近年アメリカで人気の犬種第一位に選ばれ、さらに人気になっているフレンチブルドッグ。
その愛くるしい表情と、かわいすぎるボディに魅了され、「我が家にも迎え入れたい!」と思っている人も多いのではないでしょうか。
でも、
「フレンチブルドッグを飼うにはお金が結構かかる」
「ペットショップでもフレンチブルドッグって高いよね」
「フレンチブルドッグを飼っている人はお金持ちしかいない」
などと感じている人も多いと思います。
そこで今回は、実際にフレンチブルドッグを飼っている私自身が出会ったフレンチブルドッグオーナーさんの情報を元に、実際のところをお伝えしたいと思います!
Contents
フレンチブルドッグはどこで会えるの?
最近特に人気なだけあって、ペットショップではたまにしか目にかかれないフレンチブルドッグ。
フレンチブルドッグと運命の出会いができるのは、ペットショップだけでなく、ブリーダーさんに直接アポをとる方法があります。
中にはブリーダーさんが営んでいるショップがあるので、調べてみるといろんな方法で出会うことができます。
でも、「いた!!!」と喜んでフレンチブルドッグのところに向かうと、その費用に驚く方も多いのではないでしょうか。
実際に私も初めてブリーダーさんのところを伺ったとき、びっくりした記憶があります。
だって、どの子を見ても、“40万”、“50万”…“70万”といった大きな金額ばかり!!
もちろん個体差はあり、クリームやブリンドル、フォーンやパイドといった毛色にもよって固体費用は様々。
でもなぜフレンチブルドッグがそんなに高い価格設定をされているのかというと、人気という理由の他にも、出産方法や出産のリスクなどが関連しているそうです。
フレンチブルドッグは自然分娩が難しい。人工分娩(帝王切開)が一般的
フレンチブルドッグの赤ちゃんは、他犬種に比べると頭部が大きく、母犬の骨盤腔(こつばんこう)をスムーズに通過できないことが多いそう。
そのため、自然分娩となると母犬の苦痛が長時間にわたり、死に至る危険性も高まる上に、赤ちゃんたちの負担も大きくなってしまうため、人工的な出産方法がとられることが多いのです。
出産の面だけでも様々な人の手、力が必要な犬種のため、固体としても費用も高いのが現状です。
フレンチブルドッグお金持ちが飼ってるの?
結論からお伝えすると、比率で言うとお金持ちのオーナーさんが多いように感じます。
もちろん、フレンチブルドッグ以外の犬種でも通ずることはありますが、フレンチブルドッグを飼うにあたり、高額な費用がかかることの多いポイントを挙げると、
(固体差はあるものの、平均して30~60万円くらいが一般的。)
・皮膚トラブルやヘルニアなど病院にかかる機会が比較的多いため、医療費が高額になるリスクが高い
・よく食べる犬種のため、エサ代おやつ代が多くかかる
・洋服が似合うため、洋服やアクセサリーを購入する機会が増える。
また、フレンチブルドッグは独特なサイズ感のため、オーダーで注文するなど一般的な犬服よりも高額になりがち。
以上の内容が少なくとも挙げられます。
実際に私が出会ったフレンチブルドッグオーナーさんの中には、夫婦共働きで子どももいて、、、といったご家庭も多いですが、子どもが成人して親元から離れていったご家庭やお子様がいらっしゃらないご家庭、比較的家計に余裕があり専業主婦で暮らしているご家庭などで飼われている方が多いように感じます。
ゆえに、共働きであっても、そうでなくても、我が子のように愛情、お金をかけて育てられているフレンチブルドッグが多く、その愛が大きければ大きいほどたくさんのお金を費やすことになるため、比較的お金持ちの飼い主さんが多いような印象です。
でも!現に私のように、独身、女手ひとつでフレンチブルドッグを育て、幸せに暮らしている家庭もあります。
現状として、上記でもお伝えしたように、様々な面で比較的お金のかかる犬種なのは間違いありません。
ただ、医療費に関しては保険に加入していることで緩和される部分もありますし、エサやおやつ、洋服などもたくさんの価格帯、種類から選べます。
どこにお金をかけるのかは飼い主次第です。
そして、愛すべき愛犬にお金をかけることだけが愛情ではないです。
最低限の費用に抑えた愛犬との暮らしであっても、日々の関わりや過ごし方で十分にフレンチブルドッグたちには愛は伝わっています!
フレンチブルドッグは金持ちが飼ってるの?【まとめ】
今回は、フレンチブルドッグの飼い主はお金持ちが多い!?という疑問にお答えしつつ、実際の飼い主さんたちの特徴や、フレンチブルドッグにかかる費用についてお伝えしました。
フレンチブルドッグにかかる費用は決してお安い価格ではありませんが、飼い主の工夫次第で、費用を抑えながらフレンチブルドッグとの生活を手に入れることは可能です!
ただ、どの動物においても言えることは、責任を持って最後まで愛情いっぱいに育ててあげることが必要です。
その責任を忘れず、愛情いっぱいに育てられるフレンチブルドッグが増えますように!
また、フレンチブルドッグを迎え入れたいと検討中の方は、ペットショップだけでなく、いくつかのブリーダーさんとも連絡を取り合いながら検討することをお勧めします。
直接会ってみたり、お話しだけ伺うこともできる犬舎もあるので、ぜひ一度連絡した上で可愛いフレンチブルドッグたちとの出会いを楽しんでくださいね。