犬のオシッこの回数が多い少ない原因は?注意点と対処法を徹底解説!

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オシッこをしにトイレには行くのに、オシッこをせずに戻ってくる。

愛犬が何度も、くり返している行動には何か原因があるようです。

病院に連れて行くタイミングは難しいですよね。

そのうち治る?とようすを見ることありませんか?

ですが、急に病状が悪化することがあります。

最近、愛犬のオシッこの回数や量が多い、少ないことないですか?

オシッこするときに鳴くことあるな、、、

ちょっとした変化に病気が隠れていることがあります。

一日の中で犬がオシッこを出す回数や量の平均は?

犬が出すオシッこの一日の量を知っておくと愛犬の異変にも早く気づくことができます。

今回この記事では、犬のオシッコこの量の一日の平均についても詳しく説明。

犬のオシッこの回数が多い少ない原因や注意すること、予防策など併せて解説していきます!

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目次

犬のオシッこの回数や出す量の平均

犬のオシッこの回数には犬によって個体差があります。
一般的な回数と、健康な犬が一日に出す量を詳しくみていきましょう。

オシッこの回数(一日あたり)とオシッこの量

子犬は7〜10回、成犬は3〜5回、老犬はというと5〜6回です。
また、健康な犬のオシッこの量(一日あたり)は体重1kgあたり20〜45mlです。

病気が疑われる犬のオシッこの量は、体重1kgあたり7ml以下(乏尿)

体重1kgあたり2ml以下(無尿)です。

        
このとき病気の可能性があり、オシッこが、まったく出ていない場合や少量しか出ていないときには、すぐに動物病院を受診しましょう!

オシッこの回数よりも量の減少には注意が必要となります!

犬のオシッこの回数や量が少ないときの病気と症状

原因があるのは犬のオシッこの量が少ないときです。
このような症状は、ありませんか?

尿路結石症

症状に血尿や頻尿、排尿痛(オシッこ中に痛みで鳴く)

この症状は体内にできた結石が尿路をふさぐことでオシッこがでなくなります。
すぐに病院に連れて行きましょう!

細菌の感染や食事または、ストレスが原因です。
メス犬に多くみられます。

膀胱炎

細菌の感染による膀胱炎は多くがメス犬です。
膀胱腫瘍の場合は、メス犬のシニア犬が多いです。

細菌の感染、膀胱結石、膀胱腫瘍が原因です。

頻尿や血尿がみられ、残尿感からトイレに行く回数も増えますが、オシッこがでない場合もあります。

尿路をふさいでしまい、オシッこがでなくなる可能性があるのが、膀胱結石や膀胱腫瘍です。

前立腺肥大

精巣から分泌されるホルモンバランスの原因です。

前立腺が良性に肥大する病気で去勢手術をしていない

中〜高齢犬のオス犬によくみられます。

初期症状は無症状の場合が多く前立腺が大きくなると尿道や腸を圧迫することでオシッこが出にくい状態となります。

慢性腎臓病

数ヶ月〜数年かけ腎臓機能が低下します。
よくみられるのがシニア犬です。

初期は無症状が多く、腎機能の低下に伴い水を多く飲み、オシッこをたくさんする症状がみられるようになります。

末期には犬はまったくオシッこを排泄できなくなり尿毒症を引き起こすこともあります。
症状は嘔吐、元気がなくなる。

食欲不振の症状がみられるようになります。

けいれんなどの神経症状が現れるのは重度となり、最悪の場合、死に至る危険性があります。

愛犬が丸1日オシッこをしていない。

少量しかでていない。
この場合には、すぐに動物病院で受診しましょう!

犬のオシッこの回数や量が少ない排尿障害の予防策や注意すること

犬のオシッコこの回数や量の多い、少ないで健康状態も分かります。

尿路結石は、尿中のミネラルが結晶化したものです。

普段から予防をすることも大切です。

対策や気をつける点をみていきましょう!

食生活に気をつけましょう

ミネラルバランスのとれた食事をとらせましょう。
おやつや、人間の食べ物を与えすぎるのはよくありません。

いつでもオシッコを、しやすい環境にしましょう

オシッこの我慢から、オシッこが膀胱に長くとどまることで尿路結石症、膀胱炎が起こりやすくなります。

愛犬がオシッこを我慢しないようにすることが必要です。
例えば外でのトイレが習慣の場合には、こまめに外に連れ出すこと、家の場合は常にトイレを清潔に保つことが予防につながります。

水の量

毎日水を飲む量にも気をつけましょう。
犬のオシッこの回数より量の減少には気をつけないといけません。
適度な運動をして飲水量を増やすことも必要です。

寒い時期には飲水量が減ってしまうことがあります。
この場合には、ウェットフードを与えましょう。

オスの前立腺肥大は去勢手術によって予防ができます。
高齢犬となると多い病気ですが、3歳で発症することもあります。

繁殖予定がないときは、早めに手術を受けることも考えましょう。
手術が受けられる年齢は生後6ヶ月頃からです。

犬のおしっこの回数について解説【まとめ】

犬のオシッこの回数より尿の量が少なくなることの方が良くないことがわかりました。
排尿障害は痛みを伴うこともあります。
犬にとって辛い症状ですよね。

犬がオシッこをしないときには、すぐに動物病院へ連れていくと安心です。

普段から排尿状態を観察することや、予防をしていくことが愛犬の健康につながります。
欲しがるとつい与えてしまうおやつを控えめにすることは、すぐにできる予防策ですね!

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