9月に1歳の誕生日を迎え、今のところは元気に成長してくれています。
幸い大きな怪我や病気にはなっておりませんが、たまに元気ない時があったりもします。
その都度自分達で原因を調べて、それでも解決しない場合は動物病院で診ていただくなど、それなりに心配ごとは尽きませんね。
*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。
「僕は調子が悪いのだ!」「元気ないのだ!」「腹が減ってないのだ!」とチワワから教えてくれればよいのですが、それは無理な話(遠い未来はわかりません)。
よってチワワの行動や表情などから、調子の良し悪しを読み取ってあげる必要があります。
特に分かりやすいのが、ご飯を食べなくなる場合です。
これは我が家のチワワにもありましたね。
いつもはご飯の時間になると、これまた分かりやすいほど喜んでいる反応をするのですが、ご飯を用意しても全く見向きもしない時がありました。
ご飯を食べないからといって、病気だ!とは一概にいえないチワワ事情があります。
今回は我が家の愛犬からの体験記をもとに、チワワがご飯を食べない時の心や体の状態について触れていきたいと思います。
Contents
チワワがご飯を食べない理由!飼い主との関係によるストレス
単なるわがまま
ご飯は食べないくせに、元気に遊んだりしていることもあります。
単なるわがままです。
うちのスカイ君は、犬用おやつを食べさせたりすると、その後ご飯を食べない時があります。
おやつが食べたいアピールのせいか、おやつが出てくるまでエサを食べない…ということが実際にありました。
結局我が家はおやつを本当にたまにしか与えなくなりましたが、しつけ次第で改善は出来るみたいらしいです。
他にも急にご飯の種類を変えたりしたときも、食べない場合があります。
遊んでほしい
ご飯を食べるよりも、遊んでほしい!という時もご飯をわざと食べない場合があるようです。
我が家のスカイ君は、ご飯を無視してオモチャなどを咥えてきたり、エサと反対の方向へうろうろと歩いていく時などがあります。
その時はもう一息遊んで発散させると解決します。
いじけている
長時間ひとりで留守番をさせたり、思い切り叱ったりすると、いじけモードに突入することがありますその場合はご飯の時間帯になってもどこかに隠れている、ソファーの上から動かないなど、非常に面倒くさい展開となります。
これは時間が経てば解決はしますが…
飼い主が喧嘩をしている
我が家では、軽い言い合いなど(まあ軽くないこともありますが)の争いが起きると、一時的に冷戦状態になることがよくあります。
この場合はご飯をあげても、不穏な空気のためか、食べようとしません。
私達が落ち着いたら解決しますが、チワワは敏感なので、日々気をつけて過ごすようにはしています。
おかげで、妻との喧嘩もだいぶ減りました(笑
ご飯のあげ方を適当にしている
ご飯の時間を決めていない、ご飯の容器を常に置いたままにしているなど、これも気をつけましょう。
この状態が続くと、チワワがご飯の時間を認識しなくなり、「ご飯の時間は僕が決める!」と思うようになってしまうとか。
チワワはもともと暴君へと変貌してしまう素質があるようです。
実際我が家でも、面倒なので容器を片付けないで置いたままにしていた時期があったのですが、ご飯を入れても食べずにそっぽを向かれたりしたことがあったのです。
お世話を行き当たりばったりの適当でやっていると、ご飯も食べないうえに攻撃的なチワワになってし
まうので、注意しましょう。
次に飼い主との関係によるもの以外で、環境の変化によるストレスについて触れたいと思います。
生活環境の変化
我が家の例でいえば、最近、戸立の新築工事が始まりました。
大きな音や聞いたことがないような種類の音が聞こえる状況だけでも、チワワにとってもストレスなることは分かっていたにも関わらず、ひとりで長時間留守番までさせてしまった日がありました。
この夜が大変で、突然下痢気味になってしまい、ご飯を全く食べなくなってしまったのです。
獣医さんに診てもらい、薬による治療で治りましたが、理由が理由だけに、獣医さんからは結構怒られました(笑 もちろん笑い事ではありません。
次に、飼い主である私達の家族の変化も大きな原因のひとつです。
家族が急に減ったり、急に増えたりすることは、チワワにとっても何らかの不安が生じるために、大きなストレスとなります。
私達も最愛の家族がひとりいなくなってしまえば「ご飯も喉を通らない」ほど悲しくなる時がありますし、新しい家族を迎えたら「食欲が無くなる」くらい緊張する時(ちょっと大げさですが)もあります。
生活環境が変る時は、言葉は通じなくとも優しい言葉をかけてあげる、できるだけ誰かがそばにいてあげるなど、できる限り不安を取り除く対策をしましょう。
ストレスがあまりにも大きい時は、ご飯を食べても吐くことを繰り返してしまう場合もあります。
最後に病気や体の変化が原因である場合について触れたいと思います。
体の変化・病気が原因
いままでお話してきた原因が特に見当たらないのに、急にご飯を食べなくなった、食べたとしてもすぐに吐く、などの症状が見られたらすぐに獣医さんに診て貰いましょう。
この場合は何か体に異変が起こっている可能性が非常に高いため、早めの対処が必要です。
我が家でも、思い当たる節がないのにご飯を食べない・食べても吐く日があり、実際に診て貰ったことがあります。
その時はウィルスでお腹を壊していたこともありましたし、アレルギーになっていたこともありました。
ご飯を食べないことは、病気のサインでもありますので、見極めが重要ですね。
あとは、病気というわけではありませんが、うちのスカイ君は春先や秋口で「毛の生え替わる時期」があったのですが、この時にえらく食欲が落ちていました。
換毛期と呼ばれる時期なのですが、体が変化する時にもこういった現象が起きるのかもしれません。
これは実際どうなのか分からないのですが、繁殖期もご飯を食べない日があります。
いわゆる「さかり」がついている状態ですね。
うちのスカイ君は3月頃と、10月頃がそんな状態でした。
ただ上記の換毛期と重なるためなんともいえませんが、いずれにしても体に変化が起こるときにも、ご飯を食べなくなる時があるのは間違いないようですね。
チワワがご飯を食べない理由は?【まとめ】
私達も日常生活を送るうえで、様々なストレスにさらされます。
そして私達がストレスを感じている状態の時は、そばにいる愛犬はその何倍ものストレスを感じているといいます。
私達がストレスを発散させなければならないように、彼らもまたストレスから解放してあげないといけません。
今回お話しした「ご飯を食べない」こともまた、言葉を話せない彼らの重要なサインのひとつです。
そこまでの状態になっている原因は常に私達にあるのだというくらい、謙虚な姿勢でいていいと思います。
お互いに快適に過ごせるような環境作りをいつも意識して過ごしていきましょう。