ネザーランドドワーフはうさぎの中でも好奇心が旺盛で人になつきやすいと言われています。
しかし、同じネザーランドドワーフの中でも臆病な子や好奇心が強い子がいます。
そのため、なつくまでの期間を明確にいうことは出来ず、個体差があると言われています。
ネザーランドドワーフをなつかせるコツ・しつけ方は無理強いをしない、優しく声をかける、やさしくなでる、など無理強いしない程度にスキンシップをとっていくことが大切になります。
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ネザーランドドワーフがなつくまでの期間は?
ネザーランドドワーフはミニレッキス、ホーランドロップと並んでうさぎの中でも懐きやすい品種になります。
好奇心も旺盛でスキンシップを嫌がる子も少なく、人に慣れやすいと人気の品種です。
そうとは言っても、同じネザーランドドワーフの中でも臆病な子とそうでない子もいるので、なつくまでの期間にばらつきはありますが、うさぎがなついている場合、次のような行動を見せてくれます。
人に寄ってくる
人に寄ってくる場合にはうさぎがその人に興味があり怖がっていない証拠になります。
指をなめる
うさぎが指をなめる行動は、愛情表現と言われています。
何か食べ物をねだっているときや、かまってほしいときに指をなめてくることがあります。
触っても逃げない
警戒心が解け、「この人は危害を加えない」と分かって安心していると、飼い主のほうから触っても逃げないようになります。
耳が立っていない
うさぎは周りに危険がないか、音を聞いて判断します。
そのため、緊張しているときや警戒しているときには耳をぴんと立て、周りの様子をうかがっています。
飼い主に懐いて警戒していなかったり、リラックスしている状態では耳が寝ています。
うさぎが懐くコツやしつけ方は?
それでは、うさぎが懐くコツやしつけ方をご紹介していきます。
嫌がることをしない
うさぎは基本的に抱っこを嫌う子が多いと言われています。
そのため慣れるまでは無理矢理抱っこをするなど無理に嫌がることをしないようにしましょう。
抱っこをなれさせる場合は、エサを使いながら徐々に距離を縮めていくなど、ゆっくりとしつけるようにしましょう。
優しく声をかける
音に敏感なうさぎは大きな声や怖い声には敏感に反応し、覚えてしまいます。
そのため、やさしく声をかけることを繰り返したり、名前を呼んで反応をしたらご褒美をあげるなどのしつけをすることで懐きやすくなります。
優しくなでる
うさぎは額を中心に、首の後ろや耳、背中あたりまでは撫でられると喜びます。
触ってもうさぎが嫌がらないようになれば、うさぎが喜ぶ場所を中心に優しくなでてあげましょう。
続けているとうさぎから撫でてほしいとおねだりしてくれるようになります。
話しかける
うさぎは声を認識することが出来るため、たくさん優しく話しかけてあげましょう。そうすることで飼い主を認識しやすくなります。
うさぎがなつく食事のとり方は?
それでは、食事の際に出来るうさぎが懐くしつけの仕方をご紹介します。
手から餌をあげる
手から餌をあげることで飼い主の匂いを覚えるようになります。
ペレットをはじめから与えるのではなく初めはチモシーを手からあげるようにしましょう。
餌をあげるときには必ず名前を呼ぶ
名前を呼ぶときの声を餌の合図だと認識すると、名前を呼んだだけでも寄ってきてくれるようになります。
ご褒美におやつを使う
名前を呼んだら近づいてきたり、膝に乗ってきてくれたときにはご褒美としておやつを会えるようにしましょう。
呼んだときばかりではなく、偶然に飼い主のしてほしいことを偶然にした時でも、おやつをあげてしっかりと褒めてあげましょう。
まとめ
うさぎを懐かせるためには1番は無理強いをしないことです。無理強いをしないようにスキンシップをとっていくことで警戒心を解いてくれ、仲良くなれるかと思います。
また、うさぎを飼っていると通院や散歩リードをつけるときなど必ずだっこをしないといけない場面が出てきます。そのため、飼い主への警戒心が解けてきたら必ず抱っこの練習をするようにしましょう。
抱っこの練習おいきなり抱え上げるのではなく、まずは膝に乗せるところからゆっくりと始めていきましょう。