私もだいたいこのくらいかな?という感じで与えてしまっています。
でもフードを入れる器やドッグフードを切り替えた時、目安にしているものが変わって戸惑うことがありませんか?
そこで今回は、ドッグフードの測り方や、簡単に測れる道具をご紹介します。
目分量と同じくらい簡単に測れるので、ぜひお試しください!
Contents
ドッグフードの測り方①【計量カップ】
一番身近な道具は、200ccの計量カップです。
透明な計量カップだとわかりやすいですよ。
測り方は、フードを入れてカップを振り、かさばったところをならしてからキッチンスケールに移して目盛りを見ます。
200ccが何グラムかを把握できれば、次からは計量カップの目盛りを見るだけで1回分を簡単に測れるようになります。
あくまで参考ですが、実際に私も計測してみたので結果をご紹介します。
【参考】計量に使ったドッグフード
今回私が使ったドッグフードは以下の2種類です。
小粒の大きさは0.5cm程度、大粒の大きさは1〜1.5cmほどになります。
●大粒(約1cm):Orijen(オリジン) ドッグフード シニア
小粒の方が大粒より少なめになる
測り方は200ccのラインにドッグフードが届いたところでキッチンスケールに乗せて重さを見ました。
結果は、小粒の方が20gほど少なくなりました。
200ccラインでのドッグフードの重さの比較
・大粒:約125g
計量カップを使う場合は100g前後の重さになるため、1日分のドッグフードを測る道具として最適ではないかと思います。
いつも同じ入れ方で測れば、毎回キッチンスケールで確認する必要もなく、目分量に近い手軽さで計量できますよ。
ドッグフードの測り方②【計量スプーン】
計量スプーンも多くの家庭にあるので、使いやすい道具です。
計量スプーンは大さじ(25cc)が適しています。
こちらも参考として、先ほどのドッグフードで計量してみました。
やはり小粒は大粒より少なめになる
測り方は、大さじでドッグフードをすくい、山盛りにならないところで計量しました。
こちらも小粒の方が大粒より少なめな結果になりました。
・大粒:約25g
計量スプーンの場合は、1杯で1回分のドッグフードの量には満たないため、慣れるまでは1回分の量の目安をスケールで測りながら確かめる方が正確になります。
でも慣れてしまえば目分量で把握できるようになるので、手間をかけずに計量できるようになるでしょう。
このため、計量スプーンは1回分ずつ計量したい時に便利な道具です。
ドッグフードの測り方③【スプーン型キッチンスケール】
最後にご紹介する道具は電子スケールです。
でも天板に乗せて測るタイプではなく、スプーンタイプなので、計量が抜群に楽になります。
スプーンスケール
Amazon | ペットフード 犬 電子計量 スプーンスケール ペット取り外し可能 計量スプーン LCDモニター測定 ホワイト | TOMYEJP | 餌やり・水やり用品 通販
測り方は、ドッグフードを先端のスプーンですくって、手元のデジタル画面に表示された重さを読み取るだけ。
粒の大きさに関係なく、機械的に重さを測ることができます。
フードを手で触ってしまうこともないし、スプーン部分は取り外して洗えるので衛生的です。
これなら目分量ですくって出すのと変わらない手間なので、今までご紹介した中では一番簡単で正確に測ることができますよ。
値段も1,700円ほどで、リーズナブルです。
愛犬のドッグフード計測専用としていかがでしょうか。
まとめ
・小粒(1cm未満):約120g
・大粒(1cm以上):約125g
・小粒(1cm未満):約20g
・大粒(1cm以上):約25g
すくった量がデジタル画面に表示される
計量カップと計量スプーンは、何度かやっているうちに量を覚えられるので、把握できてしまえば目分量でもそれほど狂いはなくなると思います。
それでも気になる場合は、電子タイプのスプーンスケールが断然おすすめです。
スプーンスケールはホームセンターやインターネットで簡単に購入できるので、機会があったら試してみてくださいね!