東錦の飼育は難しいって本当?寿命や大きさなどを紹介!

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頭部に特徴的なコブを持つ東錦という金魚を知っていますか?

馴染み深いすっきりとした体型の金魚とは違うので、飼育が難しそうと感じますよね。


画像はイメージです。本文との関連はありません

今回は東錦の飼育は難しいのか、東錦の寿命や大きさを紹介します!

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目次

東錦(あずまにしき)とはどんな金魚?

赤白黒の三色を持つカラフルな体色、頭部には肉瘤(にくりゅう)と呼ばれるコブがあります。

同じく大きな肉瘤を持つ「オランダシシガシラ」と体に三色模様がある「三色出目金」を交配させ作られた金魚です。

その結果作られた「東錦」はオランダシシガシラの肉瘤と三色出目金の特徴がよく出ていますね。

数ある金魚の中でも泳ぎは遅い方です。

東錦の飼育は難しい?

東錦の飼育は難しくありません。他の金魚と同様の設備で飼育が可能。

東錦は金魚すくいなどでよく見る細長いスマートな体型の「和金」とは違うので難しく感じると思いますが、他の金魚と同様に飼育はしやすいです。

金魚の中でも強健種と言われる和金には及びませんが、東錦も丈夫な品種です。

丈夫な金魚ですが、神経質に水質や水温、餌など気にしなくてもすぐに亡くなるようなことはありません。

すぐに亡くならないからと言って雑に扱ってはいけません。

東錦の為にきちんとした飼育環境を整えてあげてください。

東錦の寿命はどのくらい?

平均寿命は5年~6年、最大で10年ほど生きると言われています。

この数字だけ見ると長生きだと感じますが、金魚の中では短いと感じました。

和金の場合は30年以上生きている金魚も存在します。

東錦も金魚の仲間なので、もしかすると10年、20年と長生きするかもしれませんね。(今のところ10年くらいと言われていますが・・・。)

長生きさせるためにはきちんとした飼育環境、飼育方法を実践しましょう。

金魚の死因で一番多いのが餌の与え過ぎ、と言われています。

いくら可愛くて、与えた分だけ餌を食べ続ければ東錦だってお腹を壊します。

人間も食べすぎると消化不良を起こしますよね。

東錦は水槽内で生活するのにそんなにエネルギーを必要としません。

なので少ないかな?位の餌の量がちょうど良かったりします。

与えなさすぎも餓死してしまいますので、東錦の様子を見て適量与えてください。

餌の量以外にも、水質水温など基本的な飼育をきちんとすれば東錦が長生きできると思います。

東錦の大きさはどのくらい?

成長すると20センチ~30センチ位になり、金魚の中では中型と言われています。

飼育環境に左右されるようで餌の量ももちろんありますが、水槽の大きさでも成長に違いがあるようです。

小さな水槽だと15センチくらいにしかならず、大きな水槽で育てていると30センチにも成長するようです。

大きく成るのは体だけではありません。肉瘤も成長します。

東錦の特徴的な肉瘤を大きく育てたい、と思う方もいらっしゃると思いますが、今のところ肉瘤を育てる特別な飼育方法などはありませんでした。

飼育方法はありませんが、調べたところ肉瘤を大きくするにはタンパク質が多く含まれている餌が良いと言われています。

冷凍アカムシなど、タンパク質の多い餌を時々与えてみるのが良いかもしれません。

ただ肉瘤の育ち方は遺伝などによって様々なので、思ったように育たない場合もあります。

東錦の大きさを大きくしたいのであれば、餌は少し多めに与え(東錦の消化不良を起こさない程度)水槽も大きな水槽にしましょう。

逆に小さいままが良いという場合は餌は1日1回程度、水槽は小さめの水槽を用意しましょう。

東錦の飼育は難しい?【まとめ】

東錦の飼育は難しくありませんでした。

生態は金魚の中でもすこし違いますが、金魚の仲間で飼育も金魚と同様に育てることができます。

ぜひともカラフルで大きなコブがある東錦を飼育してみてはいかがでしょうか。

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