猫のドライフードの保存法は?開封後期限についても解説します!

猫のエサにドライフードを与えている方は多いですね。

ウェットフードに比べるとコスパが良いものが多く、ごみも少なく済みます。

とても便利なドライフードですが、保存法を間違えるとせっかくの栄養がなくなってしまうことは知っていますか?

栄養を得るために食べていても意味がなくなるともったいないです。

ドライフードも傷むことがあるので体調に影響があることもまれにあります。

猫がおいしく食べる、猫の健康のためにも保存法を知りましょう

猫のドライフードの正しい保存法、開封後期限などについて解説していきます。

猫のドライフードについて

猫のエサとして、多くの家庭で選ばれているドライフード。

離乳が完了した猫に手軽に与えることができますね。

ドライフードはメーカーも種類もたくさんあります。

その中から選ぶのは大変ですし、重視するポイントは人により違います。

年齢ごとに必要なカロリーや栄養価が変わるので適宜フードの見直しは必要です。

たくさんの種類から選ぶ時、材料にこだわる、コスパ重視、近所で購入できるなど人によって気になることは違うでしょう。

猫はグルメな子も多いので、お試しできるもの、猫が気に入ってくれたものを与えている方もいると思います。

健康のためには食べることはとても大切です。

どのフードを選んだとしても、栄養が取れれば問題ありません。

しかし保存法が悪いと栄養が壊れてしまいます。

せっかくの栄養をむだにしないよう、正しく保存しましょう

猫のドライフードの保存法

ドライフードは開封したときから酸化が始まります。

酸化は空気に触れることで起こり、食べ物を傷ませたり、栄養が壊れたりします。

ウェットフードであれば酸化などで傷むと色が変わるのでわかりやすいですが、ドライフードは見た目にはあまり変化がありません。

触ると少しべたつく程度です。

分かりにくいからこそ大丈夫と思いがちですが、劣化しています。

開封後すぐに食べきれる量でない場合、正しい保存法で保管してください。

ドライフードの保存法

・ジップロックに小分けに入れる
・小分けにして(1食分ずつ)冷凍
・真空コンテナに入れる
・キャットフード専用フードストッカーに入れる

いずれにしてもとにかく空気に触れる機会が少ないようにすることが大切です。

湿気にも注意が必要で、湿気るとカビが生えることがあります。

保管場所にも注意が必要です。

直射日光の当たる窓際や、湿気の多いキッチンシンクの下はNGです。

冷蔵庫ならよさそうですが、冷蔵庫から出した時の気温の差で結露するためやめましょう。

冷暗所に保管が望ましく、床下収納やパントリーなど、温度の変化が少ないところに保管しましょう。

猫のドライフードの保存方法!賞味期限や開封後期限

ドライフードの賞味期限は未開封の状態での期限になります。

開封すると酸化がどんどん進むので早めに食べきる必要があります。

開封後期限としては1カ月を目安に食べきりましょう。

食べきれない様子であれば、早めに冷凍保存に切り替えましょう。

冷凍保存は1食分ずつ小分けにしておくと便利です。

食べる前日に自然解凍します。

多頭飼いでなければ、大容量のドライフードを購入せず、小分けになっているものを選ぶと良いでしょう。

頻繁に買いに行くのが面倒であれば、定期購入の通販が便利です。

猫のドライフードの保存方法【まとめ】

多くの方が猫に与えているドライフードも、保存法は正しく覚えておくことが大切です。

実は開け口をクリップで止めている方が多いのですが、それでは不十分です。
食事は体の源なので、正しく保存し、おいしく安全なフードをあげましょう。

密閉し、空気に触れさせないことが保存のコツですが、栄養を守るだけでなく、においも保ち食欲を刺激するのです。

正しい保存法は猫が食事を楽しむためにもしっかり覚えておきたいですね。