犬が耳を外側に向けるのはどんな意味?耳の向きで知る愛犬のきもち

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犬の耳は、ぺたんと垂れたり、ピンと立ったり、よく動いてとてもかわいいですよね。

そして、この犬の耳の動きが、感情を表しているって知っていますか?

犬はおしゃべりこそできませんが、耳を使って飼い主に気持ちを訴えてくれるものです。
そんな犬の気持ちを理解するために、耳をよく観察してみてください。

今回は、犬の耳の向きから、どんな感情を表しているのかを、ご紹介していきます。

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目次

犬が耳を外側に向ける3つの理由

犬の耳には、さまざまな形がありますが、外側に向けるときの理由を3つご紹介していきます。

犬が耳を外側に向けるのは、いくつかの理由がありますが、一般的な例としてご紹介しますね。

何かに興味や関心がある

犬が何かに興味を持っている場合、耳を外側に向けることがあります。

私が愛犬の様子をみていて、耳を外側に向ける時に感じたことは・・・

●お散歩中に、知らないモノや人をみかけたとき
●おもちゃで遊んでいるときに、他のおもちゃを見つけたとき
●眠っているとき、玄関から音が聞こえた
●何か気になる物音が聞こえたとき

いかがですか?「うちの子も同じだ」って、思ったことはありませんか?

恐怖や不安を感じている

犬が何かに恐怖や不安を感じているときに、耳を外側に向けることがあります。

耳を外側に向けることで、周囲の音や情報をより敏感に感じ取ろうとしているのだろう、と思いませんか?

考えられる状況は、以下のようなものではないでしょうか。

●聞きなれない音が聞こえた
雷や雨の音が強く聞こえる
●引っ越しなどで住む環境が変わった
●他の犬との接触になれていないとき

犬にとって、刺激的な状況になった場合に、よくみかける姿といってもいいでしょう。

嬉しいか興奮している

飼い主さんの方をみて、耳を外側に向ける姿は、なにか嬉しいことを想像したり、興奮している状態が多いでしょう。

そして、耳を外側に向けるだけでなく、穏やかで明るい表情をしている場合には、飼い主さんに愛情を向けている瞬間かもしれません。

考えられる状況は、以下のようなものではないでしょうか。

●飼い主さんが、大好きなおやつを準備している音が聞こえる
●これからお散歩に出かける準備をしていることがわかった
●飼い主さんが帰ってきた音が聞こえた
●飼い主さんが好きなおもちゃを持って側に来てくれた

ちょっとした音でも、犬には聞こえています。
愛犬が、毎日楽しくすごしてくれると、飼い主さんも嬉しいですよね。

犬の耳を守るためのお手入れ

感情を表している犬の耳ですが、清潔に保ってあげることも大切ですよね。

ここからは、耳掃除についてお話していきますね。

*耳掃除をするときのポイント

犬の耳掃除で大切なことは、「通気性をよくしておくこと」です。

毛の長い犬は、耳の入口の毛ははさみでカットしてあげましょう。

汚れは、イヤークリーナーをしみこませたガーゼやコットンなどで、やさしく拭き取ってあげるといいでしょう。
強くこすったり、耳の奥までゴシゴシ拭いたりすると、耳の中を傷つけてしまう可能性があるので注意が必要です。

無理やり耳掃除をすると、耳を触られることをいやがり、お手入れさせてくれなくなってしまいます。
目に見える範囲を、やさしくお手入れしてあげてくださいね。

*綿棒を使うのはやめましょう

人間用の綿棒を使うことは、絶対にしないでください。

耳の中を傷つけてしまう可能性がとても高いため、綿棒は使わないでください。

綿棒を使って耳掃除しkいると、愛犬が急に動いてしまい、耳に傷をつけてしまう可能性もあります。
耳を傷つけると、外耳炎などの耳の病気に繋がってしまう場合があることを、知っておきましょう。

犬が耳を外側に向ける意味とは?【まとめ】

犬が耳を外側に向ける理由は、いくつか存在します。

声を出さない犬にとっては、耳で感情を伝えてくるので、飼い主さんはそのサインにしっかりと気付いてほしいものです。
常に愛犬を観察し、愛犬がだしているサインを見落とさず、楽しく元気にすごせるようにしてくださいね。

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