コリドラスピグミーの餌の量や種類は?食べない場合の対処法も解説!

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多くの種類がいるコリドラスですが、その中でも、小型水槽の流行に伴って人気が急上昇したのが小型コリドラスの仲間です。

コリドラスピグミーは小型コリドラスの代表種で、小型ながら見ていて飽きない、飼って楽しい魚といえるでしょう。

今回は、コリドラスピグミーとその餌についてご紹介します。

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目次

コリドラスピグミーはどんな魚?

水槽のお掃除屋さんとしても人気のコリドラスの仲間ですが、実はナマズの仲間の魚です。

160種以上が知られており、その中でもピグミーは最小の部類になります。

コリドラスとして最小であるだけでなく、ナマズ全体でみても最小種といわれています。

ちなみに、同じ小型コリドラスであるコリドラスハスタートゥスもほとんど同じ大きさです。

最大でも3センチほどにしかならず、体形も流線形で、中型のコリドラスよりもスマートな印象を受けます。

実際の行動も、普通のコリドラスよりも活発で、低層を泳ぐだけでなく中層で群れを作っていることもあります。

そのため、小さくてもじゅうぶん見ごたえのあるコリドラスといえるでしょう。

コリドラスピグミーにおすすめの餌

性格はやや臆病なところがありますが、基本的には他のコリドラスと同じく雑食性でなんでもよく食べる魚です。

ただし、体が小さいので、その分口も小さいことに注意する必要があります。

水槽の環境によく慣れて落ち着いた個体であれば、コリドラス用のタブレットフードを与えてもふやけてから食べるので問題ありません。

コリドラスピグミー以外に飼っていない水槽であれば、最初からタブレットフードを与えればいいでしょう。

ほかの魚、特に他のコリドラスを飼っている水槽にコリドラスピグミーを導入した直後にタブレットフードを与えると、ふやける前に他のコリドラスがタブレットフードを食べてしまい、コリドラスピグミーが餌を食べられない場合があります。

そういう時は、タブレットフードを与えてから顆粒状の沈降性フードを与えるといいでしょう。

細かな顆粒状になっていれば、初めからコリドラスピグミーが食べることができます。

ネオンテトラなど、コリドラスピグミーよりも遊泳力が強く活発な魚が同居している場合、フードが沈降する前に食べられてしまうので、ちゃんとコリドラスピグミーまで餌がいきわたっているか、よく観察しましょう。

コリドラスピグミーが餌を食べない?

ときどき、コリドラスピグミーが餌を食べない、という相談を受けることがあります。

このとき、まず気にする必要があるのは、餌を食べないのか、餌を食べられないのか、食べているけれど量が少ないのか、です。

ほとんどの場合、コリドラスピグミーが餌を食べられる状況なのに餌を食べないことはありません。

水槽に導入したばかりで警戒心が強く、餌を食べに来ない場合は、数日様子を見ていれば食べるようになります。

他の魚に餌をとられてコリドラスピグミーが餌にありつけない場合、餌の種類ややり方を工夫しましょう。

コリドラス用のタブレットフードはコリドラス以外はあまり興味を示さないので、こういうときに便利です。

食べているけれど量が少ないという場合、気にする必要はないでしょう。

もともと体の小さな魚なので、食べる量もそれなりに少なくなります。

期待していたほど食べなかったとしても、不思議ではありません。

ちなみに、寿命も中型以上のコリドラスに比べると短く、3年程度といわれています。

コリドラスピグミーの餌のおすすめの量や種類は?【まとめ】

コリドラスピグミーは、コリドラスの中でも特に小さく、かわいらしい種類です。

特に神経質で飼いにくいということはないのですが、体の小ささに配慮した餌やりが必要になる場合もあります。

ほかの魚と混泳させる場合はよく観察し、しっかり餌を食べているか確認しましょう。

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