子猫から育てたい、子猫と暮らすことを視野に入れている方、少しでも興味がある方必見です。
今回は子猫のお食事の基礎知識について学んでいきたいと思います。
猫たちも人間と同じように1匹1匹と体のつくりが違います。
ここに書いてあることは主な情報ですが、その子猫にとって適した食事の時期があるためしっかり判断したうえで与えていきましょう。
少し離乳食などの時期がずれてもそんなに心配はいりません。
初めて育てる方は少しとはいえ心配になると思いますが、どうしても気になって落ち着かない方はお医者さんに相談してみてもいいと思います。
子猫の餌(ごはん)について
生後4週間ごろまでは猫専用のミルクを与えます。
ミルク期を終えたら猫専用の離乳食期に入ります。
猫専用ミルクや猫専用離乳食は高栄養食なものをあげてください。
生後1か月半頃からは総合栄養食と書かれている子猫専用の餌をあげていってください。
子猫は成長するにつれて必要なエネルギーが増えてきます。
なので餌の量や徐々に増やしていきましょう。
どのくらい増やしていいかはわからないと思いますが、実は餌の袋には月齢推移や体重別に1日分の与えてもいい餌の量の目安が書かれています。
月齢推移や体重により餌をどのくらい増やすのかが異なるためしっかり猫のプロフィール?を覚えて忘れないようにしておきましょう!
成長したあとにどちらも食べることが出来るように子猫のうちからドライタイプの餌とゼリー状(液体)の餌を食べさせといてあげましょう。
急に餌のタイプを変えると体に悪影響を及ぼす可能性もあるので時間をかけながら慣れさせてください。
もし餌を変えたいなと思ったらもともと上げていた餌をちょっとずつ減らしていき、新しい餌をちょっとずつ混ぜていきましょう。
ミルクから水に変えるタイミングに決まりはありません。
離乳食あたりからお水を用意していても大丈夫です。
ただ離乳食を与えているときは離乳食で水分を取っているためあまり水を飲まないかもしれません。
なのでそこまで気にしなくても大丈夫かと思われます。
子猫期に与える餌の回数について
離乳食を与える頻度と回数は1日2~3時間ごとに5~8㏄を8~12回。
子猫専用の総合栄養食を与える回数は1日に絶対3回以上は分ける。
上記を回数を目安に、子猫の体調の変化に気を遣いながら与えてください。
子猫に与える餌の注意点
子猫期に必要な食べ物や与える回数が分かったら次はどう与えればいいのか、つくり方などが気になりますよね。
ミルクについて
ミルクの作り方は、哺乳瓶に適正量の粉ミルクと38度くらいのお湯を入れてよく振ってください。
飲ませるときは子猫をうつ伏せ状態にします。
体はうつ伏せ状態のままで顔を少し上に向ける感じで飲ませます。
飲ませる際に少しでも上に気楽に向けるようにお腹の下に手を入れてあげたり、タオルなどで支えてあげるといいと思います。
哺乳瓶も使いやすいと悪いがあるので選ぶ際は注意をしましょう!
入り口?が大きい哺乳瓶のほうが粉は入れやすいと思います。
器用な人は小さくてもいけるのかな?(笑)
結局はその子猫の構造?とかによりますが。
離乳食について
離乳食には粉タイプ離乳食とドライフード離乳食の2つがあります。
まず粉タイプの離乳食はお店に売っている子猫用離乳食を買います。
子猫用離乳食に35度くらいのお湯を入れ、離乳食とよくかき混ぜます。
これで出来上がりです。
次にドライフードタイプの離乳食はドライフードにお湯またはミルクでふやかしてください。
いい感じにふやけたら完成です。
注意点としては絶対に成猫用のドライフードを与えないでください。
粉タイプもドライフードタイプも与える際は人肌程度まで冷ましてから食べさせてください。
ミルクや離乳食は手作り(上記)の場合は作り置きが出来ないため毎度つくる手間はかかりますが離乳食はお店で簡単に手に入れることが可能なので少し手間が省けますね。
与えるタイミングによってはまだ手間がかかることもあるでしょうけど。
ふやかしただけでは食べない子猫ももしかしたらいると思います。
その場合はふやかした餌をつぶしたり、お湯ではなくミルクに変えたりと工夫をしましょう!
初めて子猫から飼う方は心配なことや不安なことが多いかと思います。
違うサイトを見ても書いてあることはおおよそ同じだけれどそれが自分の猫に適しているかわからないし…と感じることもあるかもしれません。
そんな時はお医者さんに相談してみましょう。
子猫のうちからかかりつけの病院があるととても便利です。
最初の状態を知ってくれているので餌の変え時なども相談しやすいですし、お医者さんの方から何か気づいてくれるかもしれないのでとりあえず診察券をつくるだけでもいいかもしれませんね。
子猫の餌の回数【まとめ】
子猫から育てるのはさらに責任重大です。
自分の手で悪化させてしまうこともあるので本当に注意が必要です。
子猫って育てがいがあるし私好みに育てられると思っていました。
今回、子猫の命に関わることを調べた結果、私にはまだ子猫の飼育は難しいということが分かりました。
もともと子猫の知識はありませんでしたがまとめを書いている今の私には子猫の餌に関する知識が身に付きました。
もしこれから子猫を飼いたい、もしくは飼う予定の方は是非参考にしてみたください。