愛犬に帽子をかぶせてみたいと思ったことはありませんか?
犬に帽子をかぶせるのは、飼い主の自己満足であって必要ないのでは?と考える人もいるでしょう。
犬の帽子には、頭や目を守ったり、ケガの防止にもつながるというメリットもあります。
今回は、犬が帽子をかぶる効果とメリットや注意点についてご紹介していきます。
Contents
犬に帽子をかぶせる5つの効果
ペットショップへ行くと、いろんな種類のお洋服と一緒に、かわいい帽子もたくさん売られていますよね。
犬の帽子は、ファッション性だけではなく、かぶせることで得られる効果があるので、ご紹介していきます。
紫外線対策
まずは、愛犬を紫外線から守るという対策です。
一番効果として期待できるのは、「紫外線から愛犬の目を守る」ということです。
被毛に覆われている犬ですが、目に紫外線をあびることで、白内障や角膜炎といった目の病気につながる恐れがあります。
特に気をつけたいのは、夏場の対策です。
夏場のお散歩には、帽子をかぶせて紫外線から愛犬の目を守ってあげましょう。
暑さ・熱中症対策
犬は人間よりも、暑さに弱いです。
暑い夏場は、愛犬を暑さからしっかり守ってあげることで、熱中症になるリスクを減らすことができますよね。
真夏の暑い時間に散歩に出ることは避けると思いますが、涼しい時間帯でも太陽の影響をうけるものです。
冷感性のある帽子や、メッシュ素材の帽子を使って、熱を逃がしてあげるようにするといいですね。
寒さ対策
暑さと正反対である「寒さ」対策にも、帽子は効果があります。
人間とおなじように、ニット素材のあたたかい素材の帽子がおすすめです。
冬場の散歩は、冷たい地面から肉球を守るだけではなく、耳をしもやけから守ってあげる効果もありますよ。
ケガの対策
犬に帽子をかぶせることで、万が一のケガから守る効果があります。
たとえば、散歩中に茂みや植え込みに入ったり、転んでしまったりした時に、頭や目を守ってくれます。
散歩中にかぶせる帽子は、視界を妨げないものを選んであげましょう。
頭の汚れ対策
犬は好奇心旺盛なので、散歩中に草むらなどいろいろと臭いを嗅いでしまいますよね?
臭いを嗅いでいるときに、頭に泥などの汚れがつきやすくなるのですが、帽子をかぶることで対策ができます。
また、草むらにひそむダニやノミなどの害虫から愛犬を守ることもできます。
犬が帽子をかぶるときの注意点
帽子をかぶるときの注意点を、ご紹介しましょう。
季節に合わせて選ぶ
夏にはメッシュ素材で通気性のいいものだったり、冬にはニット素材のあたたかいものだったり、季節に合わせた素材を選びましょう。
愛犬のサイズに合ったものを選ぶ
サイズの合わない帽子は、目を隠したり、首が苦しくなったりと、逆効果になってしまいます。
帽子をかぶって歩く事に影響がでないサイズを、しっかりと選んであげましょう。
せっかくかぶっても前が見えなかったり、すぐに脱げてしまうことは避けたいですよね。
無理やりかぶせない
愛犬が嫌がっているのに、無理やりかぶせることで、帽子に関連することを嫌になってしまう可能性があります。
暑さ対策だといって無理やり帽子をかぶせて散歩に行くと、飼い主が嫌なことをしてくると認識して、帽子をみることで散歩自体も嫌になってしまいます。
どうしても嫌がる場合は、無理やりかぶらせずに、少しづつ慣らしていきましょう。
帽子をかぶるトレーニングをして、帽子をかぶると楽しいことや良いことがある、と犬が認識できるようになるといいですね。
犬の帽子の効果【まとめ】
犬が帽子をかぶることで得られる効果は、伝わったでしょうか?
ファッションとしてだけでなく、犬をケガや病気から守るというメリットも帽子にはあります。
犬に帽子をかぶせる場合は、季節に合った素材やサイズのものを選んであげましょう。
かわいい帽子をかぶって、飼い主さんと一緒に楽しくお出かけできると、愛犬が認識してくれると嬉しいですよね。