飼っているうさぎが自分に懐いてくれると嬉しいですよね。
うさぎを実際に飼育してみると、これって何のサイン!?と思うような行動が沢山あります。
今回はうさぎの行動の中でも、特にうさぎが好きな人にする行動、嬉しい・楽しい気分の時にする行動について考えて行きたいと思います。
うさぎが好きな人にする行動は、足の間を八の字に回る、近寄ってきて鼻でツンツンする、尻尾を振る、鼻をブーブー鳴らすなど沢山あります。
しかし中には、似たような行動でも、他の意味がある行動もありますので、詳しく書いていきたいと思います。
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うさぎは好きな人の足の間をクルクルと八の字に回る
うさぎは基本的に懐いている相手にとても近寄ってきます。
うさぎは集団で生活する生き物なので、飼い主にかまわれる事や撫でられる事が大好きです。
筆者がうさぎのサークル内に入って掃除などをしていると、足の間をクルクルとずっと回っています。
とても喜んでいて、テンションが上がっている状態です。撫でて欲しい、遊んで欲しいというサインだと思います。
うさぎが好きな人にする行動の一つとして、このように近寄ってきて、全力で遊んで欲しいアピールをします。ぜひ、優しく撫でてあげてください。
うさぎは好きな人の事を鼻でツンツンする
うさぎを外に放していると、近寄ってきて鼻でツンツンしてきたり、手の平におでこを押し付けてきたりします。
これもうさぎが好きな人にする行動です。
撫でて欲しい・遊んで欲しいというサインです。けれど、時に少し邪魔だったりどいて欲しい時にも、ツンツンしてくるので、うさぎの様子を見て場所をどいてあげましょう。
うさぎは嬉しいと尻尾を振る
筆者のうさぎは、筆者がサークルに近寄ると、おもちゃとして置いてあるボールを抱え込み尻尾をフリフリします。
その後、近寄ってきて撫でて欲しい合図をするので、恐らく筆者の登場をとても喜んでくれて、テンションが爆あがりしている時の行動だと思っています。
一方で、うさぎは威嚇している時などに尻尾を立てる行動をする事があるようです。
うさぎが緊張した様子で尻尾を立てている場合は、聞いた事がない音がする、外で鳥や犬の鳴き声がするなど警戒している場合があります。
うさぎが好きな人にする行動として、尻尾を振るという行動が挙げられますが、前述したような意味がある場合もあるので、うさぎの前後の行動をよく観察する事が大切になってきます。
うさぎは嬉しい・楽しい時に鼻を鳴らす
筆者のうさぎは、嬉しい時に鼻を「ブーブー」と鳴らします。
犬や猫のように大きな音ではないので、気が付くのに時間がかかったのですが、一緒に遊んでいると小さく「ブーブー」と鼻を鳴らしています。
うさぎが鼻を「ブーブー」、「ぷうぷう」と鳴らす事も、好きな人にする行動です。
嬉しい・楽しい気分のサインです。
けれど、うさぎは怒っている時や機嫌が悪い時にも鼻を鳴らします。
この時は「ブッブッ」という短い音の場合が多いようですが、うさぎが警戒している様子で鼻を鳴らしている時は、何かうさぎにとって嫌な事があるのかもしれません。注意深く様子を見てあげましょう。
うさぎが好きな人にする行動【まとめ】
いかがだったでしょうか。
うさぎが好きな人にする行動についてまとめてみました。
うさぎは警戒心が強く、懐いてくれるまでに時間がかかります。
うさぎによってはいつまでも懐いてくれないなぁと思う場合があるかもしれません。
けれど飼い主さんが、優しく接してあげればいつかは必ず懐いてくれます。
また、好きな人にする行動もうさぎによって個体差があります。
うさぎを毎日観察していると、喜んでいるな、遊んで欲しいのかな、などのうさぎからのサインがよく分かるようになります。
また、嬉しい・楽しい時のサインが分かるようになると、逆に怒っている時や警戒している時のサインも見分ける事ができるようになります。
うさぎはストレスにとても弱い動物なので、この不快を感じているサインに気が付くことはとても大切です。
ぜひ、うさぎからのサインを見逃さずに楽しいうさぎライフを送ってください。