くりくりの瞳に、ちいさな身体で元気いっぱいに走り回るチワワって、本当にかわいいですよね。
そんなチワワに、ブサイク期といわれる時期があるって知っていますか?
ブサイク期には、かわいいチワワの姿が大きく変化するため、慌てて動物病院に駆け込む飼い主が多いと言われています。
強烈なブサイク期を迎えたときに、驚かずにいられるようにどんな変化があって、どんな様子になるのか知っておくといいでしょう。
今回は、チワワが迎える「ブサイク期」がいつなのか、顔の変化で見た目が変わる理由は何なのかについてお話していきますね。
Contents
チワワのブサイク期ってなに?
チワワのブサイク期は、生後3カ月~4カ月の頃に起こります。
ブサイク期は、チワワが成長する過程で起こることで、顔や身体つきに変化が現れる時期だとされています。
赤ちゃんの頃のフワフワの毛が抜けて、大人の毛に生え変わるタイミングでもあります。
ブサイク期を知らないと、「うちの子ハゲてきた!」「何か病気なんじゃないの?」と、驚くでしょう。
でも、ブサイク期はチワワの成長において、大切な時期です。
お腹の毛、顔まわりの毛が抜けることで、顔や身体の見た目も変わるので驚かないほうが不思議ですが、心配はありませんよ。
まぁ、私もチワワを初めて飼ったときにブサイク期について知らなかったので、めちゃくちゃびっくりしましたが…
今だからこそ、このブサイク期を乗り越えると、成長してかわいさも増すんだ!なんて楽しめるようになりましたけどね。
ブサイク期の注意点
ブサイク期の注意点は、主にふたつです。
抜け毛が落ち着くまで様子をみよう
赤ちゃんの毛から、大人の毛に生え変わる大切な時期です。
ブラッシングをして、抜け毛を取り除いて毛玉にならないようにしてあげましょう。
成長のひとつとしての抜け毛なので、とくに皮膚に異常がなくて元気であれば抜け毛が多くても大きく心配する必要はありません。
ブサイク期が、寒い冬にやってきた場合は、犬用の服を着せて風邪をひかないように対策をとってあげましょう。
ブラッシングをする場合も、ブラシで皮膚を傷つけないように注意しながら行ってくださいね。
皮膚の状態に注意をしよう
抜け毛が増えただけじゃなく、皮膚に炎症があったり、愛犬がかゆがっていたりする場合は、単なるブサイク期ということが理由ではない可能性も考えましょう。
チェックポイントです。
・皮膚にカサブタがある
・フケが多くなっている
・身体を痒がっている
ブサイク期には、皮膚の状態をチェックして、シャンプーの回数を増やさず、保湿や栄養バランスを考えた食事を与えることも必要でしょう。
毛が抜け、皮膚の状態にも異常がみられる場合は、早めに動物病院を受診してくださいね。
顔の変化も成長の過程
ブサイク期は、顔つきが変わるタイミングでもあります。
おうちに来たときは、まだまだ赤ちゃんでフワフワしていたのに…なんて感じることもあるでしょう。
ブサイク期をすぎると、赤ちゃんぽい容姿から大人っぽい容姿に変化します。
骨格もしっかりして、輪郭も整ってくるため、成長した大人のチワワに変わってきます。
子犬を迎え、ブサイク期を通してチワワが成長していく姿をみることは、飼い主の楽しみのひとつだと思いませんか?
私は、甘えん坊の赤ちゃんチワワがブサイク期を迎えて、整った大人なチワワに変化してくる過程をみるのが至福のときです。
1歳を迎えるころには、大人の体格になり、2歳を迎えるころには、すっかり大人の顔つきになりますよ。
やんちゃでやんちゃで、落ち着きのない子犬から、少し落ち着きを身に着けた大人のチワワに成長していく姿は、本当に愛らしくてしかたありませんよね。
チワワのブサイク期はいつ?【まとめ】
チワワにやってくるブサイク期、始めて体験したときは本当にびっくりしましたが、それもチワワの成長の証ですよね。
赤ちゃんチワワが、大人のチワワになる過程を、飼い主は楽しみの一つとして体験してくださいね。
ブサイク期を迎える時期や、ブサイク期に起こること、ブサイク期を終えたあとの、それぞれの過程を通して、愛犬の成長を楽しみにしてくださいね。