我が家の愛犬は、ご飯の時間や大好きなおやつをあげる時、嬉しい!!
という気持ちを全身で表現します。
犬がくるくる回る喜ぶ姿が見られるのはこのような時ですね。
愛犬がくるくる回る喜ぶ遊びをしていると、見ている飼い主さんは思わず笑顔になってしまいます。
ですが、注意が必要な場合もあります。
犬がくるくる回る喜ぶ動きは気になります。
そこで今回、この記事では犬がくるくる回る喜ぶ意味を説明。
病気の見分け方や対処法も併せて解説していきます!
Contents
犬がくるくる回る喜ぶように見えていた本当の理由7つ!
くるくる回る犬の理由には意味があります。
犬がくるくる回る喜ぶ主な理由を見ていきましょう!
嬉しい気持ちで興奮している
飼い主さんの帰宅時や食事を与える前、ご褒美をもらえると分かると犬はくるくる回る喜ぶ気持ちが全身に現れます。
犬は嬉しくて回っていると考えられます。
犬に興奮をさせすぎてはいけません。
愛犬が落ち着いてから食事を与えましょう!
排泄準備をしている
我が家の愛犬はというと、排泄前にくるくる回ることがあります。
排泄前にくるくる回るのには野生時代のな残りや、安全確認の意味で犬は行っているという説があります。
排泄前にくるくる回るのは本能的な行動です。
心配しなくても良いでしょう。
排泄後にもくるくる回る理由として、お尻に排泄物がついていることがあります。
確認してくださいね。
ストレスや不安を感じている
しっぽを追いかけている行動が長いと、犬はくるくる回る喜ぶ姿は遊びのように見えますが、愛犬が体の同じ場所をなめ続けていることや、同じ行動を繰り返しているときは注意が必要です。
環境の変化や運動不足が考えられます。
飼い主さんとのコミニュケーション不足も犬はストレスとなります。
犬はくるくる回る喜ぶ姿が実はストレスからくることもあります。
ひどくなるとしっぽを噛む自傷行動に発展してしまうことがあります。
ストレスの原因を少しでも多く取り除いてあげましょう!
寝心地よい寝床作り
寝床に毛布など動かし同じ場所をくるくる回ります。
その後、寝転ぶ行動をとります。
犬は寝床を整えて快適な寝床を作っている可能性が考えられます。
遊んでいる
犬はくるくる回りながら自分のしっぽを追いかけることがあります。
特に仔犬に見られる「テイルチェイシング」と呼ばれているアクションです。
犬がくるくる回る遊びなのか犬の不安に関係しています。
不安でない時は犬がくるくる回る喜ぶ遊びをしていると言うことです。
成犬がしっぽを追いかけているのはストレスである可能性が考えられます。
不快感や違和感がある
愛犬の体を観察しなければならないのが、しっぽやお尻の怪我からくる違和感です。
犬がくるくる回っているのは体の異常が関係している可能性があります。
病気がある
感情がない様子でくるくると回るようになった時、病気を疑います。
犬がくるくる回る喜ぶ遊びとは違いがあります。
原因がどれにも当てはまらない時は病気の可能性があり、この場合考えられるのは認知症です。
放置してしまうと進行してしまいます。
早めのケアで進行の抑制や症状の緩和が可能です。
お世話が大変になるので動物病院に行き獣医さんに相談することをおすすめします。
他の病気の可能性もあります。
自己判断はしないようにしましょう。
犬はくるくる回る喜ぶ行動ではない病気
犬はくるくる回る喜ぶ意味とは違う、処置が必要となる命に関わる時があります。
どのような病気があるのか詳しく見ていきましょう。
てんかん
けいれん発作を起こすのが、しっぽを追いかけて犬がくるくる回った後です。
この場合、てんかんが疑われます。
犬がくるくる回る他に、よだれが止まらない、けいれんが起きている他の症状が見られます。
この症状が見られる時は、早急に動物病院に連れて行きましょう!
耳や脳の異常
平均感覚にまつわる疾患があると犬はくるくる回る(旋回運動)ことがあります。
犬の意思とは関係なく、くるくる回ります。
内耳炎や脳腫瘍、脳炎が関係しています。
進行してしまうと、犬は立つことができなくなります。
また、視力を失くしてしまうこともあるので早めに動物病院に連れて行きましょう!
様子見とならないようにしましょう!
認知症
治療が難しいのが認知症です。
壁にぶつかっても壁に向かっていく。
回り方はよろよろした回り方です。
異常な行動も見られるようになります。
認知症の可能性があるときは、獣医さんの診断を受けましょう。
介護の相談は認知症との向き合い方などアドバイスをもらいましょう。
犬がくるくる回る喜ぶ表現など状況別の具体策
状況によって変わる対処の仕方です。
犬がくるくる回る喜ぶ意味や、遊びなどさまざまな理由があります。
どのような対処の仕方があるのか、詳しく見ていきましょう。
叱らずに見守りましょう
遊びで犬がくるくる回る喜ぶ時は、飼い主さんは穏やかに見守ります。
周囲に危険なものがないか確認を忘れないようにしましょう。
また怪我をしないようにすることも必要です。
落ち着かせましょう
興奮し過ぎの時は、愛犬を落ち着かせます。
この場合、飼い主さんは相手をせずにしばらく放置しましょう。
犬はクールダウンする時があります。
落ち着かせてあげると良いのが認知症の場合です。
優しくなでてあげましょう。
ストレスの原因を取り除きましょう
飼い主さんが取り除いてあげたいのがストレスの元です。
愛犬が退屈である時は遊んであげましょう。
散歩に連れて行くのは運動不足の時です。
音の刺激を嫌がる時は愛犬を別の場所に連れて行くと落ち着きます。
病院に連れて行きましょう
病気の可能性がある場合は、早めに病院に連れて行きましょう。
この時、愛犬がくるくる回る様子を動画にとることで獣医さんにも分かりやすく診断に役立ちます。
病院に連れて行くまで愛犬が怪我をしないように、危ないものを置かないことやテーブルの角にはクッション性のカバーをつけると良いでしょう。
愛犬の安全確保にはケージやサークルの中がおすすめです。
犬がくるくる回る喜ぶ意味とは?【まとめ】
犬がくるくる回る喜ぶ意味がありました。
また、理由が違う犬が回る行動もいくつかあることが分かりました。
原因は心配のいらないものから、場合によっては命に関わることもあります。
問題がない犬がくるくる回る喜びは見守るだけで大丈夫だと言うことが分かりました。
なので叱らないで下さいね。
興奮し過ぎはよくないので愛犬を落ち着かせることが必要となる時や命に関わる病気もあります。
対処の仕方は原因によって違いますが、愛犬の様子やちょっとした変化を見ながら対処をしてあげて下さいね!