が、ダックスフンドには、以下の3種類があります。
・スタンダードダックスフンド
・ミニチュアダックスフンド
・カニンヘンダックスフンド
それぞれの体重や胸囲も違い、一言に「ダックスフンド」と言っても種類によって全然大きさが違いますよね。
*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。
この記事では、ダックスフンドの大きさ別の種類、体重の比較と一緒に、それぞれの特徴をご紹介していきます!
また、愛玩犬として人気の高いダックスフンドには毛色や毛質もたくさんの種類がありますので、そちらも簡単にご説明していきます!
Contents
ダックスフンドの大きさは3種類!体重別の比較!
みなさん、ダックスフンドには3種類の大きさがあるのはご存知でしたか?
ダックスフンドの大きさは3種類に分かれます。
スタンダードダックスフンド
・体重:9~12㎏
・胸囲:生後15か月以降で35㎝以上
ミニチュアダックスフンド
・体重:4.5㎏~4.8㎏
・胸囲:生後15か月以降で35cm
カニンヘンダックスフンド
・体重:3.2㎏~3.5㎏
・胸囲:生後15か月以降30cm以下
ダックスフンドの種類別の特徴
本来、ダックスフンドは巣穴にいるアナグマを狩る狩猟犬として、短足胴長に品種改良をされています。
胸がとても発達していて、筋肉質で引き締まった体型をしています。
また、立ち姿が胸を張ったような立ち姿も、可愛さの1つですよね。
顔立ちは面長で、アーモンド愛や垂れ耳もダックスフンド共通のチャームポイントですよね。
それでは、大きさの種類別の特徴を説明していきます。
スタンダードダックスフンド
スタンダードダックスは3種類いるダックスの中では最も大きいサイズで、国内では、3種類のダックスの中で1番飼育頭数が少ない種類です。
ミニチュアやカニンヘンとは少し異なり、他2種類よりもやや筋肉質になる傾向が強いとされています。
ミニチュアダックスフンド
スタンダードダックスを愛玩犬として品種改良し、国内では1番飼育されている種類です。
スタンダードダックスにくらべると筋肉量が少なく、腰の病気(ヘルニア)を患いやすいと言われています。
カニンヘンダックス
3種類の中では最も小さい犬種です。
このカニンヘンは、ミニチュアダックスをさらに小さくなるように品種改良されているもので、言わば「ティーカッププードル」などの愛玩のために小さくなった超小型犬と同じようなカテゴリーです。
そのため、海外では「カニンヘンダックス」という種類はなく、日本国内でのみの愛玩犬とされています。
我が家では、14歳のミニチュアダックスフンドを飼っています。
もうおじいちゃんなのですが、若い時には体重は5㎏でしたが、今現在は4.8㎏で落ち着いています。
子犬の頃から我が家にいるのですが、その頃から獣医さんには「ヘルニアに気を付けて」と言われていましたので、抱っこをするときは素早くお尻を支えてあげるなどの工夫をしていました。
ダックスフンドは毛質や毛色も種類がたくさん!
現在、愛玩犬として大人気のダックスフンドですが、毛質や毛色にも種類がたくさんあるのはご存知でしたか?
簡単にご説明していきます。
毛質の種類
スムースヘアード:
ミニチュアピンシャアーとの交配で生まれた短毛で固い毛質です。
ダックスフンドの中では1番抜け毛が少なく、光沢のある毛並みが特徴。
ロングヘアード:
スパニエル系の犬種との交配で生まれた長毛で柔らかく、ふわふわ光沢のある毛質です。
ストレートやウェーブなどは、個体差によって違いますが、ダックスフンドの毛質の中では、1番ブラッシングが必要です。
ワイヤーヘアード:
シュナウザー(テリア系)との交配で生まれた太くて硬い毛質です。
シュナウザーと同じように、ヒゲとマユが特徴になります。
ロングヘアードよりは毛が長くありませんが、毛は抜けやすいのでブラッシングが必要です。
毛色の種類
単色:
レッド、レディッシュイエロー、イエロー(クリーム)など、様々な毛色があります。
2色(バイカラー):
ブラック&タン、ブラウン&タン、ブラック&イエローなど様々な組み合わせがあります。
このバイカラーのダックスフンドはまろ眉が特徴です。
混色:
ダップルというまだら・ぶち模様、タイガーブリンドルと呼ばれる虎のような黒い縦縞が混ざっているなど、様々な混色のカラーがあります。
いかがでしょう?
特にダップルやタイガーブリンドルは、その子によって模様の入り方が違うので、全然違った子のように見えてきます。
我が家のダックスフンドは「ミニチュアダックスフンド」「ロングヘアード」「ブラック&タン&ダップル」という大きさ、毛質、毛色をしています。
顔のダップルの入り方が特徴的で、「オペラ座の怪人」の怪人マスクのように、右顔のみが白っぽいダップルが入っています。
体には胸や背中にちらほらとダップル模様が入っており、とても特徴的な見た目をしているので、ドッグランなどでも他のお客さんに早く覚えてもらうことが出来ます。
ちなみに14歳となった今では、子犬のころより少し模様が変わってきています。
子犬のころは、右顔半分に綺麗に別れていたダップル部分も、今は鼻の所まで範囲が広くなっていたり、腰当たりに新しいダップルが出来ていたり。
こういった加齢による変化も、ダップルの楽しみ方の1つかもしれません。
ダックスフンドの大きさ・体重平均の比較!【まとめ】
いかがでしたか?
今回はダックスフンドの大きさ別の種類、毛色、毛質など、ダックスフンドの特徴ともいえる点について簡単にご紹介しました!
ダックスフンドは愛玩犬としてはチワワ・トイプードルと並ぶ人気の犬種で、そのカラーや毛質の豊富さも、人気の1つとなっています。
もしダックスフンドのお迎えを検討されているのであれば、同じカラーでも出来るだけたくさんの子と比較して、お気に入りの1匹を見つけると良いと思います。