一般的には抜け毛が少ないと言われているようですが、個体によってはそうでもないようです。
*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。
特に換毛期のうちでも冬から夏にかけての時期には一番抜け毛が多くなります。
その量は毎日猫の頭一つ分ともいわれているので驚きですね!
そんな抜け毛について、入念なブラッシングが必要となります。
また、1回の換毛期につき1回ぐらいはシャンプーすると、その後の抜け毛の量も減ってきます。
抜けてしまった毛については掃除機、コロコロ(粘着テープ)、空気清浄機を使用すると除去が行いやすいようです。
ブラッシングや掃除をこまめに行って、抜け毛対策をしっかり行っていきましょう!
ブリティッシュショートヘアの被毛
ブルーカラーで有名なブリティッシュショートヘアの被毛は「ダブルコート」と言って、2層構造をしています。
ですので、ブリティッシュショートヘアをなでると厚くて硬い印象を持つと思います。
抜け毛はこのうち内側の毛に起こりやすいです。
ダブルコートはシングルコートと比べると抜け毛が多いです。
ブリティッシュショートヘアはその中では抜け毛が少ないと言われます。
そのため、初めて猫を飼う人でも毛の手入れがしやすいとされています。
しかし、まったく抜け毛がないわけではありません。
ダブルコートなのでそれなりには抜けます。
長毛種などと比べれば少ないかな程度の子もいるようです。
特に換毛期と呼ばれる春先や秋口になると、ごそっとたくさん抜けます。
ブラッシングすると猫の頭ぐらいの量の毛が抜けることもあります!
ブリティッシュショートヘアの被毛のお手入れ
被毛のお手入れとしてはブラッシングを行うとよいです。
換毛期だとほとんど毎日のブラッシングが必要となりますが、それ以外では1週間に2~3回程度のお手入れでもよいそうです。
また、換毛期1回につき1回ぐらいはシャンプーを行うとその後の抜け毛も少なくなります。
ブリティッシュショートヘアは神経質で警戒心も強い性格であるため、べったりと触られることが苦手な子が多いです。
ブラッシングやシャンプーを嫌がる子も多いです。
そのため、子猫のころからブラッシングやシャンプーに慣れさせておく必要があります。
慣れてくれるまでかなり根気が必要となりますが、そのやり取りも楽しめるとよいですね!
ブラッシングに慣れるコツとしては、触られると心地よい「首元」から優しく始めることがよいそうです!そこから徐々に範囲を広げていきましょう。
一番の難関は「お腹」ですね…。
ブリティッシュショートヘアではないうちの子も絶対にブラッシングさせてくれません、とほほ。
それでもブラッシングを嫌がるようであれば、濡れた手やタオルでなでるだけでもかなりの抜け毛をとることができるそうです。
ぜひ一度試してみてください。
ブリティッシュショートヘアの抜け毛対策
ブラッシングやシャンプーを行っていない時の抜け毛については、掃除機やコロコロで片づけるようにします。
しかし猫の毛ってふわっと舞うので掃除も大変ですよね。
猫に触れていないはずなのに、着替えに毛がついていることもしばしば…。
抜け毛が目立つので黒っぽい服は買わなくなるというのは猫飼いあるあるなのだそうです(笑)。
空気清浄機を使用すると、床に落ちている抜け毛がかなり減るようです。
ちょうど花粉の時期とも重なるので、花粉症もある方はぜひ導入を考えてみてください。
ブリティッシュショートヘアの抜け毛は多い?【まとめ】
この記事では、ブリティッシュショートヘアの被毛の特徴や抜け毛の時期、予防、対策についてまとめています。
ブリティッシュショートヘアの抜け毛は少ないとされていますが、それでもブラッシングするとごっそり抜けるし、換毛期なんかははげるんじゃないかと思うほど抜け毛がみられます!
外出先なんかで一本抜け毛に気づくと、洋服中毛だらけっていうこともあると思います。
気になってしょうがないですね!
最近ではブラッシング後の抜け毛を集めてボールにしたり羊毛フェルトのように作品にしたりする飼い主もいるようです。
SNSなどで検索すると、抜け毛を使った作品がたくさん載っています。
実は私も抜け毛を集めて一つの毛玉にしていますが、自分の匂いがするので猫も夢中で遊びます。
抜け毛掃除は大変ですが、一度こんな遊びもしてみてはいかがでしょうか。