のように決めてあげるといいかもしれませんね。
病気
急にドッグフードを食べなくなった場合、病気である可能性も考えられます。
食べない場合、吐いたり下痢をしたりしていないかもしっかり確認してあげましょう。
命にかかわる病気が影響していることもあるので、食べないときこそ愛犬の様子をちゃんと観察してあげてくださいね。
大きさが合わない
ドッグフードが大きすぎたり、固すぎたりすると「食べにくくて食べれない」ということから食べることを拒否している可能性があります。
子犬を迎えたとき、先住犬が子犬のときに食べていたドッグフードをあげてみたのですが、全く食べてくれなかったことがあります。
子犬といっても、体の大きさはそれぞれ違うので、よく考えたら食べない理由がわかるのですが…
食べるしぐさをみせているのに、食べないときは食べにくくしていないかちゃんとチェックしてあげてくださいね。
食べないなら食べてくれる工夫をしてみよう
ドッグフードを食べないなら、ぜひ試してみてほしいことが3つあります。
ドッグフードをふやかしてみる
ふやかすことで、食べやすくなるだけでなく、水分補給にもなるのでおすすめです。
ドッグフードを温めてみる
温めることで、香が強くなって食欲がでるようになります。
ドッグフードにトッピングをしてみる
ドッグフードを少し減らして、トッピングだけ食べないように混ぜてあげましょう。
ドッグフードをなかなか食べてくれない時ののアレンジ
食べてもらうために、ドッグフードをアレンジする場合のおすすめのトッピングを3つご紹介します。
鶏肉
鶏肉は、ドッグフードにも含まれているため、安心して食べさせることができます。
タンパク質が多く含まれているため、毛並みが良くなったり、内臓機能を丈夫にしたり、犬にとっていいことがたくさんあります。
与えるときは、必ず「加熱」をすることと、与えすぎないことが大切です。
小型犬か大型犬かなど、体の大きさにおっても与えていい量が違ってくるので、アレンジするときは注意してくださいね。
さつまいも
食物繊維が多く含まれているさつまいもは、犬にとってもメリットがあります。
腸内の不要な物質を便として排出してくれる効果があるため、腸の動きも活発になりますよ。
ただし、糖質も多いので与えすぎると肥満の原因にもなるので、与える量は一日の必要カロリーの10%程にしておきましょう。
チーズ
犬用のおやつにもチーズは使われているので、あんしんして食べさせても大丈夫なものと考えても大丈夫ですよね。
カルシウムを補給できるので、愛犬の健康管理にも役立ちます。
ただし、人間用よりも控え目ではありますが「塩分」がふくまれているので、与えすぎには注意しましょう。
ドッグフードを食べない時のアレンジ【まとめ】
・食べない原因を知って、対処しよう
・食べないなら食べてくれる工夫をしよう
・ドッグフードにアレンジを加えて、食べてくれるようにしよう
・ドッグフードをアレンジするときは、与えすぎに注意しよう
愛犬が元気に健康で過ごすために、ドッグフードを食べないときの原因と、食べてもらうためのアレンジをご紹介してきました。
ドッグフードを食べないときは、どうしたらおいしく食べてくれるようになるかを飼い主がちゃんと考えてあげることが大切ですよね。
いろいろアレンジして、愛犬がおいしい食事ができるといいですね。