愛犬の爪が伸びてきて、切ってあげる必要がありそうだと思っても、自分で切ってみることが怖い飼い主さんは多いですよね?
どのくらいになったら切ればいいのか、どのくらい切っていいのかもよくわからないなんてことも。
爪を切る頻度やタイミング、自宅で切るときのポイントなどをご紹介していきますね。
Contents
チワワの爪切りの頻度とタイミング
野生で生活している犬は、穴堀をしたり歩いたりする時間が長いため、爪は削れていくため爪切りは不要です。
しかし、人と生活している犬は飼い主がちゃんと爪のお手入れをしてあげる必要があります。
*爪切りの頻度
爪切りの頻度は、月に1~2回程度です。
お散歩の回数が多い子は地面を歩くことで爪が削れるため、月1回の頻度で爪切りをしても問題ない場合があります。
室内で過ごす時間が多い子は、爪の状態を確認しながら月1~2回の頻度で爪切りをすることをおすすめします。
*爪切りのタイミング
爪が伸びる速度は、早い子もいれば遅い子もいるように、全てのチワワが同じということはありません。
では、何を基準に爪切りのタイミングをつかめばいいのかをご紹介します。
次の5つの項目をチェックしてみてください。
2、トイレシートやマットに爪が引っかかっている
3、爪が長くて歩きにくそうにしている
4、爪が肉球に刺さりそうになっている
5、抜けた爪が床に落ちていた
爪が床に落ちている場合、ケガをしている可能性もあるのでしっかりチェックしてあげましょう。
私が飼っているチワワですが、一度爪が床に落ちていたことがあったので慌てて状態を確認したことがあります。
爪の状態をよくみると、爪が裂けていて微妙な長さの爪が残っていて自分で切るには怖かったのですぐに動物病院へ行きました。
「生え際から切るしかないね」と獣医さんに言われ、切ってもらったのですが出血してしまい、痛い思いをさせてしまうことになってしまいました。
普段から、ちゃんと爪切りのタイミングをチェックしておくべきだったと反省したのを覚えています。
爪切りでケガの防止にもなる
爪が長くなっていると、爪がひっかかって転んでケガをしてしまう可能性も高くなります。
爪が長いと、肉球に刺さったり、爪が折れてしまったり、飛びついてきたときに飼い主が擦り傷を作ったりと、愛犬にも飼い主にとってもよくないことが多いです。
また、爪と一緒に神経や血管ものびてしまうので、伸びてしまった爪を切ると思った以上に切りすぎてしまい、血が出てしまう結果につながります。
自宅で爪切りするときの5つのポイント
自宅での爪切りは、準備と手順を覚えてしまえば大丈夫です。
犬用の爪切りを準備する
犬用の爪切りには、ハサミタイプやニッパータイプ、ギロチンタイプと種類があります。
切りやすいのはギロチンタイプですが、狼爪のカットはニッパータイプのほうが切りやすいです。
爪の状態によって、爪切りを変える必要があるといえます。
犬をしっかり抱える
犬にとって、爪切りは怖いと感じる子が多いかもしれません。
胴体をしっかり抱えて、声をかけながら爪切りをしてあげましょう。
肉球を抑えて切る
犬の爪は、肉球と毛で隠れているので、しっかりと肉球を押して爪を出した状態で爪切りをしましょう。
黒い爪の子は、白い爪の子と違い血管がみえにくいため、一度に長く切らないように先端からゆっくりと切ることがポイントです。
もし、きりすぎて血が出た場合はティッシュなどでやさしく押さえて、それでも止まらない場合は動物病院へ行きましょう。
爪やすりで丸く整える
爪切りで切断した爪は、先端が尖ってしまうため爪やすりをつかって丸く整えてあげましょう。
褒めてあげる
爪切りを頑張った子には、「おりこうさんだったね、頑張ったね」などと、たくさん褒めてあげましょう。
ご褒美で、愛犬の好きなおやつをあげてもいいですね。
爪切りを頑張れば、いいことがあると学習してくれるので、次の爪切りも頑張ってくれるようになります。
チワワの爪切りの頻度は?【まとめ】
自宅での爪切りの頻度やタイミングは、伝わったでしょうか?
愛犬の爪の状態をチェックして、爪切りのタイミングをつかみ、爪切りの手順がわかれば、自宅でもちゃんと爪切りができるようになります。
それでも自宅での爪切りを嫌がったり、どうしても飼い主さんが自分で爪切り出来ない場合は、プロに頼むのが一番ですね。
愛犬にとって、爪切りが嫌なものにならないよう、スキンシップも十分にとってあげてくださいね。