小型犬の睡眠時間は人間よりも長い?寝る時間の必要性をしっておこう

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うちの愛犬はずっと眠っているなぁと、感じる飼い主さんは多いのではないでしょうか。

犬は人間の睡眠時間よりも長いということを、どのくらいの飼い主さんが知っているでしょう。

また、年齢や犬種によっても睡眠時間が違うことを知っていますか?

今回は、小型犬の睡眠時間と、寝る時間がどのくらい必要なのかをご紹介していきます。
質のいい睡眠が、どのくらい愛犬にとって大切なのかを、知っていただけると嬉しいです。

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目次

小型犬の睡眠時間は人間より長い

元気に走り回って、おもちゃ振り回して遊んでいたかと思ったら、急に静かになって眠ってしまうなんて経験ありませんか?

そして、睡眠時間が長いと「調子悪いのかな?」「うちの子、病気なのかな?」などと考えてしまうでしょう。

でも、心配ないんです。
もともと犬は人間よりも長い睡眠時間を必要とするものなのです。

小型犬の睡眠時間は長いといっても、極端に長かったり短すぎたり、いびきをかいていたりするときは、体調の変化や病気の可能性もあるので、いつもと違うと感じたときは、獣医さんに相談してみることも必要ですよ。

小型犬の睡眠時間は平均でどのくらい?

犬の睡眠時間が人間よりも長いことはわかったと思いますが、では実際にどのくらいの長さなのかをみていきましょう。

睡眠時間は、犬種だったり、大型犬と小型犬だったりで、違いはあります。

小型犬を3種類で比較してみましょう。

ポメラニアン

もこもこの毛に覆われ、クリクリのまあるい目がとても愛らしいポメラニアンの平均睡眠時間は、12時間〜13時間です。

ポメラニアンは小さな体で、とても活発で遊ぶことが大好きなぶん、比較的長い睡眠時間を必要とするようです。

チワワ

世界最小の小型犬のチワワの平均睡眠時間は、10時間程です。

小さな体のチワワは、多くの運動量を必要としないため、小型犬のなかでも睡眠時間は短いようです。

ただ、活発で運動量の多い子は、睡眠時間が長くなることもあります。

トイプードル

愛らしい姿のトイプードルは、活発な子が多く、平均睡眠時間は14時間程です。

ぬいぐるみのような見た目のトイプードルは、狩猟犬として活発に活動していたことを知っていますか?

その名残なのか、とても活発な子が多く、くたくたになるまで遊んだ結果、他の小型犬よりも睡眠時間が長くなるようです。

年齢によって違う睡眠時間

小型犬の睡眠時間は、犬種によっても差がありますが、年齢によっても違いがあります。

1歳までの子犬

元気いっぱいで好奇心旺盛な子犬は、いろんな場所を探検したり、飼い主さんと力いっぱい遊んだりすることで体力を使います。

子犬とたくさん遊んだあとは、体力回復のため18時間〜19時間程度の睡眠時間を確保できるようにしてあげましょう。

7歳までの成犬

成犬の睡眠時間は、12時間〜15時間程度です。

1歳半を過ぎたころがいちばんの成長期であり、子犬や高齢犬と比べると睡眠時間は短くなる傾向があります。

8歳以上の高齢犬

高齢になると、運動量や筋力が減ることもあり、18時間〜19時間と睡眠時間も短くなります。

高齢犬にとっての睡眠時間は、体力の回復や免疫力の向上、病気からの回復などに繋がるので、しっかりと寝る時間を確保してあげるようにしましょう。

小型犬の睡眠時間は?【まとめ】

小型犬の睡眠時間は、犬種や年齢によって違いがあります。

1日の半分以上の時間を寝て過ごすことから、愛犬が快適に寝る時間を確保できるようにしてあげたいですよね。

愛犬用のマットや、ベッドを快適なものにしたり、愛犬だけの落ち着ける場所を作ってあげたり、温度管理にも気を付けてあげるといいですね。

愛犬が元気に長く、楽しく一緒に過ごせるように、たっぷりと睡眠時間がとれるようにしてあげましょう。

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