*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。
しかし、個体によってはしっかりとトイレを守れる個体もおり、その能力には個体差があるとされています。
フェネックにトイレを覚えさせるコツは子犬にトイレを教えるように成功すれば大げさにほめ、失敗すると叱るということです。
メリハリをしっかりとつけるようにして取り組むようにしましょう。
Contents
フェネックはトイレのしつけを覚える?
フェネックは犬と猫を足して2で割ったような性格だと言われています。
しかし、フェネックは飼い主に何かを教えてもらって覚えることはできません。
つまり、トイレをしつけても覚えることが出来ないと言われています。
そのため、フェネックを飼うときにはトイレのしつけが出来ないことを覚悟してしっかりと対策を考えた上で飼育しなければいけません。
しかし、フェネックを飼っている人のブログをみていると「トイレを覚えた」という書き込みが見られます。
フェネックにトイレをしつけるコツは?
フェネックのトイレのしつけについて調べてみると、しっかりとしつけをしてトイレを覚えたというよりは自然とトイレでしてくれるようになったという方の方が多いようです。
トイレをしつけて覚えさせた、という方は以下のような方法でされているようです。
②フェネックの尿が付いているペットシーツをトイレに設置する
③フェネックが排泄をしようとするタイミングでトイレに連れていく
④トイレで排泄が出来たら思い切り褒めてあげる
⑤もし粗相をした場合は叱る
この方法は、子犬にトイレをしつけるときと同じ方法ですよね。
フェネックのトイレには何を使ったらいい?
フェネックのトイレに敷くものは、①ペットシーツ②新聞紙③猫砂などなど家庭によって違います。
それぞれのメリットデメリットをご紹介していきます。
*ペットシーツ
・吸水性に優れているので、フェネックが踏みつけても足が汚れることはない
・消臭効果があるので臭いが出にくい
・安価なものもあり、トイレスペースによってサイズを選ぶことが出来る
・吸水ポリマーなので誤飲が命に関わる
・トイレを外してしまったときに裏側までびちゃびちゃになる
・買いに行く手間がかかる
*新聞紙
・自宅にあれば安価または無料で使うことが出来る
・切ったりする加工が簡単
・消臭はしてくれないので尿臭がする
・新聞紙自体は薄いので何枚か重ねて使う必要があり、枚数がいる
・掃除のときに手に尿が付くので手袋をする必要がある
*猫砂
・掃除が簡単
・消臭効果あり
・誤飲の可能性あり
・フェネックが掘ってしまう可能性がある
いろいろな方のブログを見ていると、どれか1つの方法ではなく、「猫砂+ペットシーツ」など、いろいろな方法を重ねて使っている人が多くみられました。
フェネックにトイレのしつけをしたら覚える?【まとめ】
今回はフェネックのトイレのしつけについてご説明しました。
中にはトイレをしっかり覚えてしつけした通りにしてくれる個体もいますが、フェネックはそもそもしつけが出来ないと言われています。
トイレなどのしつけをして必ず覚えるというわけでもないので、フェネックを飼い始める時には「トイレは覚えないもの」「覚えてくれたらラッキー」のような軽い期待感だけにしておきましょう。
トイレのしつけが出来ないフェネックを飼うには相当の覚悟がいります。
今から飼おうとしている方は今一度自分がフェネックを最後まで責任をもって飼うことが出来るかどうかをしっかりと考えてから飼うようにしてください。