子犬を迎え入れて最初のお世話ですが小さな子犬ということもあって心配や不安はありませんか?
その中の1つに子犬のうんちの回数があります。
子犬のうんちの回数って1日何回が正常?
また、子犬のうんちの回数を知る事で不安も少しはなくなりませんか。
そこで今回は子犬のうんちの平均回数を詳しく説明。
臭いや形状と普段よりも多い場合や少ない場合の子犬のうんちは健康状態が良いのか、悪いのかを併せて解説していきます!
Contents
子犬のうんちの回数は?平均と正常な回数
子犬は1日のうんちの回数が5〜6回です。
成犬と比べるとかなり多い回数ですよね。
それもそのはず。子犬の体は食べ物を消化や吸収する器官が発達していない理由からなんです。
ですが平均回数は基準となります。
子犬の普段の回数が変化していなければ特に心配することはありません。
毎日する子犬のうんちの回数を知ることで健康管理として役立つ材料となります。
このことから1度調べておくと安心ですよ!
子犬のうんちの回数以外でわかることもある
子犬のうんちの回数以外に臭いや形状で子犬の様子がわかることがあります。
健康な子犬のうんちは、あまり気にならない臭いです。
中には気になる強い臭いもあるんです。
どのような臭いなのでしょうか。
犬のうんちが臭い原因
ツーンとした臭い
環境の変化によるストレスが考えられる。
子犬を迎え入れてすぐの場合、家族のかまいすぎが原因。
独特なスッパイ臭い
胃腸に疾患がある。
胃腸の働きの低下が考えられる。
うんちの状態は固形、下痢がない場合は消化吸収が少し悪いことが原因。
フードが消化しにくいことや消化力が弱いことが考えられる。
この場合、消化酵素入りのフードやサプリを与えてあげましょう!
独特の臭いが改善されることも多いんです!
便そのものがキツイ臭い
子犬のフードがあっていないことが考えられる。
この場合、フードを変えてあげましょう!
子犬のうんちは大体3ヶ月〜4ヶ月頃までは下痢をしやすいです。
ですが、うんちトラブルも多いと心配ですよね。
子犬のうんちの回数、臭いでわかることがわかりました。
もう一つ情報源となるのが形状なんです!
犬のうんちの形状と原因
コロコロとした硬い便
この場合は、食事の量が少ない場合です。
病気で便秘の場合や腸からきている場合があります。
やわらかい便
この場合は、水分摂取が多すぎることや、フードがあっていないことが考えられます。
健康な子犬のうんちは、やわらかすぎない。
硬すぎない。
手でつかむ時、形が崩れず地面にも、ほぼくっつかない硬さです!
子犬のうんちの回数と便が普段より多い、少ない時の健康状態
子犬のうんちの回数は多いということは説明しました。
平均は普段の回数が基準でしたね。
では普段より極端に多い場合、少ない場合どんなことが考えられるのでしょうか。
子犬の便の量
•多い場合
腸炎、風邪(ケンネルコフ)。
腸の機能が体調不良によって低下している。
•少ない場合
誤食、便秘。
消化器の通過障害。
この症状に加え、食欲低下や下痢、うんちからの悪臭の症状がある場合は病気の可能性がある。
子犬の落ち着きがなく咳がある時は迷わず動物病院を受診しましょう!
日頃のうんちの回数と比較することで病気もみつかるんです。
消化不良があるのか食事の量も観察が必要なんですね!
子犬のうんちの色も健康状態によって変化するんです!
どんな色がいい状態か危険な色もあるのか、うんちの色をみてみましょう!
健康な時、危険な時のうんちの色
茶、、、健康な正常な色。
黒、、、胃や十二指腸などからの出血が考えられる。
赤、、、大腸からの出血が考えられる。
ゼリー状は腸の炎症によって腸の粘膜がはがれ落ちたものがうんちに付着。
便秘や下痢の症状もあれば危険なサインかもしれません!
迷わず病院へ行きましょう!
子犬のうんちの回数は?【まとめ】
子犬はうんちの回数が多いことから、お世話が大変なこともあります。
ですが、毎日のうんちタイムで子犬の健康状態がわかることから普段のうんちの回数を知っておくことで病気にも早目に気づいてあげられますよね!
フードの吸収や消化器が整っていないうちは胃腸に負担がかかってしまうことから、子犬の時期は特にフード選びや量も気をつけてあげましょう!
成長と共に食事にも慣れ胃腸機能も整ってくると、うんちの回数も落ち着いてきます!
最後までご覧下さり、ありがとうございました!