うさぎは抱っこ好き?暴れる場合のコツやしつけの方法は?

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うさぎには抱っこを好きな子とそうでない子がいます。

しかし、動物病院の受診や爪のケアには抱っこは重要不可欠です。
そのため、飼い主との信頼関係が出来てから抱っこをしつけていきましょう。

コツは①焦らないこと②膝の上から慣らしていくこと③抱っこに楽しいイメージが持てるようにすることです。

また、うさぎの抱き方にはさまざまな方法がありますが、まずは1番初めのスタンダードなものを覚え、その後に縦抱きや仰向け抱きなどに移行させていくようにしましょう。

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目次

うさぎは抱っこが出来る?

よくSNSなどで抱っこされているうさぎを見かけることがありますが、うさぎは抱っこが出来る子と出来ない子がいます。

うさぎは常に地上に足を付けて生活しているので、うさぎの日常では地上から足が浮いて体が持ち上がることはなく、あったとすれば天敵のタカなどの大型鳥類や肉食獣などにつかまったときのみです。

そのため、うさぎには「体が浮く、足が地から離れる=捕まった」との認識が潜在的に備わっているのではないかと考えられます。

出来ないと言っても、動物病院に行くときや爪などのケアをするときにはやむを得ず抱っこしないといけないこともあるため、最低限は慣れておく必要があります。

うさぎの抱っこで暴れる時のコツは?

うさぎを抱っこに慣れさせるためには、ちょっとしたコツと練習がいります。
しつけというほどでもないですが、少しずつ慣れさせることが必要になります。

それでは、うさぎに抱っこに慣れてもらうためにはどうしたらよいのか、説明していきますね。

*焦らない

早く抱っこになれてもらおうと焦ってお迎えして間もないときから無理やり抱っこの練習をしてもうさぎにとってはストレスでしかありません。

そのため、うさぎが新しい生活に慣れてきて飼い主との信頼関係を築いてから練習するようにしましょう。

目安としては、うさぎが手からおやつをもらうようになる→名前を呼ぶと寄ってくる→うさぎから飼い主を構う仕草があるという段階を経てから抱っこのステップへ進むようにしましょう。

*膝の上から慣らしていく

いきなり抱っこに挑戦するのではなく、まずは飼い主の膝の上に乗って落ち着くようになるのを練習しましょう。

まず飼い主が床に座り、おやつなどで誘って膝に乗ることが出来ればおやつをあげるのを繰り返します。

膝に乗ることに抵抗なく、自分から乗ってきてくれるようになったら膝の上でうさぎを撫でてみましょう。

嫌がってすぐに降りてしまう場合には、片手でうさぎの顔を覆うと落ち着く場合があります。

撫でさせてくれたらそのまま飼い主のお腹に引き寄せて、前手の部分を支えながらお尻を持ち上げれば抱っこ
の形になります。

この際にも無理強いはせず、ゆっくりと段階を経ていきましょう。

*抱っこに楽しいイメージを持たせる

抱っこするのが爪切りや動物病院へ行くときばかりになると「抱っこ=緊張する、嫌なことをされる」という気持ちに陥り、抱っこそのものを嫌がるようになります。

そのため、抱っこの後や最中におやつをあげたり室内を散歩させるときに抱っこをしてから散歩をさせるなど「抱っこ=嬉しい、楽しい」というイメージを作りを心掛けましょう。

うさぎを抱っこする方法

うさぎを抱っこするといってもその方法はさまざまですが、ここではまず1番初めに行う抱っこの仕方を説明します。

この方法が出来ればここから姿勢を変えて赤ちゃんのように抱いたり仰向け抱っこが出来ます。

①うさぎを触って抱っこすることを知らせる

まずうさぎを撫でて落ち着かせ、これから抱っこをすることを伝えます。

飼い主の緊張はうさぎにも伝わってしまうので、声をかけながらリラックスして行います。

②片手でお尻を支えて持ち上げる

そのまま全身を撫でながら、片手を自然な流れでお尻に沿えます。お尻をしっかりと支えたら、もう片方の手をお腹の下に入れて持ち上げます。

お腹側の手は添える程度の力にし、お尻側の手を大きなボールを持つイメージで支えます。

この手順はうさぎが最も嫌がるので素早く行うようにしましょう。

③飼い主の体に密着させる

うさぎの体を横にして飼い主に密着させます。この時、お尻側の手は移動させてうさぎの体の横に腕ごと当てます。

また、うさぎの頭が下がらないように脇を閉めて腕にしっかりと顔がのるようにします。空いた手で背中や頭を撫でるようにしましょう。

うさぎは抱っこ好き?暴れる時のコツは?【まとめ】

うさぎにはとても人懐こく飼いやすい種類の子とそうでない子がいます。

そのため、抱っこの好き好きも個体差があります。種類だけでなく、個々の性格でも抱っこが出来るかどうかは別れてきます。

しかし、うさぎと暮らしていくことに抱っこは必要不可欠なものですので、ぜひともだっこが出来るように練習してみてはいかがでしょうか。

抱っこが出来るようになれば、慣れてくると自分から膝の上に載って来たり、鼻先でつついたりする子もいるので、とても愛らしい姿をみることが出来ますよ。

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