ネザーランドドワーフをお家にお迎えする時に、この子は何歳まで生きてくれるのかな、と考えますよね。
ネザーランドドワーフの平均寿命はどれくらいなのでしょうか。
ネザーランドドワーフに限らず、ウサギの寿命は6〜7年と言われています。
けれど、最近はウサギの飼育方法について、正しい方法が周知されてきたせいか、長生きのウサギが増えているようで10年以上生きるウサギも珍しくありません。
今回は、ネザーランドドワーフの寿命について、オスとメスで寿命に差はあるかどうか、気になる長寿のコツについても、書いていきたいと思います。
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ネザーランドドワーフの平均寿命6〜7年
ネザーランドドワーフの平均寿命は6〜7年と言われていますが、最近では、ウサギを診察できる病院が増えてきたことや、家族として大切に育てる飼い主が増えてきたせいか、実際には10歳を超えても元気に過ごしているネザーランドドワーフはたくさんいます。
筆者が以前飼育していたネザーランドドワーフは9歳になる直前まで、元気に過ごしていました。
現在、飼育しているネザーランドドワーフも、獣医さんに10歳超え目指して頑張りましょうと言われました。
ウサギ自身の持って生まれた体の強さもあると思いますが、ウサギは長ければ10年以上一緒に生活することができます。
ウサギをお迎えする際は、長い間、しっかりお世話する事ができるのか覚悟を持ってお迎えするようにしてください。
ネザーランドドワーフの寿命にオスとメスで違いはあるの!?
ネザーランドドワーフに限らず、ウサギ一般でオスとメスで寿命の差はないと言われています。
けれど、病気のリスクを考えた時に、メスのウサギは4歳以上になると子宮系の病気に罹る事が多いと言われています。
また、避妊・去勢手術をする際も、オスは日帰りで手術する事も可能ですが、メスの場合は入院・手術となり、メスの避妊手術の方がウサギにとって負担が大きいです。
寿命に大きな差はありませんが、罹りやすい病気に差があるので、ネザーランドドワーフをお迎えする際は、その子が将来罹るかもしれない病気についても、知識を持っておくと良いと思います。
ネザーランドドワーフの長寿のコツはあるの??
飼育しているネザーランドドワーフには長生きしてほしいですよね。では、長寿の秘訣はあるのでしょうか。
これは、筆者が実際にネザーランドドワーフを飼育していて実感している事なのですが、「牧草をしっかり食べてもらう」事と、「ウサギをちゃんと診察できる獣医さんを見つける」という2点が、ウサギの健康を維持する上で一番大切な事だと思います。
以前、飼育していたネザーランドドワーフは、今から30年以上前に飼育していた事もあり、ウサギ用ペレットをメインに与えていました。
牧草も置いていたのですが、穂の部分を少し食べるだけで、毎日ペレットを好んで食べているウサギでした。
牧草をあまり食べていなかったせいか、お腹の調子を壊す事が多く、よく病院に連れて行っていました。
また、最終的に歯が伸びすぎてしまい、そこから病気になってしまいました。
牧草を食べる事は、ウサギにとって、消化管の動きを正常にするだけでなく、歯の伸び過ぎを防ぐ事もできます。
牧草の嫌いなウサギもいるかと思うのですが、牧草も、1番刈りチモシー、2番刈りチモシー、3番刈りチモシー、オーツヘイ、イタリアンライグラス、等様々な種類があります。
ウサギの体に一番推奨されているのは、1番刈りチモシーですが、どうしても食べない場合は他の牧草を色々試してみると良いでしょう。
また、牧草を食べないウサギ用のペレットも販売されているので、そういった物も併用してみるといいかもしれません。
ネザーランドドワーフの寿命は?【まとめ】
いかがだったでしょうか。
今回はネザーランドドワーフの寿命についてまとめてみました。
皆さんも、ウサギの食生活、環境を整えて楽しく、長くウサギライフを送ってください。