犬がオシッこは散歩の時だけってどうなの?理由は?困ることや対策をご紹介!

犬のトイレはどうしていますか?

我が家はというと、オシッこは散歩中にもしますが家の中でもしてくれます。

なので、雨の日はお散歩へ行かなくてもオシッこの心配はないですね。

犬がオシッこを散歩の時だけしかしないとなると大変?

お散歩に行けない日は我慢?
問題がありそうですね。

そこで、この記事では犬がオシッこは散歩の時だけしかしないのはどうしてか、理由を詳しく説明。

困ることや対策を併せて解説していきます!

是非最後までご覧下さいね!

犬がオシッこは散歩の時だけしかしないのは習慣化

なぜ犬は散歩の時だけしか、オシッこをしないのでしょう。

犬が散歩中しかオシッこをしなくなる原因がありました。

子犬の時のしつけの仕方が影響している

子犬の時にトイレを屋外でしつけをしていると、犬は成犬になってからもトイレは外でしかしません。

成犬となったトイレトレーニングは難しく、子犬の時期にしっかり決まったトイレの設置場所でトイレのしつけをする必要があります。

気に入った場所がある

毎日散歩へ行くと、必ず同じ場所で排泄することがあります。

犬にとってお気に入りの場所となります。

いつもの気に入った場所だからオシッこをしていい場所と認識している可能性があります。
この場合、犬の認識を変えることが必要となります。

散歩コースのマーキングの習慣化

犬は縄張りを示す時にはオシッこのにおいをつけ、マーキングをします。

犬はクンクンにおいを嗅ぎ、においが消えているとにおいを残すため再びマーキングをします。

縄張りを主張する時のマーキングは生理的な排泄行為とは違いますが、このマーキングが犬には外のトイレは当たり前だと思ってしまう原因となります。

犬がオシッこを散歩の時だけしかしない理由のほとんどは散歩中しかできない、しないトイレの習慣化がされているからです。

犬がオシッこを散歩の時だけトイレの我慢でおこるリスク

犬がオシッこを、散歩の時だけしかしないと困ることもでてきます。

成犬は一日オシッこをどれくらいするかというと(個体差、年齢などによって異なります)3回〜6回ほどです。

外でしか排泄しない犬は、悪天候の日には散歩へ行くことができないと、オシッこを我慢してしまいます。

オシッこを散歩の時だけしかしない犬は、泌尿器系の病気のリスクがでてきます。

発祥リスクの高い病気が、膀胱炎や尿路結石です。
ウィルスや細菌が膀胱内に侵入することで、炎症が発症します。

進行している時にみられる症状は排尿するたびに痛みで鳴いたり、血尿がでます。

尿路内に石ができてしまうと、頻尿や血尿と排尿障害を引き起こしてしまうのが尿路結石です。

進行してしまうと、尿がでなくなる場合もあります。

また、尿毒症などの他の病気につながってしまうことがあります。

このように、犬のオシッこは散歩の時だけしかしない場合には、他にも困ることがあります。

室内でトイレができないと、愛犬がシニア犬となった時や寝たきりとなってしまっても飼い主さんが外へ連れ出し、オシッこをさせることになります。

飼い主さんの負担も大きいですが、犬も大きな負担となってしまいます。
そうならないためにも、トイレトレーニングをはじめた方がいいでしょう。

犬のオシッこは散歩の時だけでもトレーニングで対策できる!

外でしかオシッこをしない犬は、リスクもありました。

犬が室内でオシッこができるようにする方法は2つあります。

改善策の1つめは家で排泄の体験をさせる。

2つめは外ではトイレシーツを使用したり、屋外から室内のトイレの環境に徐々に慣らしていく方法となります。

詳しくみていきましょう!

排泄を体験させるやり方

排泄時間に愛犬をトイレに誘導する。
排泄ができるまで待ちます。
排泄ができた後、散歩へ連れ出します。

外のにおいで刺激となり、排泄を促される場合もあります。

散歩の時間を2〜3分と短い時間で家に戻り、トイレに誘導し排泄させます。
排泄ができた時には愛犬を褒めましょう!

ベランダなどで練習させる方法やトイレシーツを使用したやり方もあります。

愛犬のペースで徐々に慣れさせるやり方

散歩の途中で排泄するタイミングで、トイレシーツを出します。
この時、飼い主さんは誘導します。

シーツに排泄できた時には、愛犬にご褒美として好きなおやつを与えます。

玄関や庭、ベランダなどから徐々に屋内へ移動する方法もあります。

屋内のトイレ環境に近づけていく方法

トイレの設置場所を家の玄関やベランダに設置します。

トイレシーツを人工芝の下に敷いて屋外に似た環境を作ります。

愛犬がこの上で排泄できた時はご褒美を与えます。

成功する確率が増えてきたら、徐々に人工芝をベランダのわきの屋内へ移動させ、屋内のトイレ環境に近づけていきます。

慣れてきたら、人工芝を外します。

室内で犬がオシッこができると悪天候の日やシニア犬となった時などの、飼い主さんや愛犬の負担も少なくなります!

犬がオシッコを散歩の時だけしかしない理由【まとめ】

犬がオシッこを散歩の時だけしかしない理由のほとんどが、習慣化されていることでした。
犬が排泄を我慢してしまうのは辛いですよね。

また、我慢がリスクとなり病気になる可能性を考えると、子犬の時期に決まったトイレの設置場所でトイレのしつけをする必要がありますね。

トイレトレーニングを今からやり直す場合、成犬となると難しくなります。
ですが、毎日少しずつ取り組むことで、できるようになります!

最後までご覧いただき、ありがとうございました!