ポメラニアンやペキニーズなどの小型犬を飼うときには、小型犬が落ち着ける場所としてケージは必要なものです。
ケージは愛犬にとって、落ち着ける自分のお部屋になるための必要なスペースなのでちゃんと選んであげたいですよね。
小型犬といっても犬種ごとに体の大きさも違うため、愛犬にとっていちばん合う大きさのものを選んであげることがポイントです。
そして、ケージを使って愛犬にやってはいけないことも知っておきましょう。
今回は、愛犬にとってどのくらいの大きさのケージが最適なのか、ケージを使ううえでやってはいけないことをご紹介しますので、ケージ選びの参考にしてくださいね。
Contents
小型犬にケージは必要?
愛犬にとって、ケージがあることで「自分だけの安全な場所」を確保できるというメリットがあります。
室内飼いなのに、ケージに入れる必要なんてないのでは?という意見もありますが、ケージがあることで得られるメリットがいくつもあります。
●お留守番の時にいたずらの防止になる
●災害時でも落ち着ける場所になる
●ケガの防止になる
●療養中の安全で落ち着ける場所になる
飼い主と離れていても、自分だけの落ち着ける場所があることで、愛犬のストレス緩和にもなります。
小型犬のケージの選びかた
ケージを選ぶときの5つのポイントを、ご紹介します。
大きさ
愛犬の体の大きさを考えて、ケージの大きさを選びましょう。
ケージの中でスムーズな方向転換ができることが必要ですが、愛犬が成犬になったときの大きさまで考えて選びましょう。
素材
ケージの素材は、プラスチックや木製、金属製などがあり、それぞれに特徴があります。
・木製:おしゃれ、デザイン重視
・金属製:丈夫、壊れにくい
トイレスペース
ケージの中で過ごす時間を考え、トイレスペースと眠るスペースをしっかり確保しましょう。
ケージの中で用を足すことを覚えさせることで、ケージから出していてもケージに戻っておしっこをするようになります。
また、ちゃんとおしっこできたときには、思いっきり褒めてあげることで、ケージの中でおしっこすると飼い主さんが褒めてくれることを理解します。
ケージから出たときに、どこでもおしっこされると困りますよね。
掃除のしやすさ
愛犬が落ち着ける場所にするめには、常にきれいな状態にしてあげることが大切です。
掃除のしやすさのポイントは以下の通りです。
●屋根が外せる
●隅々まで掃除できる
折りたためる
小型犬のケージには、そのまま持ち運べるものがあります。
愛犬と一緒に旅行に行ったり、家族や友人に預かってもらったり、移動が必要なときにとても便利です。
持ち手やキャスター付きのケージがあるので、チェックしてみてくださいね。
折りたためるケージがあれば、普段は片づけておいて必要なときに出してくるという使い方ができます。
ケージを使ってやってはいけないこと
ケージは、愛犬が落ち着ける自分だけの場所です。
ケージを間違った使い方をすると、愛犬との信頼関係が崩れてしまうので注意しましょう。
では、ケージを使ってやってはいけないことをご紹介します。
●長時間入れっぱなしにする
●無理やりケージに押し込む
●直射日光のあたる場所にケージを置く
●2匹以上一緒にケージに入れる
これらの使い方をすることで、愛犬にとってケージは落ち着ける場所ではなく、嫌な場所になってしまうので、注意しましょう。
小型犬にケージは必要?【まとめ】
小型犬にとってのケージの必要性は、ご理解頂けたでしょうか。
愛犬にとってケージは、自分だけの落ち着ける場所なので、快適に過ごせるようなケージを選んであげましょう。
落ち着ける空間作りも、飼い主にとって必要なことです。