子うさぎを新たに家族に迎え入れる事になった際、まず何を準備すれば良いのでしょう?
そもそもうさぎってどうやって飼ったら良いのだろう??と不安は尽きないですよね。
うさぎも人間と同じ命なので、飼育する前にしっかり勉強して責任を持って飼ってあげましょう。
今回は子うさぎの飼い方について、初心者の方や飼い始めたばかりの方に分かりやすく、書いていきたいと思います。
子うさぎの飼い方で気を付けるべきこと
子うさぎを飼育する際に、一番大切な事は「構いすぎない」という事だと思います。
とても可愛いのでついつい触りたくなるのですが、うさぎが環境に慣れるまでは静かな環境にしてあげる事がとても大切です。
筆者の経験なのですが、昔ネザーランドドワーフの赤ちゃんを飼育した際、とても小さく可愛いので、お友達を呼んで、みんなに見せびらかしていました。
その事が原因となって次の日には下痢をしてしまいました。
獣医さんには、もうダメかもと言われたのですが、一晩中湯たんぽで温めるなどして、幸い元気になりました。
その経験から、その後も必要以上にうさぎに構いすぎない、という事を肝に銘じております。
うさぎを家にお迎えする際、筆者はケージの周りにバスタオルをかけ、ケージ内が薄暗くなるようにしています。
うさぎの性格にもよるのですが、2,3日は外に出したりせず、静かに様子を見ましょう。
優しく声をかけてあげる程度の関わりにしましょう。
初心者がうさぎを飼い始める時は、飼育セットがオススメ
うさぎをお迎えする前に最低限揃えておかないといけない物があります。
飼育用のケージ、餌入れ、給水ボトル、牧草入れ、トイレ、です。
ペットショップなどでは、飼育セットという形でこれらの必要な物が一式揃えられている物が販売されているので、初めに購入すると便利かと思います。
料金もそれぞれ揃えるよりも割安な場合が多いです。
全て揃えると出費が嵩むので、家にある物で代用できないかな、と考えてしまうのですが、最初はうさぎ専用の物を購入する事をオススメします。
うさぎを飼育する事は、必要な用品を揃えるだけでなく、毎日の餌代、牧草代、動物病院での診察代などお金がかかります。
冬と夏のエアコン代もかかってきます。
もし、金銭的に厳しいようであれば、うさぎをお迎えする事はオススメできません。
餌と牧草については、うさぎを購入するペットショップやブリーダーさんに確認して、しばらくは同じ物をあげる事をオススメします。
また、うさぎを購入する季節は気温が快適な春か秋がオススメです。
夏と冬は気温を管理してあげないといけないので、少し大変です。
子うさぎの頃は気温の変化に敏感なので、快適な季節に飼い始めると、飼い主とうさぎにとって負担が少ないかと思います。
子うさぎの餌は何をあげたら良いの?
ペットショップ等にいる子うさぎは、生後2ヶ月程度の子がほとんどだと思います。
離乳期は終了しているので、牧草とペレットが主食となります。
牧草もペレットも最近は色々な種類が売っています。最初は、購入したお店で食べていた物と同じ物を与えると良いでしょう。
筆者は、子うさぎの頃は、ペレットは子うさぎ用として販売されている栄養価の高いもの、牧草はチモシーを与えていました。
生野菜は水分が多くお腹を壊しやすいので、生後6ヶ月になるまであげないようにしましょう。
生の果物も生後6ヶ月までは控えた方が良いでしょう。
子ウサギの飼い方【まとめ】
いかがだったでしょうか。
子うさぎの飼育についてまとめてみました。
初めてうさぎを飼育する際は、最初に飼育本を一冊購入する事をオススメします。
一通りの飼育の仕方、病気についてなどが記載されているのでとても役に立ちます。
子うさぎはぬいぐるみのように可愛いので、ついつい構いすぎてしまうのですが、うさぎにとってはストレスになるかもしれません。
慣れるまでは、そっと見守ってあげましょう。