みなさん、こんにちは。
成猫~シニア猫…年齢不詳の猫を飼育している者です。
最近…数年ぐらい前から男女ともに美容への意識がさらに高まってきましたよね。
美意識を高めるためや、お家でリラックスするために加湿器を使ったりお香をたいてみたりする人がいるかもしれません。
最近の加湿器やお香にはいろいろな匂いがありますよね。
匂いつきのものは私たち人間にとってはリラックス効果があるものだとしても猫にはどんな影響を及ぼしているのか調べていきましょう!
Contents
猫が嫌いな匂いランキング総合~私の表現ver~
◆柑橘系
◆お洒落匂い
◆スッーて匂い
◆タバコの匂い
◆刺激的な匂い
猫が嫌いな匂いのランキングに入っている主な匂いたちです。
お洒落な匂い、スッー匂い、刺激的な匂いは下記で詳しく紹介をしていきます。
柑橘系
まずは猫が嫌いな匂い第一位!「柑橘系」です。
私は一位からのランキング紹介をしていくスタイルです(笑)
猫を飼っている方ならほとんどの方が常識的に知っていますよね。
柑橘系が一番猫にとって嫌いな匂いだということを。
ただ、みなさんは理由までご存じですか?
理由は猫にとっては酸っぱい匂いだからです。
もともと猫は野生の肉食動物で、食べ物が腐っているのかそうでないのかを匂いで判断していました。
酸っぱい匂いがするものは腐っていると判断していたために今も柑橘類の匂いが苦手な猫が多いそうです。
お洒落な匂い
猫が嫌いな匂い第二位!「お洒落な匂い」です。
お洒落な匂いとは…洗剤や香水、フローラルやアロマなどの匂いです。
私たち人間にとってはいい香りだし心地よい空間ですが猫にとっては悪影響を及ぼす確率が高いです。
嗅覚に敏感な猫たちにとってこのお洒落な匂いたちは自分(猫)の匂いが消えて不安を覚えるため嫌いな匂いのランキングに入ってます。
私、Theフローラルのシャンプーを使っているんやけどそこに猫が来てめちゃめちゃ胴体を擦り付けるし、私がお風呂場に居なくても擦り付けに行っているからどれだけお風呂場好きなん?(笑)
リビングより涼しいから行っているのかと思ったけどそういうことだったのか!
ごめんな、今度からお風呂場閉めm…どっちのほうがいいんや(笑)
結局擦り付けるやろ…今まで通りで大丈夫か……?
うん、はい、続いて嫌いな匂い第三位!「スッーて匂い」です。
これ人間でも好き嫌いが分かれる匂いですね。
食べ物で想像したけど(笑)
スッーて匂い
「スッーて匂い」とはハッカやミント、ハーブの匂いです。
こちらもは第一位の柑橘系と同じく腐敗臭を感じるために猫が嫌いな匂いランキングに入りました。
ただ猫によっては大好きな匂いと感じる猫もいるそうです。
湿布とかミントの匂いとか本当に人によっての好き嫌いが激しいですよね。
生きるうえでの共通点とかは置いといてこういう共通点があるとなんか嬉しくなりますね!
タバコの匂い
嫌いな匂いランキング第四位!「タバコの匂い」です。
私は喫煙をしなく、匂いをあまり気にするタイプではないけど人間でタバコを吸っているその者(人)から苦手意識をする人が多いですよね。
確かに副流煙も良くはないけど。
猫への影響は人間に比べて5、6倍の悪影響があるという研究結果も出ているくらいです。
そのくらい猫にとっても嫌いな匂いだそうです。
そして最後のランキング!やり方逆かもしれないけど(笑)
刺激的な匂い
嫌いな匂い第五位!「刺激的な匂い」です。
シナモンや香辛料とかの匂いです。
シナモンは「アルデヒド」という成分が入っており、その匂いを嫌う傾向にあるそうです。
香辛料に関しては刺激が強すぎる匂いのため猫にとっては嫌いな匂いです。
猫が嫌いな匂いランキングの注意点
猫が嫌いな匂いランキングの第一位から第五位までの注意点を書いていきます。
柑橘系の匂いに慣れさせるのは危険性あり
まずは第一位の「柑橘系」の注意点です。
子猫から飼育をしているとその間に柑橘系の匂いに慣れさせることは可能だと思いますが危険性があります。
柑橘系の皮には「リモネン」という中毒成分があり、もしそれを食べてしまうと嘔吐や下痢、麻痺してしまったりかぶれてしまうかもしれません。
すぐにごみを捨てない人は柑橘系の皮の取り扱い?に注意しましょう。
アロマの匂いは特に要注意
続いて第二位の「お洒落な匂い」の注意点です。
フローラルの調合香料に使われている「メチルノニルケトン」や「中鎖トリグリセリド」、ハンドクリームや化粧品などに使われている「メチルアルコール」も苦手な匂いです。
そして特に注意してほしいのがアロマの匂いです。
アロマの精油は人間に害はないですがこの成分を分解する「グルクロン酸抱合」がない猫たちにとっては排出が出来ず、体に毒が溜まってしまい命に関わる危険性が高いので注意をしましょう。
スッーて匂い」の注意点
第三位「スッーて匂い」の注意点。
これは猫によるので何とも言えませんがその猫にとって嫌いな匂いと判断した場合は嗅がせるのをやめましょう。
喫煙者の飼い主は要注意
第四位「タバコの匂い」の注意点。
猫は毛づくろいをして体を綺麗に保つため有害物質が入りやすく肺がんや皮膚炎(皮膚がん)になってしまう可能性が高いです。
喫煙者の飼い主さんは空気が澄んでから飼い猫を入れてあげましょう。
最近は家の中で吸えるのか分かりませんが。
調理に注意
第五位「刺激的な匂い」の注意点。
刺激の強い香辛料は体内に入ると胃腸炎や内臓障害の原因になります。
調理などする際や、辛い物が好きな人で猫を飼っている人は注意をしましょう!
猫と暮らすうえでの改善策
どれに関しても言えることは猫が嫌いな匂いの物、洗剤等を使わないことだと思います。
でも洗剤系ってほぼ猫が嫌いな匂いの物が多いですよね。
ワンルームに住んでいなければドアで仕切ることはできると思うので洗剤を変える必要がなく、少しでも改善は出来ると思います。
ワンルームの場合だと洗剤を買い替えないのであればいちいち棚にしまうなどの手間が増えてしまうかもしれませんね。
違う洗剤にするのが1番いいのかなとは思いますが。
洗剤だけの改善策として書いてしまいましが、もちろんこの方法以外にも改善策はあると思います。
これは私が思った一部の改善策です。
猫が嫌いな匂いランキング【まとめ】
上記のような結果になりました。
柑橘系やミントとかの匂いが嫌いだとは知っていたけどフローラル系の匂いが嫌いとは初めて知りました。
嫌いな匂いだと知っていても理由までは知らんかったし自分を勉強になり、知識が増えて猫の健康にどんな影響があるかを知れた。
私も第五位の匂いが嫌いやし、そもそも辛い物が食べられないから匂いの点に関しては少しでも飼い猫への影響を減らせていることが分かってよかった!
洗剤等が柑橘系かフローラルで喫煙者で辛い物が好きな方は是非こちらを参考にして飼育をしてみてください!