小型犬の年齢を、人間計算すると1年に4歳も7歳も年をとるということを聞いたことはありませんか?
小型犬は、人間と比べてとても速いスピードで時間が過ぎていってしまうということですよね。
だからこそ、愛犬には長く健康で楽しく幸せな時間を過ごしてもらいたいと思うのが飼い主として考えることでしょう。
限られた時間のなかで、大切な家族の一員である愛犬と過ごす時間を大切にしたいものですね。
今回は、小型犬の年齢を人間計算すると何歳になるのか、そして年齢ごとにどう変化していくのかをご紹介していきます。
Contents
小型犬の年齢を人間計算
実際に、小型犬の年齢を人間計算してみましょう。
●2カ月 3歳
●3カ月 5歳
●6カ月 9歳
●9カ月 13歳
●1年 17歳
●1.5カ月 20歳
●2年 24歳
●3年 28歳
●4年 32歳
●5年 36歳
●6年 40歳
●7年 44歳
●8年 48歳
●9年 52歳
●10年 56歳
●11年 60歳
●12年 64歳
●13歳 68歳
●14年 72歳
●15年 76歳
小型犬の年齢を人間計算する場合の考え方
小型犬の年齢を人間計算する方法は、ひとつではありません。
人間計算の表をみて、「あれ?この前みたものと違うけど?」と思った方もいるのではないでしょうか。
いくつかある人間計算にも、それぞれ少し違いもあるので、あくまでも目安として考えるといいでしょう。
また、年齢の人間計算の数値が違ってくるのは、小型犬の平均寿命が伸びていることがひとつの理由となっています。
愛犬の寿命が伸びるということは、愛犬との時間を長く過ごせるようになってきているということも考えることが出来ます。
小型犬の年齢を人間計算するときは、「この子は、人間計算すると今〇歳なんだなぁ」くらいで考えると、その年齢に応じた接し方も出来るようになりますよね。
愛犬が長生きするためにやってあげたいこと
あなたの大切な愛犬が、長生きしてくれるためにやってあげたいことをご紹介します。
いつまでも長く、健康で楽しく過ごせるためのポイントは4つです。
食事の管理
成長が速い小型犬は、成長の度合に応じて食事を変更していきましょう。
栄養バランスの偏りや、太りすぎや痩せすぎてしまうと、愛犬の寿命にも影響してくることを理解しましょう。
食事は、「哺乳期・離乳期・維持期・高齢期」それぞれに応じて変えていきましょう。
●哺乳期
生後30日までを哺乳期といいます。
母乳を与えることが出来ない場合は、犬用のミルクを与えていきましょう。
●離乳期
高カロリー、高タンパクを必要としてくる時期です。
この時期は、まだ食べたものを消化する力は弱いので、犬用の離乳食用のフードを与えるといいでしょう。
●維持期
生後7カ月くらいまでの時期です。
愛犬の好みや体格に合わせ、バランスのとれた食事をあたえるように意識するといいでしょう。
●高齢期
年齢を重ねると、運動量も減って肥満になりやすくなるリスクも高くなります。
カロリーを考え、シニア用や、ハイシニア用などの高齢犬用のフードを与えましょう。
適度な運動
適度な運動をすることで、愛犬のストレス発散や体力の低下を防ぐことができます。
小型犬にとっていちばんの運動は、散歩ですが、体格や年齢に合った時間や距離を考えながら行ってあげましょう。
定期健診
定期健診をしっかりうけることで、飼い主さんが気付きにくい病気の兆候や体調不良をみつけやすくなります。
定期健診は、最低でも1年に1回行っておくことで、健康な状態の時とそうじゃない時の違いから、病気の早期発見にも繋がります。
体調の変化にもっと早く気付いてあげていればよかったと、あとになって後悔したくないですよね。
病気のサインのチェック
愛犬に病気のサインが出ていないか、いつもと様子が違っていないか、など毎日観察することをおすすめします。
チェック項目を、いくつかご紹介します。
2.耳:汚れていないか、臭いがきつくなっていないか
3.鼻:湿っているか
4.口:口臭がきつくないか、歯茎の色が悪くなっていないか
5.背中:シコリやコブがないか、痛がっていないか
6.お腹:湿疹や赤みが出ていないか、張っていないか
7.お尻:ただれたり、シコリがないか
愛犬のチェックは、ご飯の前や後、遊んでいるなかでなど、愛犬に負担がかからないようなタイミングで行ってあげましょう。
小型犬の年齢を人間計算【まとめ」
今回は、小型犬の年齢を人間計算したら何歳になるのか、愛犬が長生きするためにやってあげたいことなどをご紹介してきました。
あなたの大切な愛犬と1日でも長く、一緒に過ごすためには、愛犬の年齢を人間計算にかえて、年齢に合う対応をとっていくことをおすすめします。
愛犬との幸せな時間を、少しでも長くすごせるように、今回の記事が参考になると嬉しいです。