フェネックは人になつく?性格は臆病なの?

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大人やある程度まで育ったフェネックは人になつくことは難しいと言われていますが、生後間もない頃から人の手で育てられたフェネックは比較的人になつくと言われています。


*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。

フェネックは野生環境下では天敵が多いこともあり、警戒心が強く臆病な性格をしています。

そのため人の手で育てられたフェネックでも性格にムラがあり、人懐こく好奇心が強い子から、臆病な部分が残ってしまう子もいます。


購入する際には、自分が気に入った子がどんな子なのかをしっかりと見極めて購入するようにしましょう。

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目次

フェネックはなつく?人に対する警戒心は?

フェネックは本来警戒心が強いため、大人になったフェネックを飼い始めた場合は人になつくのは難しいようです。


しかし、生後間もない頃から人の手によって飼育されてきたフェネックは、比較的人対うする警戒心を持たず、なつきやすいといわれています。

中には人の膝の上でなでてもらうことを喜んだり、尻尾を振ってくるような人懐こい子もいれば、生後間もない頃から人の手で育てられていたので過剰に人を嫌うことはなくても臆病な性格が残っている子もいます。

人慣れがしているか、人懐こいかどうかはお迎え後の育てやすさに直結するため、気になる子がいたらショップの店員に話を聞いたり実際に触らせてもらって見極めるようにしましょう。

フェネックの性格は?

フェネックはもともと警戒心が強く臆病な性格ですが、飼育下のフェネックの性格はよく「犬と猫を足して2で割った性格」と例えられるようです。

触られるのを嫌がって噛みついたり、離れて行ってしまう場合もあれば、触らせてくれたり、尻尾を振って喜んだり、すり寄ってくるような場合もあるなど、犬や猫のような気まぐれな一面もあります。

また、基本的には人に何かを教えてもらって覚えることは出来ないため、犬のような一面があると言っても、トイレや無駄吠え防止などのしつけはできませんし、何か芸を覚えてするということもできません。

フェネックの生態は?

フェネックは体長30㎝~40㎝、体高が15~17㎝の小さな体に15~30㎝のふさふさした尻尾が生えています。

フェネックは北アメリカの砂漠地帯、サハラ砂漠周辺に住んでいます。

砂漠と言っても夜の冷え込みが強く、寒暖差がある地域に生息しています。

フェネックの特徴である大きな耳は砂漠地の日中の暑さ対策で、放熱を促すためと言われています。

大きな耳とうるんだ瞳、ころころ変わる表情など可愛いポイントが満載な動物です。

フェネックの野生下の寿命は最大で10年ほどだと言われています。

ジャッカルやハイエナ、フクロウやオオワシの餌になってしまうことが多く、鋭い爪や牙を持たないフェネックは反撃が出来ないため、多くのフェネックは寿命を全うすることが出来ません。

そのため、常に天敵に狙われないか様子を伺い、とても臆病で警戒心が強い性格になっています。

飼育環境下では天敵がいないため10~12年程度生きると言われていますが、フェネックにとって快適でストレスのない環境や、健康的な食事を与えることが長寿に繋がると言われています。

フェネックは人になつく?【まとめ】

フェネックは近年ペットとして人気が急上昇している動物です。

しかし、性格に個体差があり飼いきれなくなった飼い主が山に捨ててしまったり、里親のもとに持ち込んでしまうことが増えて問題になっています。

個体の値段も100万前後と高価ですし、なにより飼い主の責任として、1度飼ったらしっかりと最後まで面倒をみてあげましょう。

また、フェネックはトイレなどをしつけても覚えることはできません。


そういった点もしっかりと理解をした上で飼育するようにしましょう。

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