マルチーズというと白い毛色がまず最初に浮かびます。
目はくりくりでかわいらしいのがマルチーズですよね。
見た目はこのような印象です。
飼うとなると気になるのが性格や知能、特徴などではないでしょうか。
毎日一緒に暮らすのだから、マルチーズの飼いやすさも知りたくなります。
マルチーズを飼うのに生活する上で気をつけることはあるのでしょうか。
そこで今回、マルチーズの特徴について詳しく説明。
飼い方や注意点を併せて解説していきます!
マルチーズを飼うのに向いている人やマルチーズの飼いやすさについてもご紹介していくので、マルチーズを飼うのを検討中という方はぜひ、参考にしてくださいね!
Contents
マルチーズの飼いやすさの理由や特徴
マルチーズの特徴の中にみため意外にはどのような特徴があるのか犬を迎え入れたいという方に分かりやすく説明していきますね!
見た目は丸いくるくるした目(アーモンドアイが特徴)や細くツヤのある被毛が特徴とな
ます。
被毛の絹糸状の長いシングルコートの直毛はとても美しいといわれています。
10年以上も日本で人気No.1を守り続けたほどの人気がある小型犬がマルチーズなんです。
その頃もマルチーズは飼い主さんに可愛いがられていたことからマルチーズは飼いやすい犬種であるのも分かりますね。
愛らしく気品のある容姿から貴婦人などの間で人気があったマルチーズは古来から人の愛情を受けてきた犬種でもあります。
貴婦人たちの抱き犬として愛されていた古い歴史もありますよ。
次にマルチーズの飼いやすさは大きさでもあるようです。
体重は2〜3kg、体高20cm〜25cmが成犬時です。
マルチーズの飼いやすさは小型犬であることも関係しています。
理由は抱っこしやすくキャリーバッグに入れ運ぶことができるということからマルチーズの飼いやすさはサイズが魅力という点もありました。
次に白い毛色の被毛がマルチーズの大きな特徴です。
カラーは純白カラー(ピュアホワイト)の一色のみが許容されています。
タンと呼ばれる淡いベージュやレモンと呼ばれる黄色みがかった淡い色は背中、耳に出る子もいますが望ましくないとされています。
シングルコートで抜け毛が少ないのがマルチーズの飼いやすさの理由の一つですが被毛は鼻先や垂れた耳〜尾の先までまっすぐに伸びます。
なので長い毛の被毛は毎日のブラッシングのお手入れは必要です。
性格の特徴はというと温厚、人懐っこい素直な性格です。
飼い主さんにくっついていることも多く甘えん坊です。
忍耐強く寛容な性格や明るくフレンドリーな陽気で遊び好きといったマルチーズからマルチーズの飼いやすさが分かります。
人に慣れやすく甘え上手な性格だとだれからも愛されますよね。
知能はどうでしょう。
知能は高く利口な犬種です。
強制的なことを嫌う面をもっています。
この点はほめながら上手なしつけをするといいでしょう。
甘やかしてしまうと攻撃的、警戒心から無駄吠えをするようになるマルチーズではありますが賢く頭のいい犬だからこそ、しつけをしっかりすることは必要です。
きれいな被毛は手触りもふわふわなんですね。
飼い主さんは、いつまでも抱っこをしていたくなる理由がわかります。
マルチーズの飼いやすさの説明をしてきましたが、愛玩犬として貴婦人たちの抱き犬として愛されていた歴史に納得してしまいますね!
マルチーズの飼いやすさから飼うのに向いている人
マルチーズの飼いやすさが分かり家族に迎え入れようと思った方もいるでしょう!
みた目もかわいいマルチーズですが、その前にマルチーズを飼うのに向いている人を詳しく説明していきます!
飼い方は室内飼育が必須です。
どの犬種にも共通しているのが、飼い主さんに構って欲しい欲求があるということです。
我が家のトイプードルも、記事を書いているこの時間は必ず構ってアピールが始まります。
この構って欲しい欲求に愛情を持ってあげることや遊んであげることもですが一番大切なのが犬との時間を楽しむことができる人です。
飼育をしていく上で抜け毛の少ないマルチーズは飼いやすさの一つとしてあげましたが、美しい被毛を維持する毎日のブラッシングが必要となります。
真っ白ということからお散歩の後に汚れで足や被毛が黒くなってしまうのでお散歩後のケアも必要です。
汚れが気になる方や毎日のブラッシングなどのお手入れが難しい方には向かないかも知れません。
マルチーズの飼いやすさはあっても注意すべき点もある!
マルチーズは飼いやすいとはいうけれどある程度しつけをしなければいけませんよね。
しつけに感しては、どの犬種も必要なことなので心がけておくといいでしょう。
注意するべき点をいくつかご紹介していきます。
マルチーズの性格に警戒心が強いということがありました。
なので社会化不足となり外に連れ出し家とは別の環境や人に慣らしていく必要があります。
しつけは生後3ヶ月ごろからが理想となります。
この時期、新しい環境やさまざまな経験をさせると恐怖心や攻撃的な性格を抑えて成犬となり穏やかな犬になります。
散歩は最初は少しの距離から初めましょう。
抱っこをしながら車の音など慣らしていくのもいいですね。
緊張していたり怖がることもあります。
無理せずに少しずつ慣らしていきましょう!
どの犬種も病気にかかる可能性はありますが、ここではマルチーズがかかりやすく気をつけたい4種類の病気をご紹介していきます。
マルチーズの特に気をつけたい病気4種!
心臓病
僧帽弁閉鎖不全症(そうほうべんへいさふぜんしょう)は心臓にある僧帽弁が通常とは変わった性質をもつ小型犬で一般的な心臓病となります。
血液が順調に進まずにつかえてしまい、苦しそうな咳をします。
お散歩中に歩かなくなることや息切れしてしまうことがあります。
マルチーズは先天性の心臓病の動脈管開存症(どうみゃくかんかいぞんしょう)にかかりやすいといわれています。
涙やけ
目から涙があふれ続けたことから被毛が赤茶色に変色してしまいます。
被毛が真っ白のマルチーズは涙やけが目立ちやすくなります。
膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)
パテラと呼ばれるのが膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)です。
膝の皿部分が何らかの理由から外れてしまう病気です。
遺伝的要素が強いので仔犬の時から発症することもあります。
過度な運動で膝に負担がかかると発症するリスクが高まります。
活発な犬は気をつけたいですね。
外耳炎
耳の垂れている犬種に多いのが外耳炎です。
中が蒸れやすく細菌とカビが繁殖しやすく、内部の炎症が広がると治りにくくなります。
耳垢が多く臭う場合には外耳炎の可能性があります。
どの病気も原因があります。
病気を知っておくと早めの治療もできますね。
例えば心臓病であれば小さいうちから定期的に聴診をしてもらう。
涙やけには食事療法や対策できる専用スプレーで拭き取ることや腸内環境をよくすることなどもあります。
鼻涙管閉塞などの病気もあるので気になる時には獣医師に相談するといいでしょう。
マルチーズの飼いやすさ【まとめ】
マルチーズの飼いやすさには性格が関係してる?知能や特徴まとめてご紹介!
はいかがでしたでしょうか。
性格は温厚、人懐っこい、素直な性格です。
小さまたお子さんがいる家庭にも良さそうですね。
飼い主さんはマルチーズの性格や知能や特徴を理解してしつけをするようにして下さいね。
マルチーズの被毛のケアは毎日必要となりますが痛がってしまうとブラッシングが苦手な犬になってしまいます。
健康的に過ごせるようにブラッシングの習慣は優しく行うといいでしょう。
甘えん坊のマルチーズには飼い主さんとのスキンシップにもなりますね!
マルチーズは飼いやすさからみると飼いやすい犬種ではないでしょうか。
最後までご覧下さりありがとうございました!