愛犬の体はドッグフードによって作られます。
だから無添加で安全なものをあげたいですよね。
でも市販のドッグフードは種類も多いし、良質なものをあげようとすると値段も気になります。
そこで今回は、私が独自に調査したおすすめフード3選をご紹介したいと思います。
あらゆるサンプルを取り寄せて試した結果や、獣医さんが薦めてくれたものなど、安全でコスパ良し、さらに食いつきも良かったおすすめフードです。
ぜひ愛犬のドッグフード選びの参考にしてくださいね。
Contents
市販の無添加フードの安全性と食いつき
「無添加がいいのはわかるけど、一体何がいいの?」
「良いフードでも食べてくれないと意味がないよね」
ドッグフードのことを考えた時、こんな気持ちになったことはありませんか?
市販のドッグフードの説明を読むと、どれも安全で良いフードのように思えてしまいます。
まずは少しだけ、無添加フードと食いつきのことを考えてみましょう。
無添加とは安全な食材を使っていること
添加物は、食品の品質、つまり安全性を保つために使われるものです。
だから無添加であることは、原材料が安全なものであることになります。
じゃあ安全じゃないものって何?となると、これは少し残念なことですが、実はドッグフードには死んだ動物の肉や、病気の動物の肉などが使われていることがあるんですね。
そういう品質の良くない肉でも、ドッグフードは作れてしまうのです。
こうした肉類などはちょっと問題がある。
だから強めの保存料や香料などで安全に食べられるように加工しなくちゃいけなくなります。
そして、飼い主さんが「おいしそう」と思ってもらえるように着色料を使っているフードもあったします。
犬は見た目では食べ物を判断しないから着色料は必要ないのですが、人間の気持ちを引くためにかわいい色を着けたりするんですね。
人間が好むにおいが犬の好むにおいではない
無添加でヒューマングレード(人間が食べられる原材料)のフードであっても、犬が好まないことがあります。
私も何種類もサンプルを取り寄せましたが、私がにおいを嗅いで「おいしそうな匂いだなぁ、コーンフレークみたい」と感じたフードを、うちのワンコは一切口にしませんでした。
原材料はすばらしいんですよ。
人間の食材を扱っているお店で使う肉や魚を使っていて、それを犬が食べやすいようにドッグフードにしてくれているんです。
それなのに、うちのワンコには魅力的ではないのです。
もちろんこれは個体差があるので、人間のいいにおいイコール犬は好まないってわけではないのですが、無添加で安全性が高いものをあげたい飼い主さんがぶつかってしまう壁の一つにはなりやすいことだと思います。
ドッグフードは無添加と食いつきが決め手
せっかく良いドッグフードを選んでも、食べてもらえないと困ってしまいますよね。
「良いのだから」と無理に食べさせようとしてトッピングしたり、お湯でふやかしたりしていると、肥満や歯石の原因になりかねません。
そこでご提案したいのは、サンプル→小袋→大袋という順序でフードを購入することです。
まずは、無添加で安全、コスパ良しだと思えるドッグフードを探します。
良い物が見つかったら、サンプルがないかを見てみましょう。
市販のドッグフードは、多くの場合、サンプルが用意されています。
100〜300円ほどで送料無料のものがほとんどなので、それを利用してください。
サンプルを愛犬に見せて、食べてくれたなら第一関門クリアです。
でも「食べたー!」と喜んでいきなり大袋を買うのはちょっと待って。
私も何度もあったのですが、サンプルを食べても大袋にした途端、食べなくなることがあるんです。
なので、少しコスパは悪くなりますが、サンプルを試した後は最小量の小袋を買ってみてください。
小袋はだいたい600〜800g前後なので、約1週間分になります。
ここでもきちんと食べてくれるようであれば大丈夫です。
このように、段階を踏んで試してみることで、効率的にフードを選ぶことができますよ。
安全・コスパ良しのおすすめドッグフード3選!
獣医さんおすすめ「サイエンスダイエット」
サイエンスダイエット ドッグフード ライト 肥満傾向の成犬用 体重管理 チキン 小型犬用 3kg 2,728円
Amazon.co.jp: サイエンスダイエット ドッグフード ライト 肥満傾向の成犬用 体重管理 チキン 小型犬用 3kg: Amazonパントリー
私がうちのワンコを迎えた時に薦められたドッグフードです。
初めての犬との暮らしで困っていた時に教えてもらいました。
このフードは肥満気味の子に特におすすめですが、去勢・避妊手術を受けて太りやすくなっている成犬にもピッタリのフードです。
原材料が良質である証に、香料や保存料などの添加物は一切なし。
酸化防止剤も自然由来のものなので安全性の高いドッグフードです。
うちのワンコも買ったその日から食いつきバツグンで、食べないフードの上にこのフードをトッピングすると何でも食べてくれるようになりました。
3kgで3,000円未満なので、1日100gあげても300円未満ときうコスパ良しのドッグフードです。
この品質でコスパ良し!「アカナ」
アカナ (ACANA) ドッグフード アダルトスモールブリード [国内正規品] 2kg 3,625円Amazon.co.jp: アカナ (ACANA) ドッグフード アダルトスモールブリード [国内正規品] 2kg: ペット用品
以前は1円玉のような形状で、うちのワンコの口の中に張り付いて吐いてしまうことが何度かあり、泣く泣くやめたフードでした。
でもこのスモールブリードは改良されて小粒になっています!
そのため我が家ではアカナを復活させました。
このフードの最大の魅力は、原材料が肉、魚、野菜、果物などの食材から作られている点です。
しかもほとんどの原材料に「新鮮な〜」とわざわざ付けているだけあって、すべてが新鮮なものから作られています。
もちろんグレインフリーです。
グレインフリーのドッグフードはたくさんありますが、たいていは栄養素を化学的に添加しているんですよね。
でもアカナは私たちも口にする食べ物だけから、犬に必要な栄養素を補っているんです。
これは本当にすごい!
同じように良質なドッグフードとしてオリジンもおすすめなのですが、コスパ良しで選ぶなら、断然アカナの方が経済的です。
原材料の中に「ローズマリー添加物」の記載がありますが、これは酸化防止剤です。
ドライフードに酸化防止剤は必須なものですが、ローズマリー添加物は自然由来の安全なものなので、安心してくださいね。
安全で食いつき良し!「ポチ・ザ・ドッグフード」
POCHI ザ・ドッグフード エイジングケア3種のポルトリー3kg 5,280円
https://www.pochi.co.jp/category/0101/POD0100610.html
犬専用サイトの「POCHI」が「犬に良いフードが見つからない!それなら自分たちで作っちゃおう!」という気持ちから開発した、トッピングにも最適のドッグフードです。
ほかにサーモンとラムの3種類が出ていて、我が家ではラムをあげています。
このフードの面白いところは、3歳からのエイジングケアを目的としているところです。
エイジングケアって一般的には7歳からですよね。
シニアに差し掛かると、それでなくても体の変化で愛犬はストレスを感じやすくなります。
そんな時にフードまでシニア用に変えられてしまったら、ちょっと犬もかわいそう。
だから3歳から少しずつ必要な栄養素をプラスしたフードをあげて、シニア期も同じフードで生活させてあげましょうってことかもしれません。
もちろん無添加で、グレイン、グルテンフリー。
ジャガイモも使わずに低GIを実現しています。
小粒なので超小型犬でも食べやすく、手作り食のトッピングにもピッタリのフードです。
まとめ
・コスパ良しだけでフードを選ぶと原材料に不安があることも
・市販のドッグフードはサンプルも多いので試してみて
・サンプル→小袋→大袋の買い方なら失敗は少ない
ドッグフードは1日100gを食べる犬の場合、300~500円前後であれば、コスパ良しと考えて良いのではないかと思います。
そして、無添加で品質が良くても、食いつきの悪いフードを無理して与えると犬も飼い主さんもストレスになってしまいます。
安全性の高いフードであり、さらに愛犬がおいしく食べられるドッグフードを探してあげてくださいね。