犬の座り方の種類ってどれくらいある?その座り方は大丈夫?

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座っている犬の様子を見ているときに、いつもと違うと感じたことはありませんか?

人と同じように、あぐらをかいたり、横座りをしていたりする姿は、正常なのかな?と心配になるものです。

犬の正常な座り方は、前足と後足が体の内に収まっている状態ですが、正常な座り方以外の座り方にはいくつかの種類があります。

様子をみて大丈夫なのか、獣医師に診断してもらうべきか、チェックする項目などを今回はご紹介いたします。

犬の座り方から、どんな問題が隠れていて、どんな理由があるのかなど、チェックしてみてくださいね。

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目次

犬の座り方の種類

犬の正常な座り方は、犬の座り方の種類を3つご紹介しましょう。

あぐら

後足を前に投げ出すようにして座ることで、人のあぐらとは少し違った種類の座り方です。

見た目は、リラックスしているように見えて愛らしく、フレンチブルドックなどによくみられる座り方です。

しかし、普段ちゃんと座っていたのに、あぐらをかくようになった場合は、関節の周りにケガをしていたり、病気が隠れていたりする可能性があります。

横座り

片方の足を横に流してお尻を床につけて座ることで、おねえさん座りと言われる種類の座り方です。

子犬の頃であれが、関節が柔らかくてふにゃっと座るような姿にみえます。
これは、ちゃんとした「おすわり」を教えてあげることで、解消していくものです。

時々この座り方をしてるようであれば、その犬の癖かもしれません。
ただし、横すわりが多いようであれば、関節の問題がある可能性もあります。

座ってもすぐに立ち上がる

座ってもすぐに立ち上がる動作は、座り方の種類とは、すこし考え方が異なります。

おすわりをさせるときに、お尻を下げるけれど、ゆっくり腰を下したり、すぐに立ち上がったりする場合は、お尻周りや肛門に異常があるかもしれません。

考えられるのは、肛門周りに炎症を起こしていたり、脱臼していたりする可能性があります。

どちらにしても、獣医師に相談することをおすすめします。

犬の座り方がおかしいときはどうしたらいい?

犬の座り方がおかしいときは、しっかりと対策をとってあげましょう。

激しい運動をしない

関節や骨に異常がある場合は、ドッグランへ行ったり、室内でボール遊びをしたり、激しい運動をしないようにしましょう。

飼い主さんと遊ぶことが楽しいと、痛みを忘れて夢中になってしまうものです。

その結果、異常がある部分が悪化してしまい、痛い思いをさせてしまうことになります。

異常がなくても、運動や遊びをするときは、適度な休憩をとりながらにしましょう。

肥満体型の解消

肥満体型の場合、体の重さから関節に負担がかかってしまいます。

関節に異常がある場合、動くと痛みが伴うことで、じっとしている時間が多くなり、肥満が解消されることはありません。

肥満体型の場合、いきなり運動することは避けましょう。
食事やおやつの量を調節しながら、徐々に運動量を増やし、適正体重に戻してあげましょう。

足が滑らないようにする

室内犬の場合、フローリングの床で遊ぶことが多いのではないでしょうか?

また、ソファーからジャンプしたり、ボール遊びしたり、遊びに夢中になっていることで関節を痛める可能性があります。

クッション性のあるコルク素材や、カーペットを敷いてあげることで、関節への負担を減らすことができるでしょう。

愛犬と飼い主さんが、室内でも元気に楽しく遊べるように、むやみにジャンプさせたり、むやみに走らせたりしないように注意してあげましょう。

犬の座り方の種類【まとめ】

犬の座り方には、いくつかの種類があることと、座り方がおかしい時にはどうするかをご紹介しました。

どんな座り方でも、愛犬の姿は愛らしいものですが、病気やケガが隠れている可能性があるということを意識しましょう。

普段と同じ座り方なのか、触ると痛がらないか、歩き方が変わったなどがあれば、早めに獣医師に相談するといいでしょう。

あなたと、愛犬が楽しく元気にすごせるといいですね。

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