猫にも猫好きな人にも人気のキャットウォーク。
DIYする方も多いですが、長い廊下のようなキャットウォークを素人が作るのは難易度が高いです。
そこで階段のようなステップを段違いにつける方法もあります。
狭いマンションなどでも設置しやすく、空間を上手に利用できるのでおすすめです。
DIYの経験がない方でも簡単にできる、キャットウォークで階段の作り方を紹介します。
Contents
キャットウォークで階段の作り方|専門業者に依頼する
自宅にキャットウォークを作りたい場合、専門業者に依頼するにはいくつかの選択肢があります。
木工業者や大工
キャットウォークは一種の家具や構造物ですので、木工業者や大工に相談するのが一般的です。
彼らはあなたのアイデアや設計をもとに、カスタムのキャットウォークを製作することができます。
キャットウォークの工事費用の相場は5万円から20万円と幅があります。
使用する素材や板の枚数、デザインによっても変わるからです。
いろんなお部屋を猫が自由に行き来できる穴をあけることも人気ですが、工事費用が追加になることもあります。
木製が一般的ではありますが、おしゃれなガラス製のキャットウォークを依頼する方もいるようです。
ガラスであれば下から肉球がみえてかわいらしいですね。
プロに頼めばDIYではできないようなデザインも可能です。
工事費用で見れば少し高く感じる方もいるでしょうが、予算を正直に伝えれば、その予算の範囲でできることを提案してくれるでしょう。
技術もあるのがプロなので、安全性や耐久性についても安心できますね。
ペット用具専門店
一部のペット用品店やペットサービス会社は、キャットウォークの製作や設置に関するサービスを提供しています。
これらの専門店や会社に問い合わせてみると良いでしょう。
建築家やインテリアデザイナー
キャットウォークを家のデザインに組み込む場合、建築家やインテリアデザイナーに相談することもできます。
彼らは、家のデザインに合わせてキャットウォークを設計し、プロの建築家や大工と協力して実現させることができます。
どの方法を選んでも、まずはあなたのニーズや予算に合ったオプションを検討し、複数の専門家や業者に見積もりを依頼して比較することが大切です。
キャットウォークで階段の作り方|既製品の利用
キャットウォークの階段をアマゾンや楽天市場など既製品を購入する方法もあります。
キャットウォークの既製品を設置することは、素人でも比較的簡単にできる場合がありますが、いくつかのポイントに留意する必要があります。
設置場所の選定
キャットウォークを設置する場所を選ぶ際には、壁の強度や安全性を考慮する必要があります。
壁が十分な強度があるかどうか、設置する場所に電気配線や配管が通っていないかなどを確認しましょう。
取り付け方法の理解
キャットウォークの既製品には、取り付けに必要なハードウェアや取り付け方法が含まれています。取り付け方法を理解し、適切に設置することが重要です。取り付けに必要な工具があるかどうかも確認しましょう。
安全性の確保
キャットウォークを設置する際には、安全性を確保することが重要です。
猫がキャットウォークを利用する際に安全かつ安心して移動できるよう、キャットウォークが適切に取り付けられていることを確認しましょう。
施工マニュアルの読解
キャットウォークの既製品には、施工マニュアルが付属しています。
施工マニュアルをよく読み、取り付け手順や注意事項を理解しましょう。
マニュアルに従って作業を進めることで、設置作業をスムーズに行うことができます。
もし自分で設置するのが不安な場合は、専門家やプロに依頼することも選択肢の一つです。彼らは経験豊富なので、安全かつ適切にキャットウォークを設置してくれます。
キャットウォークの階段の作り方|DIYで作る
材料
キャットウォークで階段をDIYするときに最低限必要なものを紹介します。
・L字金具
・ビス
・電動ドライバー
これらがあれば簡単なものは作ることができます。
電動ドライバーはなくても手動でできますが、かなり大変です。
レンタルできるところもあるので探してみましょう。
L字金具やビスは100円ショップにもあるので費用を抑えることができます。
棚板も100円ショップにありますが、表面がざらついているものや、薄いものが多いです。
木くずで肉球を傷つけるとかわいそうなので、なめらかなものをおすすめします。
厚みがないと割れたり、固定しづらかったりする可能性があります。
ホームセンターでも安価なものもあります。
また、希望の長さに切ってくれるサービスをしているところが多いので、DIYの手間が省けます。
すべてをそろえても、既製品やプロに頼むよりはるかに安く済みますよ。
キャットウォーク簡単DIYの方法
キャットウォークの作り方としては、材料がそろえば簡単です。
キャットウォークを付けたい箇所にマスキングテープで印をつけます。
階段にするときの板と板の高低差は20~30㎝にします。
離れすぎると登りにくく、けがをすることもあります。
低い位置ならもう少し開けても大丈夫でしょう。
板底の両端にL字金具の片側をビスで取り付けます。
次に壁ともう片側のL字金具を固定すれば完成です。
板からビスが飛び出していないか確認してくださいね。
ゆるみがないか、がたつきもチェックしましょう。
本当に簡単にできるので、初心者でも必ずできます。
板に好みのペンキを塗ることで、インテリアともなじみます。
アクリルやガラスを使うキャットウォークもありますが、爪のかかりがわるく、猫は歩きにくいようです。
素人が木材以外でDIYするのは、難易度も高くおすすめしません。
木材が一番コストを抑えられ、作り方も初心者向けです。
安全性には注意が必要ですが、愛猫のために挑戦してみる価値はあると思いますよ。
キャットウォークの階段の作り方|カラーボックスを並べる
カラーボックスを階段状に並べるだけでもキャットウォークができます。
カラーボックスを複数個組み立てるのが大変ですが、組み立てたら並べるだけですので素人でも簡単ですよね。
カラーボックスを組み立てられない人は多分あまりいないと思いますので難易度は低いです。
Xで投稿されていたものをいくつかピックアップしましたので、参考にしてみてくださいね。
カラーボックス収納×キャットウォーク
相当気に入ったようです。 pic.twitter.com/j6bvKmQU6T— kitten's ribbon (@kittens_ribbon) October 4, 2016
キャットウォークは作ってあげられないので、カラーボックスを並べてみた。左下は背板を抜いて奥行きが倍になってる。奥が壁だからトンネルにはならないけど、入ってくれるかなぁ?
本人は爆睡中😅#ネコ #猫 #キャットウォーク #カラーボックス #スゥ pic.twitter.com/tc1Vqw3Oa3— y.葛城 (@1_katsura) August 29, 2020
ニトリの安いカラーボックスでキャットウォーク的な物を作ろうと試みる飼い主。 pic.twitter.com/zFnnpV2FLv
— ゲドっち🎈ただのゲド (@Rukiafujiyama) October 21, 2020
キャットウォークの階段の作り方【まとめ】
キャットウォークの階段を作り方は意外に簡単ということがわかっていただけたでしょうか。
自分好みの色に塗ることでおしゃれなデザインで作ることもできます。
今はアンティーク風に塗れる塗料などもあり、デザイン性は心配ありませんね。
材料もホームセンターで手に入るものばかりで、気軽に取り組めます。
キャットウォークは猫の運動不足解消にもなります。
ぜひ、チャレンジしてみましょう。