ロシアンブルーは、非常に犬っぽい性格であると言われております。
自分が決めたご主人様に対しては非常によくなつきますが、他人認定した人には非常に警戒心を強く持つため、気性が荒くなってしまうことがあります。
*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。
またロシアンブルーは犬っぽい性格だけではなく、猫っぽい性格も持ち合わせています。
別名【ボイスレスキャット】と呼ばれています。
ボイスレスキャットとは、飼い主すら鳴き声を聞いたことがないと言われるほど物静かなのです。
運動は大好きですが穏やかな猫であるため、基本的には静かに暮らしたがる猫と言えます。
出身地はロシアであり、ダブルコートの毛を持っています。
ダブルコートとは、毛が2層になっており下の毛は非常に密集していることから、保湿と保温の効果があります。
寒さに非常に強い猫とも言えます。
Contents
ロシアンブルーはオスとメスで多少性格が違う!?
ロシアンブルーのオスは、やんちゃで非常に甘えん坊です。
膝の上に乗ってくるなど飼い主にべったりしてくる子が多く非常に可愛らしい性格をしています。
逆にメスはまさに「猫!」いう性格で、飼い主がいくら呼んでも来ませんが、自分が寄りたいときにはベタベタくっついてきます。
オスよりも性格が繊細な子が多いため、やや難しい子が多いですが、ツンデレな瞬間は非常に可愛いものです。
ロシアンブルー同士の多頭飼いについて
オス×オスの多頭飼い
ロシアンブルーだからという訳ではないですが、オスは縄張り争いをする生き物です。
そのため、飼い主の取り合いになる可能性が非常に高いため、あまりおすすめであるとは言えません。
去勢手術を行うことで性格がマイルドになるため、状況は少し変わるでしょう。
オス×メスの多頭飼い
甘えん坊な性格とツンデレな性格の組み合わせとなるため、オスがメスを追っかけ、非常にいい関係を保てるためおすすめの組み合わせと言われるでしょう。
メス×メスの多頭飼い
オスよりもメスの方が、プライドが高いため、甘えたいタイミングが重なると喧嘩になりやすいでしょう。
しかし、すみわけができるレベルの部屋の広さがあれば、お互いが程よい距離を保つことができるため問題にはなりません。
つまりロシアンブルー同士で多頭飼いを考えられている方は、オス×メスの組み合わせが一番おすすめです。
また、ロシアンブルーの犬っぽい人間にかまってほしい瞬間を、お互いが補いあうため、本人たち自身でストレスを解消することにもつながるため、非常におすすめです。
ロシアンブルーと違う種類の猫での多頭飼い
先ほどもお伝えさせていただきましたが、ロシアンブルーは自分を大事にし、ゆったりと過ごすことが大好きな猫です。
そのため、自分のペースを崩されるような相手であると相性が悪いです。
幼少期はどんな子でも元気であるため、マンチカンのような将来的にゆったりする子と相性が良いと言えるでしょう。
先住猫とどのようにして合わせていくか
飼い始めの対応
第一に、先住猫は新参者が現れたときに非常にストレスがたまります。
そのため、まず新しい子をケージ飼いすることから始めます。
目安としては、2-3週間がいいでしょう。
お互いの存在に慣れてきたら…
そしてトイレの数は、お互い別々にできるように数を増やしてやる必要があります。
パーソナルスペースの確保が大事なのです。
もしお互いの存在に慣れてなさそうであれば
猫は高いところにいることで自分の精神を保つ性質があります。
そのため、キャットタワーやキャットウォークを追加で置いてあげることで自分のスペースを確保することが可能なため慣れてくるでしょう。
ロシアンブルーの多頭飼いは向いている?【まとめ】
以上ロシアンブルーの多頭飼いについてご紹介させていただきました。
先住猫にとってのおおきなイベントともなるため、なるべくストレスがかからない性別、種類選びをしてあげられればと思います。