チワワは、小さな身体で元気いっぱいめいっぱい走り回る姿が、本当にかわいいですよね。
愛犬に触れる機会が多ければ多いほど、コミュニケーションがしっかりとれて、愛犬との関係がよいものになっていきますよね。
小さなチワワの身体ですが、気持ちいいところがどこなのか、触られて嫌なところはどこなのかを、飼い主が理解しておくことが必要でしょう。
しっかり理解しておくことで、もし愛犬が病気やケガをして病院にかかることがあっても、獣医さんに身をゆだねることが出来る落ち着いた犬になります。
今回はチワワが触られて気持ちいいところや、触られて嫌なところなどについてご紹介していきますね。
Contents
チワワの気持ちいいところは?
チワワが触られてうっとりする気持ちいいところは、「耳の付け根」なんです。
根元から耳の先までを、やさしくマッサージしてあげると、チワワはうっとりとした表情を見せてくれます。
耳の付け根は、リンパが溜まる場所なので、やさしくモミモミしてあげると、コリもほぐれてうっとりするというわけです。
リンパの流れとか、詳しいことは考えなくてもいいので、やさしく愛犬をマッサージしてあげる気持ちでふれてあげるといいでしょう。
愛犬がうっとりと、くつろいだ表情をしてくれるのは、たまりませんね。
チワワが撫でられると喜ぶ場所は?
チワワが撫でられて喜ぶ場所を、5つご紹介します。
首から背中
人間と違い、常に頭をあげて四本足で歩くチワワは、常に首の後ろに力を入れて歩いています。
人間が肩こりになるように、チワワは首がコリます。
その首から背中までをやさしくなでてあげることで、チワワはリラックスしてくれます。
足の付け根
前足よりも、後ろ脚の付け根の部分をやさしくなでてあげると、チワワは喜んでくれます。
実際に撫でてみると、本当にうっとりした何とも言えない表情をみせてくれます。
みけん
元気いっぱい飛び回っているときは、なかなか触れませんが、眠たくなってきたり、甘えてきたりしたときは、触れるチャンスです。
みけんを、ゆっくり優しくなぜてあげると、チワワは目を細めてうっとりした表情をうかべるでしょう。
うっとりした顔をしたまま、眠ってしまうことも多いので、可愛くて仕方ありません。
顎の下
顎の下というと、ネコを想像しますが、チワワも撫でると喜ぶ場所なんです。
ネコのようにゴロゴロ撫でてあげるのもいいですが、顎の下を両手でモミモミしてあげると喜びますよ。
顎の下を撫でれるようになるには、愛犬との信頼関係をしっかりと築いてからにしましょう。
いきなり初対面の犬や、迎えたばかりの子犬にするのは注意が必要です。
尻尾の付け根
尻尾って触られるといやなんじゃないか?と思う飼い主さんは、多いでしょう。
でも、尻尾の付け根を優しくさすってマッサージしてあげると、チワワは喜びます。
たくさん尻尾をふっていろんなアピールをしてくるチワワなので、けっこう付け根の筋肉を使っています。
チワワにとって尻尾の付け根は届かない部分なので、飼い主さんはスキンシップも含めてやさしくマッサージしてあげることをおすすめします。
チワワが触られて嫌なところは?
チワワが触られて嫌なところを、2つご紹介します。
頭
撫でるというと、頭を想像する人は多いでしょう。
しかし、チワワにとっては嫌がる場所なんです。
チワワの頭を撫でるには、愛犬としっかり信頼関係を築いてからにしましょう。
信頼関係が築かれていない状態で、いきなりチワワの頭を撫でることで、攻撃的な行動をとってしまうことがあるので注意が必要です。
からだの先っぽ
からだの先っぽとは、尻尾の先だったり、指先だったり、先端を意味します。
尻尾の先を触ると、しゅっと尻尾をひっこめてしまいます。
爪を切ろうとして、指先を持つとすぐに手をひっこめようとします。
愛犬に触れるときは、触れられて嫌なところがあることを、しっかり理解しましょう。
チワワの気持ちいいところはどこ?【まとめ】
チワワにとって気持ちいいところ、撫でると喜ぶ場所や嫌がる場所があることを理解して、スキンシップを図りましょう。
チワワが喜ぶポイントを押さえておくことで飼い主さんを大好きになるし、嫌がることを続けることで愛犬から避けられてしまいます。
毎日のスキンシップを通して、愛犬といい関係を築いてくださいね。