ベタの餌の頻度は?おすすめの餌や旅行時の餌やりを紹介!

色々な餌が販売されていますが、毎日与えるベタの餌はいい物を与えてあげたいですよね。

餌くれダンスを披露してくれることで有名なベタですが、与え過ぎも心配です。

今回はベタの餌の頻度、何粒程度が良いのか、旅行時のベタの餌やりの方法を紹介します。

ベタにおすすめの餌はどんな餌?

ベタ専用の餌であればどれでも問題はありません。

なぜならばベタの為に作られた飼料であり、ベタの健康に必要な栄養が入っています。

またベタが食べやすい形状・水に浮くタイプの餌が多く、その点もベタの餌に適しています。

注意したいところがあります

・ベタは好き嫌いの激しい観賞魚、餌を好まずに食べない・吐き出すなど餌を拒否
・毎日同じ餌で食べ飽きた
・加齢で硬い餌が食べられない

まるで人間ですね。

そんなことがあっても良いように、餌は2種類ほど用意していれば安心です。

加齢で硬い餌が食べられない時はすりつぶしてあげるなど、食べやすくしてあげましょう。

私が飼育していた際は好き嫌いが激しいということを知りませんでしたが、ちゃんと食べてくれていたため最近になってこの情報を知りました。

以外にもベタは肉食性の観賞魚なので、赤虫も好んで食べてくれます。

しかし毎日赤虫のみを与えるとベタのおなかの調子が悪くなってしまいますので、与えるならば時々おやつ感覚で与えるのが良いでしょう。

人間も肉ばかり食べていると調子が悪くなると言いますし。

ベタの餌の頻度は?量は何粒程度が良いのか

ベタの餌の頻度は1日2回~3回程度、3粒から6粒が適量と言われています。
(餌の種類・大きさによっても多少の違いがあります)

これはベタによって多少異なります。

ベタの適正量を知るために餌を与えるときに観察してみましょう。

・1粒ずつ与える
・1粒を食べる時間を計測
・また1粒ずつ与えて食べる時間が遅くなるようだったらそこでやめる
・食べた後のベタを観察

最初は勢いよく食べるのですが、満腹になってくると食べるペースが遅くなっていきます。

これも人間と同じですね。

この観察を続けていくとベタに与える餌の量は何粒なのかがわかります。

ゆっくりでもまだまだ食べる、と思って与えることは良くありません。

与え過ぎはベタの寿命を縮めます。

またまた人間らしい。

飼育者が旅行へ、旅行時の餌は?

飼育者が旅行に家が留守になるのでその間に餌やりはどうすればいいのか不安ですよね。

これは留守の日数によって対応しましょう。

1週間以内

1週間程度ならば餌は無理に与えなくても大丈夫です。

痩せているベタや、心配でしたら『留守番フード』『フードタイマー』の活用

留守番フードとは一週間程度ならば、溶けずに浮いている餌です。

食べない場合もあるので、旅行前に与えて慣らすことが大事です。

フードタイマーは決まった時間に自動で餌を与える器械。

こちらも旅行当日になって操作方法がわからない。

ちゃんと動作しているのかを確認する為、旅行前に動作確認をしましょう。

その際には餌が出過ぎていないか、確認しましょう。

1週間以上

1週間以上の旅行にはフードタイマーの使用

最長2週間は食べなくても生きていけると言われていますが、生きていけるかと元気でいられるかは別の話。

1週間以上の旅行の際はフードタイマーを使用して、留守番中も元気なベタでいてもらいましょう。

旅行前に餌を与えられないからと、大量の餌を与えてから旅行に行くのはおすすめしません。

食べ残しですぐに水が汚くなるうえに、旅行中で水替えも出来ない為にベタが病気になる可能性が高くなります。

旅行時に気を付けたいことは餌の問題だけではなく、温度管理も必要です。

暑すぎても寒すぎてもベタには良くありません。

留守の間でもエアコンを使用してあげるのがおすすめです。

また留守中にも水位がどんどん減っていくため、自動給水機もおすすめします。

小型水槽だと水位の減りが早いので自動給水機で補給してあげましょう。

ベタの餌の頻度【まとめ】

いかがでしたか。

今回はベタの餌の頻度やおすすめの種類について解説しました!

大事なベタに長生きしてもらうためにもベタの餌の頻度・餌の量を守り大切に育てることが大事です。

生き物を飼っている以上、家を空ける際は必ず準備をしてベタを大事にしましょう。