猫の多頭飼いで仲良くならない猫はいる?仲良くなるまでの期間や注意点を解説!

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猫の多頭飼いで仲良くならない猫はいます!

ハッキリと断言しておきます。

多頭飼いでは、仲良くならない猫は《い・ま・す!》

12匹の多頭飼いの我が家にもいます。

猫が”ダメ!””猫が嫌い!”な、猫がいます!!

猫どうしの猫暖和に入れない。

猫どうしのじゃれ合いが出来ない。

そういう子は、特に活発に走り回る猫を、嫌う傾向があるように見受けられます。

ですので、じっと抱っこしててくれる、飼い主さんの膝が一番!

あまり動かずオットリとした猫の側なら、「まー良いかなぁ」というような猫です。

そんな猫ですから、活発な気に入らない猫と、たまに顔を鉢合わせてしまった時には、フー!!シャー!!と唸り、活発な猫の方がビックリして飛び跳ねて逃げていく有様です。

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目次

猫の多頭飼いと飼い主の距離感

猫達は可愛いです。

ですが、猫にとっては昼間は家を空ける飼い主よりも、四六時中一緒にいる猫達と仲良く出来る方が、幸せだと思います。

ですから、飼い主がしてはいけない事は…

・子猫から飼われたときに、成猫が軽く威嚇し、軽くパンチしたりすることがありますが、子猫を庇わないで見守っていてください。
(成猫は、猫同士のじゃれ合い方や、猫パンチの度合を教えている場合があるからです。)
※これをマスターした猫達同士の喧嘩では、相手に怪我を負わせることが無いように思います。

・多頭飼いの飼い主は、どの猫に対しても中立でいてください。
《エコヒイキ》ばかりされた猫は、他猫が飼い主の側へ寄ることを、不愉快に思ってしまい、喧嘩の原因にもなり、いつまでも仲良くならないままです。

猫の多頭飼いで猫同士が仲良くなるまでの期間

上でも述べましたが、仲良くならないのは、飼い主の《エコヒイキな態度》が原因のこともあります。

と、いうことは、飼い主さま次第で、早く仲良くなれる可能性もある!ともいえます。

・仲良くならない猫達は、顔を合わせると威嚇をしたりします。
・仲良くならない猫達は、トイレ中や食事中を狙って威嚇しようとします。

以下は、我が家で行った対策です。

以前は、物陰から水鉄砲で水を掛けてみたり、間に入り込み、フーシャー!!と猫の真似をし、怒ってみせたりしてました…。が

これは、見事に逆効果で終わりました。
(まず、我が家の猫達は水が怖くないので、水鉄砲は…無意味でした。)

以後は、間に入り込み、2匹同時にワシャワシャと撫で回したり、好きなオヤツを同時にあげたりして、気を逸らせる作戦にしてみました。

我が家では、その作戦が良かったのか?半年程で威嚇の回数が減り、仲良し!とはいきませんが、今ではお互いに、素通りして歩いて行くようになりました。

猫の多頭飼いで猫同士が仲良くならない理由は

多頭飼いでは、必ず通らなければならない、《じゃれ合い》や《皆揃っての猫暖》などで、タイミングが悪く、上手く行かなかったことが原因ではないかと思います。

・以前に、じゃれ合いをして、どこか痛い思いをした。

・以前に、一緒にマッタリと寛いでいる時に、何か(大きな音など)で凄くビックリした経験がある。
(相手が何か怖いことをした!とお互いに思っている)

・多頭飼いでは必要な、上下関係を決める”じゃれ合い”が上手く出来ていなくて、決着がついていないまま、成猫になってしまった。

こう書いてみると、“仲良くならない”のでは無く、”仲良くなる”タイミングを逃してしまったように思えますね。

仲裁の注意点

・飼い主さんに対して、威嚇をしてくる子などの喧嘩の仲裁は危険です。
(そんな子は怖がりな猫が多いと思いますので、隠れて、水鉄砲で水を掛けてみてください。天罰だと思い 喧嘩を止める可能性が。)

・飼い主さんが触れない猫や、爪切りやブラッシングなどを、やらせてくれない猫などの、素手での喧嘩の仲裁は止めておきましょう。
(隠れて、水鉄砲でビックリさせるか、クッションなどで猫同士の間を遮ってみてください。
決して、猫に物などを投げつけての仲裁はしないでください。人嫌いの猫になってしまいます。)

・大怪我をさせる程の、猫同士の喧嘩の仲直りは、難しいと思ってください。
(部屋を分け、気長に網越しでの対面から徐々に…数年頑張るぞ!の覚悟の気持ちで挑むのが良いかと思います。猫も歳を取れば、穏やかにもなりますから。)

猫の多頭飼いで仲良くならない時の対処法【まとめ】

・多頭飼いでは、飼い主さんは中立の立場でいましょう。

・先住猫や成猫は、新入り猫や子猫の教育係をしている時があるので、見守ることも大事!

・仲良くない猫が、仲良くなれるまでの期間は、飼い主さんの態度しだい!
根性で頑張ってみてください。

・「仲良くならない」のでは無く、「仲が悪くなる出来事」があったから…。

・怖がりな猫ほど、威嚇や攻撃が強い!

・飼い主へも威嚇する子の、喧嘩の仲裁は、素手では危険です。

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